甲子園きっぷ  yama’s stadium☆彡

~球児たちの あしあと~

明治神宮大会 

2010-11-19 | 高校野球
               


応援する日大三高の記事がありましたので・・・

毎日新聞より~

明治神宮野球大会:高校の部 日大三が優勝 投打かみ合い、東京勢15年ぶり 
 
第41回明治神宮野球大会の高校の部決勝が18日、神宮球場で行われ、東京地区代表の日大三が鹿児島実(九州・鹿児島)を4-1で破り、初優勝を果たした。
東京勢の優勝は95年の帝京以来15年ぶり10回目。
この結果、来春の第83回選抜高校野球大会で東京地区に「神宮大会枠」(1校)が与えられ、東京からは2校が確実に選ばれることになった。【松本惇】
 

◇吉永投手、3試合連続完投勝ち
 ▽決勝

鹿児島実(九州・鹿児島)  000010000  =1
日大三高            10030000× =4

 
日大三が危なげない試合運びで快勝した。
一回は1死二塁から畔上の右前適時打で先制。
四回には横尾の左越えソロで1点を加え、さらに吉永の中前適時打と捕逸で2点を加点した。

先発吉永は五回に1点を失ったものの、140キロ台中盤の直球と鋭い変化球で要所を締め、今大会3試合連続の完投勝ちで締めくくった。
 

◇強力打線健在 すき与えぬ「横綱相撲」
 
今大会の日大三は投打ががっちりとかみ合い、相手に付け入るすきを与えない「横綱相撲」を見せた。
 

初戦の北海(北海道)戦は、三回に高山俊選手(2年)の2ランで先制すると、終盤も打線がつながって7点を挙げ、
先発の吉永健太朗投手(同)が3安打1失点の完投勝ち。


浦和学院(関東・埼玉)との準決勝は、四回に菅沼賢一選手(2年)の3ランなどで4点を先取し、
吉永投手が7安打を浴びながらも2失点で逃げ切った。
 

初優勝の最大の立役者は、決勝も完投した吉永投手。
新チームからエースを任され、
都大会では「自分が抑えなければ」との気負いから直球が走らずに打ち込まれる場面もあったが、
大会終盤は「楽しもう」と気持ちを切り替え、苦しみながらも優勝したことが自信になった。

今大会前にはフォームを修正。直球に威力が戻り、安定した投球を見せた。
前チームからの主力が残る強力打線も健在。
小倉監督は「この冬はエンドランやバントなどの細かい野球を練習していきたい」と語り、更なるチーム力の向上を目指す。


………………………………………………………………………………………………………

◇流れ呼び込んだ一打--日大三2年・横尾俊建選手
 
1点をリードした四回。
相手左腕の内角低めのスライダーをうまくバットに乗せ、左翼席に運んだ。
二塁を過ぎるまでは本塁打の感触を確かめるようにゆっくりダイヤモンドを回っていたが、
味方ベンチからもっと速く走るように言われ、ダッシュでホームインしたのはご愛嬌(あいきょう)

試合後に小倉全由監督が「あれが大きかった」と言う通り、4番の一打がチームに流れを呼び込んだ。
 
今春のセンバツで準優勝した前チームから4番を務める。
中盤までリードしたセンバツ決勝では「こんなに簡単に勝てるのか」と思ったというが、
同点となった後の延長十二回に自らの失策も絡んで勝ち越しを許し、興南(沖縄)に優勝をさらわれた。


今夏の西東京大会も優勝候補と言われながら準決勝で敗れ、悔しさを味わった。
この日は、これまでの悔しさを二度と味わうまいと、点を取った直後もエースの吉永健太朗投手(2年)に気を緩めるな」と何度も声をかけた。
チームはほとんどすきを見せることなく優勝し、「今までの経験が大きかった」と振り返る。

小倉監督は「ここという時に打ってくれる。守備もよくなった。本当に頼りになります」と目を細める。
 

「前チームよりもっといい三高を甲子園で見せたい」
「センバツ出場」の吉報を待ちながら、この冬もバットを振り込むつもりだ。



本当に嬉しい優勝です。
日大三高の冬の合宿は更なる力を付け、ひと回りもふた回りも選手が成長する合宿だと聞きました。

私の野球の師匠との出逢いの『終わらない夏』にも恒例の冬の合宿の様子が記されていました。
とても厳しい練習だそうです。
それをやり遂げた選手の成長は大きな力となって来春の甲子園で現われることでしょう。


この冬の合宿を見たい!!の想いに駆られ、東京野球旅、第2弾を計画中です


冬の合宿や来春の甲子園も、先に楽しみがあるっていう事は嬉しいことです。
日大三高・・・スター的な要素を持った選手は居ないのかもしれない。
でも、なぜか応援したくなるチームです。
やっぱり小倉監督さんの人間味溢れる選手に向ける『心意気』が好きなのです。

2010 神宮大会 日大三高 初^^V おめでとう☆**

2010-11-19 | 高校野球

              第41回明治神宮野球大会
            日大三高 優勝おめでとう

昨日、神宮大会決勝が行われ、日大三高が鹿児島実業を4-1で破り、大会初優勝しました


            1  2  3  4  5  6  7  8  9

鹿児島実業     0  0  0  0  1  0  0  0  0   1

日大三高      1  0  0  3  0  0  0  0  ×   4


初回、畔上主将のタイムリーヒットで先制。 畔上ファンの私は嬉しい
4回には4番 横尾選手のソロホームラン 旧チームから4番の座を守る横尾選手。さすがですね

  『選手たちが本当に良くやってくれました。今日は思い切っていけと。
   秋にこの神宮球場で野球ができるなんて、こんな幸せなことはないんだから、
    失敗してもいいから思い切ってやろうよと。』と小倉監督さんのコメントがありました。

  『東京大会は硬かったが、一戦一戦重ねるごとにしっかりしてきてくれて、今日は本当にいいピッチングをしてくれました。』
と、3試合を一人で投げ抜いた吉永投手へのコメントも・・・


新チームの印象については・・・
  『春の選抜で興南さんとああいう試合をさせてもらって、経験のある選手が多いので、
   監督としては楽してチームをつくることができました。
   あとは選手にいい経験をさせて、いい野球をやれれば。
     思い切っていい野球をやって、日大三高を応援したくなるような野球をやっていきたいです。』

  『『選手がほんとうによくやってくれました。ことしは主将の畔上選手を中心に自主的に練習を行う選手が多くて、
   監督としては楽をさせてもらっています。この大会でも自分たちの野球ができたのが大きかったですね』と。

応援したくなるような野球・・・いい言葉ですね。


畔上主将からは・・・
  『偉大な先輩たちがなし得なかった神宮大会優勝ができたことは、自信を持っていきたいと思います。
  (春に向けて)もう1本出るように走りこんでいきたい。熱い野球をして、三高らしい野球を全国に見せたいです。』 


エース吉永投手からは・・・
  『自分が引っ張ってやっていこうと思っていたので、しっかり投げようと思いました。
   優勝を目標としていたのでうれしかったです。(現在は最速147キロなので、春までに)走り込んで150キロを出したい。
   今大会は失点してしまったので、無失点で勝てるようなピッチャーになりたいです。次は選抜なので、優勝したいです。』  

・・・とコメントがありました。
センバツ優勝に気持ち向かってますね
来春のセンバツ甲子園、今から楽しみです


~神宮大会 日大三高の対戦結果~

 日大三高 7-1 北海
  日大三高 5-2 浦和学院
 日大三高 4-1 鹿児島実業 
 

来春の第83回選抜高校野球大会は、日大三高の優勝により東京地区に神宮大会枠が一つ与えられます。
関東・東京の出場校選考は、関東4校、東京2校(通常は関東4、東京1)を選び、残り1校は両地区を比較して選出されます。


来春のセンバツは、3月23日から12日間、開催されます。
出場校数は今年と同じ32校。
今年で導入10年目だった特別枠はこれまで通り、21世紀枠3、神宮大会枠1の4校。
出場校を決める選考委員会は来年1月28日、組み合わせ抽選会は3月15日です。