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~球児たちの あしあと~

2014 春季高校野球 兵庫県大会 ~滝川第二vs姫路南~観戦記

2014-05-04 | 2014 春季高校野球




2010年 春の準々決勝・・・

姫路球場のスタンドでこの両チームの対戦を観戦していました。

結果は4-3 滝川第二が勝利し準決勝へ駒を進めた対戦でした。


そして2014年 春の準々決勝・・・ リベンジマッチ

あの時とベンチ位置まで同じ、滝川第二と姫路南の対戦を観戦しました。

結果は1-4 姫路南が2010年春の準々決勝のリベンジを果たし準決勝へと駒を進めました。


試合は初回から波乱続きで始まった対戦、試合を振り返ってみたいと思います。


滝川第二 先攻、姫路南 後攻。



姫路南先発は宮田投手 記録する限りでは、8奪三振7被安打1失点完投勝利。

宮田投手の好投さることながら、野手のガッツあるプレイと素晴らしいフィールディングで

宮田投手を盛り立て掴んだ勝利だったと感じました。

滝川第二は3回表、2番武塙選手の内野安打から走塁を絡め4番上野選手のタイムリーで1得点を返しましたが、

他は単打に留まり宮田投手の好投光る対戦となりました。


一方、滝川第二 先発は池上投手



姫路南は初回、2番中島選手、3番長澤選手の2連打で1死1、3塁の先制チャンスに、

4番宮田投手が四球を選び1死満塁、更にそこから三者連続の四球押し出しで3得点を挙げ、

池上投手にとっては苦しい展開で始まった対戦となりました。



3得点を先制された滝川第二は、ここで左サイドスローの寺田投手(17)へ継投となりました。

結果、寺田投手は7回裏の追加点が入るまでのイニング、全て三者凡退に討ち取るナイスピッチング!

しかし7回先頭バッターの三好選手への死球がきっかけとなり、1番玉田選手の初球レフトへのクリーンヒットで

4得点目を取りました。





1番センター玉田選手は、我が息子と同い年で、少年野球時代に一緒に野球をしていた選手です。

高校へ上がり最後の年となった哲のがんばりを観ることができて本当に嬉しい気持ちです。

この一打は、前の3打席思う様にいかず打ちあぐねていた感がありましたが、次へ繋がる貴重な一打となったことでしょう。

哲には全力でプレイし、最高の形で高校野球を締めくくって欲しいなぁと、そんな風に思います。




そして、このチームには、もう一人、大切な野球の息子おーちゃんが最後の年を迎えています。

おーちゃんとは中学硬式チームで出逢い、一緒にいろんな野球を観に行ったり、土日の殆どを一緒に過ごしてきた選手です。

おーちゃんにも残された時間は限られてきました。

いっぱい悩み葛藤の中でがんばる彼の姿を観ていると、最後まで気持ち負けずやり通してもらいたい・・・

これからの人生で、このがんばりはきっと、おーちゃんの力となることだと確信しています。

最後まで必死に野球に向い、自分の目標とする事を掴むために強い気持ちで立ち向かってがんばって欲しい・・・そう思います。

そして、夏の終わりにこの笑顔を見せて欲しいと、それを楽しみに応援したいと思います。





 

姫路南の選手とはご縁があるのか、数年前から応援させて戴いていますが、どの年代のチームにも魅力があり、

応援したくなる選手ばかりです。

一人ひとりのそのガッツが仲間の力となる、そのガッツが集まればチームの力になるんだと思います。

姫路南、春の準決勝は実に57年振り。

この仲間と共に、夏へ大きな一歩となるこの春の頂点を掴むべく、ぜひ全力でがんばってもらいたいなぁと思います。

4強入りおめでとう!

南ガッツ!でがんばれ南!


2014 春季高校野球 兵庫県大会 4日対戦結果

2014-05-04 | 2014 春季高校野球

今日、準々決勝4試合が行われ、東洋大姫路、報徳、加古川北、姫路南が4強入り。


今日の対戦結果です。

チーム名
報徳学園 ×

社 千葉(1回1/3)、楠本(6回2/3)
報徳学園 主島(7回)、竹内(2回)


報徳先発、主島投手はお世話になっているヤングリーグ兵庫加古川から報徳へ進学した1年生です。

先日、入学前にグラウンドへ来ていた時に投球を見ましたが、恵まれた体つきで楽しみだなぁ~と思っていたら、

今日は先発を任された様で、がんばっているなぁ~と嬉しい気持ちになりました。

これからも怪我なく、一所懸命練習して報徳のエースになれるようがんばって欲しいなぁと思います^^。


~兵庫県高校野球連盟試合速報より~

1回表、社は安打・野選から1死2・3塁とするも無得点。
その裏、報徳学園は1死から安打・四死球で満塁とし、5番普久山の右前安打で先制。
更に四球による押し出しで加点。
2回裏、報徳学園は1死から2四球と好機をつくる。
社はここで投手を楠本に交替。
しかし3番の石垣が左前適時打を放ち、更に満塁から2塁失策で加点。
3回表、社は1死1・2塁の好機に3番辰巳が中前適時打を放ち1点を返す。
その後、5回まで両投手とも要所を抑え好投を見せる。
6回裏、報徳学園は2死2塁から普久山が右前適時打を放って加点し社を突き放す。
報徳学園の1年生投手主島は、7回まで社打線を1失点に抑える好投を見せる。
8回表、社は1死から3番辰巳が左中間を破る3塁打を放つが、後続を絶たれ無得点。
9回表、社は三者凡退に抑えられる。


チーム名
加古川北
市立尼崎

加古川北 門前 - 波戸
市立尼崎 蔵下(4回)、中井(5回) - 的場

~兵庫県高校野球連盟試合速報より~

1回表、加古川北、二死1・3塁の好機を活かせず先制点ならず。
その裏の市尼崎、一死2塁から4番梶の中前適時打で先制。
3回表、加古川北、二死満塁から5番木が走者一掃の三塁打を放ち逆転。
5回表、加古川北、二死1・2塁の好機を作るが追加点ならず。
その裏、市尼崎、二死2・3塁から1番松田が中前適時打を放ち同点に追い付く。
7回表、加古川北、二死から尾内・木の連続2塁打で勝ち越しに成功。
9回表、加古川北、二死から吉見が2塁打で出塁するも無得点。
9回裏、市尼崎、一死から的場が中前安打を放つも、続く鶴留が遊直で併殺に終わる。


チーム名
東洋大姫路
東播工業

東洋大姫路 新田(7回2/3)、門野(1回1/3) - 浦岡
東播工業  矢野 - 小原

~兵庫県高校野球連盟試合速報より~

1回表東洋、ヒット、失策、盗塁で1死2、3塁、4番浦岡右前ヒットで1点。
1死2、3塁から、犠牲フライで1点追加でこの回2点。
7回裏東播工、2死から4番小原右中間2塁打で出塁、2死1、3塁となるが後続を絶たれ無得点。
8回裏東播工、2死から代打長谷川左越2塁打で出塁。四球で2死1、2塁。
ここで東洋は門野に投手交代。東播工は後続を絶たれ無得点。


姫路南と滝川第二の対戦を観戦しました。

観戦記は、また別に書きたいと思いますが、姫路南が勝利し4強入りを決めました。



滝川第二 池上(10)、寺田(17)、宮本(11) - 藤本
姫路南 宮田 - 福本

1回裏 姫路東 1死満塁から三者連続三振で押し出し3得点
3回表 滝川第二 2死2塁から4番上野選手がレフトへタイムリー
4回裏 姫路東 1番玉田選手が2死2塁からレフトへ運び4-1




1番センター玉田選手は少年野球時代から知る野球の息子です。

今日はチーム唯一の打点を挙げる活躍に嬉しさいっぱいです♪

哲!よくがんばった^^OK 


準決勝は5月6日 明石トーカロ球場にて

第一試合 東洋大姫路 ー 報徳学園 10:00~
第二試合 姫路南 ー 加古川北 12:30~

 


2014 春季高校野球 兵庫県大会 3日対戦結果

2014-05-04 | 2014 春季高校野球

ベスト8が出揃いました♪

兵庫の春も終盤戦、今日は準々決勝4試合が行われます。

昨日の結果です。

チーム名
明石商業
報徳学園 ×

明石商業 小野(6回)、松本航(2回) - 吉高 
報徳学園 田中 - 岸田
HR 報徳 比嘉(5回)

~兵庫県高校野球連盟試合速報より~

明石商業は3回、2死一三塁から逸球で先制点を奪う。
報徳も4回、2死一二塁から5番岸田が左前に運び同点とすると、続く5回にも2死二塁から
先ほどの回チーム初安打を放った1番比嘉が中越に。これがランニングホームランとなり一気に逆転。
明石商業は6回1死三塁から5番吉高が一塁線に自身も生きる鮮やかなスクイズを決め1点を返すと、
7回には、1死二塁から先発小野に代打唐田を送り勝負に出る。
唐田は三振に倒れるが、1番中村航、2番石原の連打で同点に追いつく。
さらに8回四球と暴投などで作った1死満塁の好機を作るが、ここは報徳の田中投手が粘って追加点を許さない。
このピンチを駆りぬけた報徳は8回、1番比嘉が振り逃げで出塁、2死二塁として4番譜久山の打球を一塁手がもたつき、
さらにベーカバーに入った投手へ悪送球の間に、比嘉が還って勝ち越しに成功。
9回も1番から始まる明石商業打線を封じ込み、接戦を制した。

チーム名
武庫荘総合
滝川第二 ×

武庫荘総合 福永(7回)、宮原(1回)  - 高寺 
滝川第二 田中 - 藤本

~兵庫県高校野球連盟試合速報より~

初回武庫荘総合、先頭の原田、2番神山の連続四球をきっかけに2死満塁とするが無得点。
3回滝川第二、1死から9番田中が内野安打を放つ。2死後二盗に成功するが得点に至らず。
5回滝川第二、先頭の7番福が中前に弾き返す。
さらに続く8番藤本が右線に落とし無死二・三塁に。1死後1番池田が中犠飛を放ち、滝二が先制点を挙げる。
7回滝川第二、田中の三塁打、池田拓の犠飛で3点追加。1死後1番池田が中犠飛を放ち、滝川第二が先制点を挙げる。
8回の裏、武庫荘総合は投手を宮原に交代。

 

チーム名
        12
滝川        

5回コールド
社 新免 - 山本
滝 川 小田(2回1/3)、山口(2回)、上野(章)(2/3) - 南
HR 社 荻野(1回)

~兵庫県高校野球連盟試合速報より~

1回表、社:1番荻野の先頭打者本塁打で先制。1死後、3番辰己が右中間へ二塁打。
四球・死球で満塁とし、6番井上和の左前打で2点目。
1回裏、滝川:1番上野章が右前打で出塁、犠打・四球などで2死2・3塁とするも無得点。
3回表、社:1死後、芹生・井上和の連続内野安打で1・2塁。
投手交代、山口。
平内も安打で続き、新免の左前適時打と山本の犠飛でこの回2点。
3回裏、滝川:2死2・3塁とするも無得点。
4回表、社:連続四球と内野安打で無死満塁と攻め、1死から井上和の犠飛で加点。
4回裏、滝川:2死から7番若松が左越二塁打を放つも後続を断たれる。
5回表、社:先頭新免が右線二塁打、四死球などで1死満塁、3番辰己の中前適時打と押し出し四球で2点。
投手が上野章に交代。
5番芹生の左越二塁打でこの回4点目。
7番平内の中越二塁打でこの回6点目。新免の右前打さらに1点追加。
15安打を放った社が快勝し、準々決勝にコマを進めた。(5回コールド)


チーム名
姫路南     10
篠山鳳鳴    

7回コールド
姫 路 南 左納(4回1/3)、宮田 - 福本
篠山鳳鳴 岸田(3回1/3)、河北(2回2/3)、小前(1回) - 伊熊
HR 姫路南 太田(7回)

~兵庫県高校野球連盟試合速報より~

1回裏、鳳鳴:先頭の吉良が左越三塁打、2番斎藤が左前に弾き返し、鮮やかに先制。
さらに3番小柳の犠打が悪送球を誘い、無死2・3塁とする。さらに1死満塁と攻めるも追加点はならず。
2回裏、鳳鳴:8番前川が左越二塁打、犠打で1死三塁。二死からWPで追加点。
4回表、姫路南:2番中島左前打、犠打で1死2塁、4番宮田の左前適時打で1点返す。
投手河北に交代。
4回裏、鳳鳴:8番前川中前打、犠打で1死2塁とすると、1番吉良の内野ゴロが悪送球となり3点目が入る。
5回裏、鳳鳴:伊熊の二塁打などで1死2塁と攻めたところで、姫路南は投手を宮田にスイッチし、後続を断つ。
6回表、姫路南:3番長澤が死球で出塁、四球で無死1・2塁、5番萱島の犠打が悪送球となり、
ボールが左翼線を転々とする間に2者が生還、同点とする。
さらに1死3塁の場面で、7番太田が自らも生きるスクイズを決め、逆転に成功する。
姫路南は盗塁・連続四球などで2死満塁となおも攻め続け、2番中島が右中間に走者一掃の二塁打を放つ。
7回表、鳳鳴は投手を小前に交代。
姫路南は死四球などで1死2塁とチャンスを作る。ここで7番太田の放った打球が右中間を深々と破るランニング本塁打となり、その差を広げる。
(7回コールド)


4日 準々決勝対戦組み合わせ

明石トーカロ球場
報徳 ー 社 ー 10:00~
市立尼崎 ー 加古川北 12:30~

姫路球場
東洋大姫路 ー東播工業 10:00~
滝川第二 ー 姫路南 12:30~