いよいよ決勝
村野工業
科学技術
準決勝第1試合 兵庫工業に17-10で勝利した村野工業と
第2試合 神戸第一に6-2で勝利した科学技術との対戦となりました。
優勝をすれば、他地区の優勝チームとの決勝トーナメントへ進出です。
準決勝で17得点を挙げた勢いのまま、村野工業が初回から繋がりある攻撃で大量得点を挙げスタートした決勝戦。
試合開始です。
2017年 神戸市親善大会決勝 村野工業vs科学技術 ~勝ち続けるということ~
先攻は村野工業 先発は東崎投手
後攻 科学技術 先発 (13)投手・・・科学技術は背番号ですみません。
初回 村野工業の攻撃は、打者11人を要し長短打6安打で6得点のビックイニングスタートとなりました。
そのきっかけを作ったのは1番田口選手 ライト前ヒット!
先頭田口選手が出塁すると、いい雰囲気で試合に入っていけますね。
2番藤原選手
田口選手が盗塁を決め、ファースト前の犠打が内野安打に。
無死1、3塁 3番中根選手
藤原選手が二盗、中根選手は四球を選び無死満塁
4番東崎投手
ショートだった?への打球に田口選手をホームタッチアウトにし2死満塁
5番永田選手
死球で押し出し先制 1-0
ここで科学技術は(10)投手へ継投します。
ここから下位に向かって4連打!チャンスを繋げていきます。
まずは6番渡邉捕手 フルカウントから右中間へ走者一掃タイムリー3ベースヒット!4-0
渡邉捕手ナイスバッティングです!
続く7番一柳選手 2Sから粘って左中間へタイムリー2ベースヒット!5-0
更に、決勝ではスターティングメンバー8番に入った高橋ゆう選手(7)
高橋選手もフルカウントからセンターへ返し、1死1、3塁
更にここで(11)投手へ継投
替りばな9番山本選手が勝負強さを魅せライトへタイムリー!6-0
この後、1番田口選手、2番藤原選手 両選手とも初球をレフトフライ。
繋げていこうとする気持ちを感じる村野工業の初回の攻撃でした。
科学技術 初回の攻撃
1番(8)選手をサードゴロに
2番(3)選手 センター前ヒットで出塁!
3番(4)選手 初球をショートゴロ 二塁フォースアウト
2死1塁 4番(1)投手をセカンドゴロに。
2回表 村野工業の攻撃
先頭は3番中根選手
右中間へ大きく飛んだ打球がランニングホームラン☆彡となり 7-0
続く4番東崎投手がレフト前へ!5番永田選手がセンター前へ!
2連打で無死1、3塁のチャンスに、初回3打点を挙げた6番渡邉捕手
繋げます。
3B1Sからの5球目をライトへ返し4打点目!8-0
無死1、2塁と替り、7番一柳選手の犠打、8番高橋選手のセカンドゴロで2死2、3塁
次は常に前へ!前へ!という気持ち感じる9番山本選手の打席
サードへの打球は内野安打タイムリーとなり 9-0
山本選手 2打点目の活躍!
2死1、3塁 1番田口選手への2球目 山本選手の二盗に送球が逸れ
渡邉捕手が10得点目のホームを踏みます。
山本選手は三進し2死3塁 田口選手をセカンドゴロに捕りスリーアウト
この回、5安打4得点 この時点で先発全員安打
気持ちと勝負強さはやはり比例するもの・・・この繋がりに拍手でした。
2回裏 科学技術の攻撃
先頭は5番(16)選手 レフト前ヒット!
6番(17)選手の打席 PBで(16)選手が二進しチャンスです!
しかし、(17)選手をセカンドゴロ、7番(2)捕手をキャッチャーフライ
8番(6)選手をセンターフライに中根選手好プレイ!
東崎投手の力投、ファイトがみられました。
3回表 村野工業の攻撃時、(12)投手へ継投し
3回 ファーストファウルフライ、ショートゴロ、セカンドゴロ
4回 ファーストゴロ、ショートライナー、センターフライと
3者で抑える好リリーフを魅せてくれました。
3回裏 科学技術の攻撃
9番(12)選手を三振に、1番(8)選手をセカンドゴロに。
2死から2番(3)選手が2安打目 レフトオーバー3ベースヒットで大チャンスメイク!
続く3番(4)選手 センターへタイムリー!1得点を還し10-1
2死1塁 4番(1)投手をセカンドゴロに捕りスリーアウトに。
4回裏 科学技術の攻撃
1死から6番(17)選手がレフト前ヒットで出塁するもセンターフライ、レフトフライ
5回表 村野工業の攻撃
先頭8番高橋選手をファーストゴロに捕り、9番山本選手が死球で出塁
1番田口選手の打席
山本選手が二盗を決めたところで、田口選手のライト前タイムリー2ベースヒット!
ここも、もらったチャンスをいい形で繋げましたね。
1死2塁 2番藤原選手
田口選手の盗塁、藤原選手の死球で1死1、3塁
3番中根選手の打席 藤原選手も盗塁を決め1死2、3塁 チャンスを広げます。
中根選手のピッチャーゴロに田口選手を3→本塁に挟みますが、田口選手は三塁へ帰塁
二塁ランナーの藤原選手が三塁でアウトとなります。
4番東崎投手 1球目をファウルとし2球目 バッテリーミスで田口選手が還り12-1
東崎投手のセンターへのタイムリーでもう1得点 13-1
5番永田選手をフルカウントの末セカンドゴロに捕りスリーアウト。
5回表 科学技術の攻撃はビデオに残しました。
先頭9番(12)選手、1番(8)選手をサードゴロに。
2番(3)選手 初球をセンター前ヒット!
続く3番(4)選手 レフト前ヒット!
2連打で粘りを魅せてくれましたが、4番(1)投手をレフトフライ
決勝なのでコールドはない?と思っていましたが、
13-1(5回コールド)村野工業が圧倒的な打力で優勝を決めた決勝戦でした。
何より無失策の守備、東崎投手の四死球ゼロの力投が見られたことが嬉しかったです。
そして、夏以来の3年生選手たちと会えたこともとても嬉しかったです。
3年生選手のみなさん サポートお疲れさまでした。
神戸の親善大会を観戦したのが昨年からで、昨年は神戸弘陵が優勝し
村野工業の優勝は初めてなのか?何回目なのか?そこのところを聞くのを忘れましたが、
秋の印象深く残っていた選手たちが、あれからどんな気持ちで、どういう野球を目指して
練習を積んできたのだろう・・・と想いながら親善大会の5戦を観戦させていただきました。
負けるということから作り出される力・・・
勝ち続けるということから湧く力・・・
秋の大会、この親善大会で両方の力を魅せてもらったように思います。
どちらの力も、こんなにも選手たちを成長させてくれるものなんだなと
村野工業の選手たちの大きな成長を感じ、春、夏への更なる楽しみをいただいた3日間でした。
村野工業の選手のみなさん 優勝おめでとう☆彡
科学技術の選手のみなさん 準優勝おめでとう☆彡
また春応援できることを楽しみにしています。
この後、神戸、西播、東播、阪神地区の優勝4チームで決勝トーナメントが行われました。
村野工業は東播地区の覇者 東播工業との対戦です。
決勝トーナメントの様子は、また次のページで残したいと思います。