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~球児たちの あしあと~

2018 秋季高校野球 ~選抜への道~ 兵庫県大会 第三位決定戦 報徳学園vs社 観戦記~延長13回の戦い~

2018-10-20 | 2018 秋季高校野球


報徳学園が一歩リードした前半戦

後半戦には社が追いつき、終盤1得点を争う熱戦は延長戦へ・・・

2018 秋季高校野球 ~選抜への道~ 

兵庫県大会 第三位決定戦 報徳学園vs社 観戦記~前半戦~


2018 秋季高校野球 ~選抜への道~ 

兵庫県大会 第三位決定戦 報徳学園vs社 観戦記~後半戦~





(19)選手

10回表 報徳学園の攻撃

3番小川選手(13)を三振に

4番浦上選手をショートゴロ 長井キャプテンナイスプレイ!



5番赤崎選手をライトフライ 門脇選手頑張っています ナイスプレイ!



10回裏 社の攻撃

5番鐘搗投手を三振に

6番野夫井選手、7番坂部捕手をサードゴロに













サード小川選手がしっかり守ります。



10回は互いに三者で攻撃を終え 11回表 報徳学園の攻撃

先頭6番岸野選手のレフトヒット!



7番岩本選手が初球送りバントで岸野選手を進めます。

続く8番櫻井選手は死球 雄叫びを上げながら一塁へ向かいます。





1死1、2塁 勝ち越しのチャンスを掴みますが、

鐘搗投手踏ん張りレフトフライ、センターフライに。



レフト児島選手も頑張っています!





11回裏 社の攻撃は

8番長井選手を結果セカンドゴロに捕るのですが、

何とか先頭が出塁しよう!と気持ちを感じるセーフティーバント!

これが三塁線ギリギリ 白線にボール1個内か外か・・・

ファウルになったけど本当惜しい一球だったなぁ・・・

見極めた小川選手、西井捕手に拍手。


社のスタンドから大きな応援が。

お父さんじゃなさそうな~もしかして先生?















続く9番野村選手もピッチャー前へセーフティーバント

1番児島選手をセカンドゴロに ナイスセカンド!





いいプレイが出た時の笑顔は最高!



12回 報徳学園の攻撃時には聴き慣れたトランペットの必殺仕事人が@@!

満員の観客でスタンド応援プレイヤーは横から見えないくらいの状況で、

報徳はブラバンが入らない太鼓応援のチームなのに・・・誰???と思ったら、

決勝に待機されておられた神戸国際大附属のトランペッター堀さんじゃないですか~

これにはびっくりしましたね~

グラウンドの選手たちが1番びっくりしたかもね。

しかし何だか凄く嬉しくもありました。

普段はライバル同士、しかし同じ夢を追う「同志」なんですよね。

堀さんのチャンストランペットに報徳学園の選手たちは

国際球児と同じように 「イエェ~イ!!!」って盛り上がっていました

堀さんの粋な計らいに感動した一場面でした。

報徳学園の選手、親御さん方もとても嬉しかったと思います。

『心粋』素敵な方、憧れですね~

人がいっぱいで堀さんの姿は決勝スタンドで♪


堀さんのトランペットに力をもらって、先頭2番大崎選手がレフト前ヒットで出塁!

しかし、3番小川選手の犠打がスリーバント

4番浦上選手の打席には坂部捕手が盗塁を阻み2死

ランナーが無くなります。

大崎選手 おっと!危ない牽制をもらって思わず苦笑い



















次打者4番浦上選手が四球を選び再びランナーが出塁しますが

5番赤崎選手をキャッチャーファウルフライに



坂部捕手の言葉に緊張が解れるね。







仲間が見守る前でナイスキャッチャー!





12回裏 社の攻撃は、2番辻田選手のヒットで先頭が出塁しますが、

3番藤本選手をレフトフライ













4番門脇選手の打席 辻田選手を1⇔2塁間に挟み藤本選手を三振に。













この盗塁死は互いに良くも悪くも大きなワンプレイだったと思います・・・。

3-3 試合はいよいよ規定によりタイブレークへ

無死1、2塁 打順は継続 6番岸野選手

一塁ランナー5番赤崎選手

二塁ランナー4番浦上選手

岸野選手の打球にタッチプレイにいこうとしますが、グラブからボールがこぼれてしまい

一所懸命なプレイなだけに悔しい出塁













7番岩本選手は4球ファウルで粘り、Bを挟んで6球目をショートゴロ

6→4→3のWプレイ・・・間に浦上選手が逆転のホームへ還り

これが春を繋ぐ決勝点となりました。











報徳学園が勝ち越し、さらに2死3塁

8番櫻井選手をサードゴロに









社 13回表の攻撃は、一塁ランナー4番門脇選手

二塁ランナー藤本選手を置き、打席には5番鐘搗選手

送りバントに坂口投手が三塁へ送球

小川選手から一塁へ渡りWプレイ!

坂口投手ナイスプレイでした!

報徳の堅い守備がみられました。





社も2死2塁と攻めますが、6番野夫井選手のサードへの打球に

サード小川選手がしっかり捕球送球し試合を締めた対戦でした。







山本監督さん、大角監督さんの起用に、選手たちは応え活躍を魅せてくれました。

































報徳学園 林、坂口 - 西井
社 藤本、古西、鐘搗 - 坂部



互いに力を尽くした素晴らしい三位決定戦でした。

色々な場面で紙一重・・・

どちらも全力で頑張りました。

報徳学園の選手たちには安堵の表情と涙がありました。

西井捕手の安堵の表情に、この一戦が如何に緊張の中で頑張った対戦だったことが伺えます。

ショートの大崎選手でしょうか・・・涙が溢れました。

前チームショートの小園選手の後を継いで大きなプレッシャーもあったのかな。

その涙に胸熱く・・・







色々な場面一球一打で勝負は紙一重

勝ち負けは着いてしまったけど、夢への前進大事な一戦の終わりに・・・

両チーム近畿へ行かせてあげたかったなという気持ちにもなる選手たちの気持ち感じる対戦でした。

藤本投手の背中にも切なく胸熱く・・・

社の選手たちは、悔しい打席、悔しい守備もあったかもしれませんがそれは頑張った結果だと思います。

その一球に自分が挑戦し懸命に向かったことが大事なんだと思います。

藤本投手、古西投手、鐘搗投手と好投手を中心に坂部捕手のリードも頼もしく、

何より選手たちの強い気持ちを感じるガッツあるチームなので

ぜひこの悔しさを冬への力へ変えて、春また強い社の姿を魅せて欲しいなと思います。

試合中、身体を痛めた選手たち 大事ないことを祈ります。


試合前、社の選手たちが球場の周りをゴミ拾いしながら歩く姿を見かけました。

素晴らしい試合前のチームルーティンですね。

社の選手たちのおかげで気持ちの良い一日のスタートになりました。

ご苦労さまでした。

ありがとう。

報徳学園の選手のみなさん 第三位、近畿大会出場おめでとう

夏に続き選抜甲子園出場目指して頑張って下さい


素晴らしい対戦に互いを讃え合いエールの交換です。







2018 秋季高校野球 ~選抜への道~ 兵庫県大会 第三位決定戦 報徳学園vs社 観戦記~後半戦~

2018-10-20 | 2018 秋季高校野球


3-2 報徳学園が一歩リードした前半戦

後半戦には社が追いつき、終盤1得点を争う熱戦となりました。

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兵庫県大会 第三位決定戦 報徳学園vs社 観戦記~前半戦~



6回表 報徳学園の攻撃

社のライト門脇選手が5回の守備で足痛めたのか・・・

治療後グラウンドへ戻ってきましたが心配

1死から7番岩本選手の四球、8番中井選手の打球は門脇選手のライトへ

ライト前ヒットで1死1、2塁



9番林投手へは坂部捕手の好リードで高めを振らし三振に。

なかなか「やる」 坂部捕手でした。





2死1、2塁をライトフライに捕り、この回もピンチを切り抜けました。



6回裏 社の攻撃は、1死から8番長井選手が死球で出塁

9番セカンドへ入った西山選手が送りますが、

1番児島選手の打席 二→三 盗塁を阻止しスリーアウト













7回表 報徳学園の攻撃には、2番大崎選手の右中間への打球をライト門脇選手がファインプレイ!





治療後、足を少し引きづって心配な門脇選手のところへ打球が集まりますがしっかり守ります。

3番岡本選手をサードゴロ

サードの守備に替わった辻田選手のいいプレイに笑顔が見られました。

2死となったところで古西投手足がつったのかな・・・

鐘搗投手(11)へ無念の交替となりましたが、鐘搗投手が後続を断ちます。

藤本投手は優しいね。

一番に駆け寄って、心配そうな顔してました。





古西投手 大事なかったか心配です。



鐘搗投手は、この後も引き継いだマウンドを守り好投と魅せてくれます。















ここまで社は代打、継投と選手起用が上手く場面にはまった攻守がみられます。

7回裏 社の攻撃には林投手のナイスカバーもあり、セカンドゴロ、三振、ファーストゴロに。







報徳学園の8回の攻撃は、ショートフライ、ライトフライ、三振に





ベンチ選手たちがいい笑顔で迎えます。



社も三者で抑え8回裏の攻撃へ

報徳学園は、サード岡本選手に替り小川選手(13)

小川選手は1年生だそうで、ガッツがあり楽しみな選手です。

センター中井選手に替り櫻井選手が入ります。

先頭は4番門脇選手から

5回の守備で足を痛めた様子の門脇選手ですが、治療後グラウンドへ戻り

7回 右中間への打球にナイスプレーを魅せてくれた際には

少し足を引きづっていいる様子がみられ大丈夫かな・・・と心配していたところ

この打席ではそれを見せない粘りで左中間へヒットを放ち、4番の意地を感じる一打を魅せてくれました。





続くは鐘搗投手の初打席、セカンド前方に転がった打球に一塁カバーが間に合わず内野安打に。







ここで報徳学園は林投手から坂口投手(10)を投入





坂口投手との対戦は、準々決勝 市立尼崎戦で同点・逆転タイムリーを放った勝負強い6番野夫井選手

無死1、2塁の大チャンス!

しかし、この対戦では悔しい3打席となっていたので急がなければいいのになぁ~と思っていた所、

坂口投手の立ち上がりにナイス選球眼!四球で出塁し無死満塁 

チャンスを広げる活躍を魅せました。





ベンチから「気持ち!」と大きな声が掛かります。





続く7番坂部捕手を三振に

1死満塁となり、キャプテン8番長井選手に打席が回ってきます。

観客のみなさんからも「キャプテン1本!」と応援の声が聞こえました。

長井選手はストレートの四球を選び、押し出しで同点 3-3

















坂口投手の苦しい場面、踏ん張り所に社は再び9番へ代打を投入作戦

脇坂選手(12)を送ります。





山本監督さんの采配に、私はワクワクした気持ちになったこの一打席対決でした。

坂口投手は1年生だそうで、マウンドでの立ち姿もとても落ち着いて1年生には見えない投手です。

次の1得点は互いに大きな意味を持つ場面、坂口投手は踏ん張れるか・・・

脇坂選手へ投じた一球速報

S・S・・・もうドキドキの次球はB

そしてバットを振らせない三振に取り大きな拍手が起こります。

2死満塁となり1番児島選手 1Bから2球目をライトフライに

無死満塁から1得点に抑えられたことで春を繋ぐ一戦は延長戦へと突入することに。



9回表 報徳学園の攻撃

先頭には8回よりセンターへ入った8番櫻井選手

打球は左中間へ伸びますがレフト児島選手がナイスキャッチ!

児島選手 安堵の表情です。





児島選手も先ほどの打席でどこかを痛めたか・・・

治療を終えグラウンドへ戻ってきて直後のこのナイスプレイでした。

そして、9番坂口投手の初打席は、打席を撮ろうと思った瞬間

初球をセンター前ヒット!

しかし後続1番西井捕手をライトフライ

2番大崎選手をショートゴロ二塁フォースアウトに

















社の9回裏

2番辻田選手をセンターフライに









3番藤本投手を三振に





4番門脇選手をレフトフライに抑え、1点勝負の延長戦へ・・・








選手たちの頑張りが多くあり、UP容量がいっぱいになってしまったので

延長戦は次のページへ残したいと思います。


2018 秋季高校野球 ~選抜への道~

兵庫県大会 第三位決定戦 報徳学園vs社 観戦記~延長13回の戦い~


2018 秋季高校野球 ~選抜への道~ 兵庫県大会 第三位決定戦 報徳学園vs社 観戦記~前半戦~

2018-10-20 | 2018 秋季高校野球


近畿大会出場へ残るは・・・1枠

報徳学園と社との第三位決定戦が行われました。

春へ繋ぐ一戦は延長13回タイブレーク試合となりました。

両チーム力を尽くし、とても素晴らしい対戦となりました。


2018年 秋季兵庫県大会 第三位決定戦 報徳学園vs社 観戦記





ピースではないんですよ・・・ 何しているんだろ

先攻 報徳学園 先発 林投手


後攻 社 先発 藤本投手

スターティングメンバーです。

1回表 報徳学園の攻撃



1番西井捕手をピッチャーゴロ



2番大崎選手を三振に

3番岡本選手はサードファウルフライと藤本投手上々の立ち上がりです。





1回裏 社の攻撃

社の応援プレイヤーたち元気いっぱい

林投手の立ち上がりは、1番児島選手(17)をセカンドゴロ



2番辻田選手の打球もセカンドゴロ



3番藤本投手がサードへの強い当たりに内野安打で出塁しますが4番門脇選手を三振に









先制は2回表 報徳学園

4番大崎選手を三振に取ると、5番赤崎選手、6番岸野選手の連打













7番岩本選手(11)の四球で1死満塁





大きなチャンスに8番中井選手



ライトへの犠牲フライで先制点!1-0





















岩本選手の盗塁で2、3塁とチャンスを広げますが、9番林投手をサードゴロに









2回裏 社の攻撃は、5番田中選手をセカンドゴロ

報徳セカンド岩本選手の綺麗な丸坊主の頭に気合を感ますね~。









6番 私的に注目の選手野夫井選手

野夫井選手を三振に

7番坂部捕手がレフト前ヒットで出塁しますが、8番長井選手をピッチャーゴロに











3回表 報徳学園の攻撃

1番西井捕手のヒット、犠打の悪送球も重なり無死1、2塁











さらに3番岡本選手が送って1死2、3塁を作ったところ、

社は先発したエース藤本投手より古西投手(10)へ継投

藤本投手は一塁へ入ります。









マウンドを託した藤本投手は、この後 古西投手へ声をかけ続けていました。

古西投手と4番浦上選手との対戦は、ライトへの犠牲フライで2-0









さらに続く5番赤崎選手のセンター前タイムリーで1得点 3-0





2死1塁 6番岸野選手を三振に。

序盤3得点を先取し報徳学園がリードを取ります。


3回裏 社の攻撃は、先頭9番上田選手(16)を三振に



1番児島選手のライト2ベースヒット、2番辻田選手のレフト前ヒット

連打が出て1死1、3塁





チャンスを作りますが、辻田選手を1⇔2塁間に挟み、後続を三振!

ナイスキャッチャー!

















林投手ガッツ!でベンチへ帰ります。

社 古西投手の頑張りと、坂部捕手の好リードで報徳学園のスコアーボードには

9回まで「0」が並んで行きます。


3回の得点以降、大きく動いたのは4回表 報徳学園の攻撃

先頭7番岩本選手をセカンドゴロ、8番中井選手をショートゴロ









2死から9番林投手が、3年生先輩や仲間の大きな声援に背中を押してもらいライト前ヒット!







続く1番西井捕手の打席

ボークで林選手が二進し、西井捕手のライト前ヒット!

古西投手は坂部捕手の言葉に力をもらいます。







報徳学園も連打が出て2死1、3塁と追加点のチャンスでしたが、

2番大崎選手をセンターフライ ピンチを切り抜けます。





4回裏 社は先頭4番門脇選手が死球で出塁



5番古西投手の初打席

犠打に二塁フォースアウト 先を阻まれ一塁ランナーが入れ替わります。



6番野夫井選手を三振に取り2死1塁



7番坂部捕手のヒット、8番長井選手の内野安打で2死満塁

3回に続き大きなチャンス!









真ん中に入ってつのは先輩たちなんでしょうね。

応援盛り上げていました。









足で勝ち取った内野安打 長井選手いい笑顔です。

伝令は(15)番選手 名前分からずごめんなさい><;

9番には代打 村上選手は入ります。

児島選手が村上選手へ声をかけに行き二人は笑顔

どんな声をかけたのか気になるね~





児島選手の魔法の言葉に力をもらい、村上選手がライトへの2点タイムリー2ベースヒット!

1得点差に追い上げます。3-2







村上選手ナイス活躍!ナイスバッティング!





5回表 報徳学園の攻撃をピッチャーゴロ、ライトフライ、三振に取り

社5回裏の攻撃へ

5回より社は9番セカンド西山選手、2番セカンド辻田選手がサードの守備に入ります。





社の5回

先頭2番辻田選手をピッチャーフライ

3番藤本投手がレフト前ヒットで出塁!

4番門脇選手の打球は守備の堅いショート大崎選手のグラブへ









5番古西投手の四球で2死1、2塁



同点のチャンスに6番野夫井選手







ここまで林投手に苦しんでいる野夫井選手へ監督さんの声が届きます。







ピンチを三振に取り前半戦終了

3-2 報徳学園が一歩リードし後半戦へ。

後半戦、報徳学園は1年生坂口投手、社は鐘搗投手も登場し1得点を争う熱戦となりました。


後半戦へと続く・・・。

2018 秋季高校野球 ~選抜への道~ 

兵庫県大会 第三位決定戦 報徳学園vs社 観戦記~後半戦~