報徳学園が一歩リードした前半戦
後半戦には社が追いつき、終盤1得点を争う熱戦は延長戦へ・・・
2018 秋季高校野球 ~選抜への道~
兵庫県大会 第三位決定戦 報徳学園vs社 観戦記~前半戦~
2018 秋季高校野球 ~選抜への道~
兵庫県大会 第三位決定戦 報徳学園vs社 観戦記~後半戦~
(19)選手
10回表 報徳学園の攻撃
3番小川選手(13)を三振に
4番浦上選手をショートゴロ 長井キャプテンナイスプレイ!
5番赤崎選手をライトフライ 門脇選手頑張っています ナイスプレイ!
10回裏 社の攻撃
5番鐘搗投手を三振に
6番野夫井選手、7番坂部捕手をサードゴロに
サード小川選手がしっかり守ります。
10回は互いに三者で攻撃を終え 11回表 報徳学園の攻撃
先頭6番岸野選手のレフトヒット!
7番岩本選手が初球送りバントで岸野選手を進めます。
続く8番櫻井選手は死球 雄叫びを上げながら一塁へ向かいます。
1死1、2塁 勝ち越しのチャンスを掴みますが、
鐘搗投手踏ん張りレフトフライ、センターフライに。
レフト児島選手も頑張っています!
11回裏 社の攻撃は
8番長井選手を結果セカンドゴロに捕るのですが、
何とか先頭が出塁しよう!と気持ちを感じるセーフティーバント!
これが三塁線ギリギリ 白線にボール1個内か外か・・・
ファウルになったけど本当惜しい一球だったなぁ・・・
見極めた小川選手、西井捕手に拍手。
社のスタンドから大きな応援が。
お父さんじゃなさそうな~もしかして先生?
続く9番野村選手もピッチャー前へセーフティーバント
1番児島選手をセカンドゴロに ナイスセカンド!
いいプレイが出た時の笑顔は最高!
12回 報徳学園の攻撃時には聴き慣れたトランペットの必殺仕事人が@@!
満員の観客でスタンド応援プレイヤーは横から見えないくらいの状況で、
報徳はブラバンが入らない太鼓応援のチームなのに・・・誰???と思ったら、
決勝に待機されておられた神戸国際大附属のトランペッター堀さんじゃないですか~♪
これにはびっくりしましたね~
グラウンドの選手たちが1番びっくりしたかもね。
しかし何だか凄く嬉しくもありました。
普段はライバル同士、しかし同じ夢を追う「同志」なんですよね。
堀さんのチャンストランペットに報徳学園の選手たちは
国際球児と同じように 「イエェ~イ!!!」って盛り上がっていました
堀さんの粋な計らいに感動した一場面でした。
報徳学園の選手、親御さん方もとても嬉しかったと思います。
『心粋』素敵な方、憧れですね~
人がいっぱいで堀さんの姿は決勝スタンドで♪
堀さんのトランペットに力をもらって、先頭2番大崎選手がレフト前ヒットで出塁!
しかし、3番小川選手の犠打がスリーバント
4番浦上選手の打席には坂部捕手が盗塁を阻み2死
ランナーが無くなります。
大崎選手 おっと!危ない牽制をもらって思わず苦笑い
次打者4番浦上選手が四球を選び再びランナーが出塁しますが
5番赤崎選手をキャッチャーファウルフライに
坂部捕手の言葉に緊張が解れるね。
仲間が見守る前でナイスキャッチャー!
12回裏 社の攻撃は、2番辻田選手のヒットで先頭が出塁しますが、
3番藤本選手をレフトフライ
4番門脇選手の打席 辻田選手を1⇔2塁間に挟み藤本選手を三振に。
この盗塁死は互いに良くも悪くも大きなワンプレイだったと思います・・・。
3-3 試合はいよいよ規定によりタイブレークへ
無死1、2塁 打順は継続 6番岸野選手
一塁ランナー5番赤崎選手
二塁ランナー4番浦上選手
岸野選手の打球にタッチプレイにいこうとしますが、グラブからボールがこぼれてしまい
一所懸命なプレイなだけに悔しい出塁
7番岩本選手は4球ファウルで粘り、Bを挟んで6球目をショートゴロ
6→4→3のWプレイ・・・間に浦上選手が逆転のホームへ還り
これが春を繋ぐ決勝点となりました。
報徳学園が勝ち越し、さらに2死3塁
8番櫻井選手をサードゴロに
社 13回表の攻撃は、一塁ランナー4番門脇選手
二塁ランナー藤本選手を置き、打席には5番鐘搗選手
送りバントに坂口投手が三塁へ送球
小川選手から一塁へ渡りWプレイ!
坂口投手ナイスプレイでした!
報徳の堅い守備がみられました。
社も2死2塁と攻めますが、6番野夫井選手のサードへの打球に
サード小川選手がしっかり捕球送球し試合を締めた対戦でした。
山本監督さん、大角監督さんの起用に、選手たちは応え活躍を魅せてくれました。
報徳学園 林、坂口 - 西井
社 藤本、古西、鐘搗 - 坂部
互いに力を尽くした素晴らしい三位決定戦でした。
色々な場面で紙一重・・・
どちらも全力で頑張りました。
報徳学園の選手たちには安堵の表情と涙がありました。
西井捕手の安堵の表情に、この一戦が如何に緊張の中で頑張った対戦だったことが伺えます。
ショートの大崎選手でしょうか・・・涙が溢れました。
前チームショートの小園選手の後を継いで大きなプレッシャーもあったのかな。
その涙に胸熱く・・・
色々な場面一球一打で勝負は紙一重
勝ち負けは着いてしまったけど、夢への前進大事な一戦の終わりに・・・
両チーム近畿へ行かせてあげたかったなという気持ちにもなる選手たちの気持ち感じる対戦でした。
藤本投手の背中にも切なく胸熱く・・・
社の選手たちは、悔しい打席、悔しい守備もあったかもしれませんがそれは頑張った結果だと思います。
その一球に自分が挑戦し懸命に向かったことが大事なんだと思います。
藤本投手、古西投手、鐘搗投手と好投手を中心に坂部捕手のリードも頼もしく、
何より選手たちの強い気持ちを感じるガッツあるチームなので
ぜひこの悔しさを冬への力へ変えて、春また強い社の姿を魅せて欲しいなと思います。
試合中、身体を痛めた選手たち 大事ないことを祈ります。
試合前、社の選手たちが球場の周りをゴミ拾いしながら歩く姿を見かけました。
素晴らしい試合前のチームルーティンですね。
社の選手たちのおかげで気持ちの良い一日のスタートになりました。
ご苦労さまでした。
ありがとう。
報徳学園の選手のみなさん 第三位、近畿大会出場おめでとう
夏に続き選抜甲子園出場目指して頑張って下さい
素晴らしい対戦に互いを讃え合いエールの交換です。