本日、徳島と愛媛で決勝が行われ全国49校の代表が揃いました。
甲子園きっぷが届いた49校の選手のみなさん
甲子園出場おめでとう
今夏も夢掴んだ選手たちを心から祝福して、甲子園スコアーボードにチーム名を入れました。
令和の新しい時代の幕開けに、長野 飯山、愛知 誉、宮崎 富島の3校がチームの歴史を創り初出場。
連続出場が18校と強さ光るチームの中でも、福島 聖光学園が13年連続
栃木 作新学院が9年連続、本当素晴らしいですね。
4年連続は群馬 前橋育英と山梨 山梨学院、
埼玉 花咲徳栄は5年連続 今夏も甲子園へ帰って来ます。
今夏出場校の中で最多出場は、宮城 仙台育英が28回目の出場(3回年連続)
次いで、静岡 静岡は25回目(4年ぶり)、和歌山 智辯和歌山24回目(3年連続出)
広島 広島商23回目(15年ぶり)、熊本 熊本工は21回目(6年ぶり)、
富山 高岡商(3年連続)、石川 星稜(2年連続)、高知 明徳義塾(2年ぶり)、
香川 高松商(23年ぶり)は20回目の出場と歴史を重ねたチームも多く、
また、秋田 秋田中央は実に45年ぶり、京都 立命館宇治は37年ぶり、
西東京 国学院久我山が28年ぶり、広島 広島商業15年ぶり、
香川 高松商業23年ぶり、福岡 筑陽学園が16年ぶりに
チームの長い歴史をまた一歩刻み甲子園へ帰って来ます。
本当におめでとう☆彡
そして、共に夢追いかけ汗と涙を流した全国3681校の同志たちを忘れてはならないですね。
「君たちと あしたもグラウンドに立ちたかった 高校野球 楽しかったか」
香川 高瀬高校 杉吉監督さんのラストミーティングでの言葉に夏を終えた全国の選手たちに想い馳せました。
「明日また早く起きて 6時過ぎに学校に着いて みんなで朝ごはん食べて
7時半から朝練が始まって 9時にはみんなで大声張り上げてアップしている明日を想像してしまいます。
もう明日がないと思ったら こんなに寂しい気持ちになることはないです」
大阪大会決勝で、履正社と対戦した金光大阪 長谷川主将の言葉には
夏を終えた多くの選手たちの心ひとつだろうなと、切ない気持ちにもなりましたが、
当たり前にある毎日も、それが無くなる時がいつか来る。
だから一日一時を大事に、大切な仲間と共に野球に取り組んで欲しい。
これから高校野球を繋いで行く全国の後輩たちへのメッセージにも聞こえました。
高校1年生の春、期待と夢を持ってはじめた高校野球が高校3年生の夏に終わりを告げる。
はじまりがあれば終わりがある...
でも、終わりは、はじまり...。
夢叶えた選手たちは、さらに大きな夢を叶えるために甲子園で輝きはじめ、
夏を終えた選手たちは、夢追いかけた夏を人生最高の思い出にかえて、
甲子園球児たちにエールを贈りながら、ひとあし先に次の夢へと進む道がはじまる。
101回目の夏空の下で頑張った全ての球児たちに拍手を贈りたいと思う。
第101回 全国高校選手権大会は8月6日(火)から16日間
(雨天順延、準々決勝、準決勝翌日の休養日2日を含む)
組み合わせ抽選は8月3日
今夏も甲子園で輝く選手たちを応援したいと思います。