村野工業3年生の背中には『漢』...おとこ
『漢』とは、男の中の男を意味するそうです。
お気に入りの一枚と共に...。
2回戦 村野工業 明石高専の夏、後半戦を振り返ります。
前半戦序盤、村野工業が初回満塁の先制機、
神戸高専も毎回先制のチャンスをつくりますがお互い凌ぎ合います。
先制は4回村野工業
その後、犠牲フライなどで得点を重ね3-0で後半戦へ。
神戸高専の追い上げに、突き放す村野工業との戦いは、
終盤に神戸高専が大きな力を発揮し延長戦ともつれ込みます。
打線が繋がる...と言いますが、正にこれを打線という素晴らしい攻撃を魅せてくれました。
後半戦は、夏の結果時に未公開のビデオも交え振り返りたいと思います。
前半戦の記憶
2019 輝 *:.。.キラリ.。.:* 夏 ~村野工業 神戸高専の夏 ~前半戦
6回表 神戸高専の攻撃
先頭3番鈴木選手をショートゴロ、4番藤浦選手を三振に
2死となり5番竹島選手が粘りの内野安打で出塁しますが
6番南選手をセカンドゴロに
6回裏 村野工業の攻撃
1死からヒットと犠打で2死3塁
9番に代打笠井選手の登場です。
笠井選手の打席以降をビデオに残しました。
9番代打笠井選手 センター前タイムリー! 4-0
この夏、笠井選手はベンチでも役割を果たしながら、
重要な場面で多くワンポイント起用がありました。
ワンポイントかもしれないですが、それに応え結果を残すことができるのも
笠井選手の今までの努力があってのこと。
昨夏の気持ち辛さを知る私にとって、笠井選手の頑張りは本当に嬉しく輝いて見えました。
笠井選手の代走に立岩選手(16)
1番一針選手 四球
2番神澤選手 レフト前ヒットとホームタッチアウト
7回表 神戸高専の攻撃
村野工業は黒野投手の登場です。
7番橋本選手をピッチャーゴロ、8番東條選手が四球で出塁!
9番には代打古屋(航)選手(10)
古屋(航)選手も素晴らしい!
センターを超える2ベースヒットで1得点を還します 4-1
1番竹澤選手の打席
2B1Sとなったところで、古屋(航)選手に代走山市選手(16)が入ります。
竹澤選手の内野安打で1死1、2塁
2番古屋(克)選手も続きセンター前ヒット!
3連打で満塁の大チャンス!
続くは第1打席に長打を放っている3番鈴木選手
センターへタイムリー!4-2
4連打で2得点 追い上げます。
さらに1死満塁は続きますが、4番藤浦捕手をショートライナー
二塁フォースアウトを取りダブルプレイ!
7回裏 村野工業の攻撃はビデオに残しました。
神戸高専は中右投手(19)へ継投
1死となり4番からの3連打で満塁にし、7番寺岡選手のタイムリー!5-2
さらにもう1得点の場面では攻撃の連携が惜しかった。
8回表 神戸高専の攻撃をセンターフライ、三振、セカンドゴロ
三者で抑え裏の攻撃へ。
8回裏 村野工業の攻撃
9番黒野投手の初打席 レフトフライ
1番一針選手が死球で出塁
2番神澤選手 3安打目!ライト前ヒット!
続く3番高橋(憂)選手のライト前タイムリー!
再び4得点差とし6-2
西川捕手の逆エルボー笑
ここで中右投手よりショートを守る竹島選手(6)へ継投
ショートには浦野選手
竹島投手との勝負は4番高橋(潤)選手を三振に
5番金村選手をセカンドフライ
竹島投手ナイスリリーフです!
9回表 神戸高専の攻撃
点が太い線に繋がる瞬間(とき)がきました。
神戸高専の選手たちのこの頑張りをぜひ観てあげて下さい。
8番東條選手 内野安打
WPで三進
9番代打和田選手 レフト前タイムリー!
1番竹澤選手 センター前ヒット
2番古屋(航)選手 三振
3番鈴木選手 レフトフライ
ファウルにファースト高橋(潤)選手のナイスファイト!
4番藤浦捕手 エラー出塁
5番竹島選手 センター前2点タイムリー!
竹島選手 盗塁
6番南選手 レフトオーバー逆転の2点タイムリー!7-6
7番橋本選手 三振
打者一巡、4得点差を一挙逆転
本当に凄い!の一言でした。
村野工業はこの対戦はじめて追う立場で迎える9回の攻撃へ。
今まで積んできたことを信じて...見守る9回裏
ここにも嬉しい活躍がありました。
神戸高専はショートへ橋本選手、セカンドへ生田選手が入ります。
1死から7番寺岡選手ライト前ヒット!
代走に瀧野選手(19)が入ります。
8番には代打松下選手(14)レフト前ヒット!
犠打で2、3塁へ進め1番一針選手の打席
WPで同点7-7
一針選手は四球を選び1、3塁
一針選手これで6打席全て出塁(2安打2四球2死球)
2番神澤選手 セカンドフライ
神戸高専にとっては悔しい1得点となってしましましたが
サヨナラは阻み延長戦へよく持っていきました。
村野工業はフィフティーに戻し、延長戦をどう戦うか...
もうここでは両チームの親御さん方と同じ気持ち
緊張しすぎて見ていられない...
ジワリ襲う胃痛に急いで薬を飲みさらに見守ります。
10回表 神戸高専の攻撃
村野工業はキャッチャー大山選手、サードに清水選手が入ります。
共に1年生、はじめての夏の登場です。
先頭 8番生田選手を三振、9番和田選手 四球で出塁
1番竹澤選手の打席
牽制が逸れ和田選手が二進
竹澤選手のライト前ヒットで1死1、3塁
2番古屋(航)選手の打席
盗塁を阻み、古屋(航)選手を三振に
延長10回 ここからは村野工業にサヨナラが懸かる...余計に緊張。
村野工業の繋がないといけない夢はクリーンアップに託されます。
高橋(憂)選手の全力疾走
憂選手が盗塁を成功させたことで生きた潤選手の犠打安打
そして高橋兄弟がつくったチャンスを生かした金村選手の勝負強さに拍手。
さすがの3人でした。
思い出に金村選手の技あり一打をスローにし残します。
延長10回 8-7 村野工業が3回戦へ進出した対戦でした。
神戸高専は本当に悔しさ大きく残っただろうと思います。
神戸高専の選手たちの夏の終わりには胸が締め付けられる想いがしました。
温かい声援の中で精一杯やり切ったこと、本当に素晴らしかったです。
時が良い思い出と変えてくれていると信じ、もう一度この日に戻り拍手を贈ります。
村野工業は降雨ノーゲームとなった幻の3回戦 須磨学園との対戦へと進みます。
3年生は卒業が間近となりました。
3回戦の振り返りは卒業式後になりますが、
またここへ帰ってきて懐かしく見てもらえたら嬉しいです。
しばらく集中したいことがあるので終わるまでブログはお休みします。