今週末多くのチームに甲子園きっぷが届きました。
北北海道は帯広農業が圧勝し、実に39年ぶりに甲子園へ!
岩手は盛岡大附属、山形は日大山形がともに4年ぶりの甲子園。
宮城は東北学院が強さ魅せた決勝戦、初の甲子園です。
福島では日大東北が接戦を制し18年ぶりの嬉しい甲子園。
栃木は作新学院が10大会連続出場、香川は高松商業が1点差ゲームで逆転勝利、
大分は明豊 あの大好きな校歌が甲子園で聴けることを楽しみに。
佐賀は東明館が嬉しい初出場!
おかやま山陽と倉敷商業との決勝戦、終盤を観戦しました。
6回が終了し5-5、7回にも取っては取り返し6-6で迎えた9回。
おかやま山陽の攻撃では永野投手が三者連続三振の気迫のピッチング!
倉敷商業は先頭から2連続ヒット、死球で無死満塁サヨナラの大チャンスに
キャプテン山下選手の一振りでサヨナラ勝利。
これぞ、ザ!高校野球という熱戦の決勝戦でした。
優勝が決まった瞬間、倉敷商業の監督さんが力抜け崩れ落ち涙する姿があり、
緊張の連続の試合だったことが伺えます。
初回からのダイジェストも観ましたが互角の戦い、惜しくも甲子園きっぷを逃したおかやま山陽ですが、
素晴らしい対戦を観せていただき感動しました。
激戦を戦い終えて、おかやま山陽の選手たちが倉敷商業の選手たちへ
清々しい同志の笑顔を向け握手を交わす姿に胸熱くなりました。
倉敷商業の選手のみなさん 甲子園出場おめでとう!
おかやま山陽の選手のみなさん 素晴らしい決勝戦をありがとう。
甲子園出場を決めたチームのみなさん おめでとう☆彡
兵庫の夏は、今日残る準々決勝2試合が行われベスト4が揃いました。
ほっともっと神戸での滝川第二と社の対戦も観たかったので残念ですが速報で応援。
明石トーカロ球場の東播磨と報徳学園の一戦を中継観戦しました。
滝川第二と社の対戦は、社 足立投手が投打に大活躍。
足立投手の3ランも飛び、強打の滝川第二を完封しベスト4進出を決めました。
東播磨と報徳学園の対戦は、1点を争う僅差のゲーム。
東播磨 鈴木投手は強打報徳打線に長打は1本も許さず粘りのピッチング。
報徳学園の三度の満塁好機にも内野ゴロの1点のみに抑え、
ここまで大差で勝ち上がり激走してきた報徳学園の勢いを止めたゲーム展開にもっていったのはさすがでした。
報徳学園は田村投手を盛り立てる好守備が多く観られました。
スタンドに声援やメガホン、太鼓の音、楽器の音も応援歌も無く少し寂しい夏ですが、
その分、いつもは聞こえないベンチ選手の声がよく聞こえます。
今日は報徳学園ベンチの声がよく聞こえ、5回、北田選手と榊原選手の二連打に
宮浦選手が見事に初球犠打を決め、1死2、3塁で4番下野井選手の打席を迎えた場面。
「何のために振ってきたんや!いつも通り!いつも通り!」と鼓舞する仲間の声が響いていました。
3年間苦楽を共に頑張ってきた姿が目に浮かび、色々な想いをもって挑む夏にジーんとくるものがありました。
甲子園連続出場が懸かる東播磨にとっては、余計に悔負でしたが、
スタンドの選手、応援者も一体になり素晴らしい試合を魅せてくれました。
滝川第二も4回戦まで3試合をコールド、5回戦は淡路三原に好攻守で勝利し強さ魅せた夏でした。
滝川第二、東播磨の選手のみなさん 夏お疲れさまでした。
そして...
準決勝は、報徳学園と神戸国際大附属、社と関西学院との対戦。
凄い組み合わせになりました。
兵庫の夏もいよいよ終盤、選手、関係者のみなさんには、くれぐれも体調に気をつけて
最後まで無事に進むことを祈ります。
第103回 全国高校野球選手権兵庫大会準々決勝 7月25日対戦結果
【ほっともっと神戸】
滝川第二 000 000 000=0
社 000 001 40× =5
滝川第二 加藤、三田、中井ー前田
社 足立ー宮川
本塁打 社 足立(3ラン!)
~兵庫県高校野球連盟試合速報より~
1回表滝二:一死から2番大塚が中前打で出塁するも、牽制死で無得点。
1回裏社:一死から2番福谷が左前打で出塁するも、盗塁死で無得点。
2回表滝二:先頭4番前田が中前打で出塁するも、内野ゴロ併殺で無得点。
2回裏社:三者凡退。
3回表滝二:三者凡退。
3回裏社:一死から8番宮川の左越え2塁打、WPで三進するも無得点。
4回表滝二:二死から4番前田が右前打で出塁するも無得点。
4回裏社:三者凡退。
5回表滝二:先頭6番山口が右前打で出塁するも無得点。
5回裏社:三者凡退。
6回表滝二:一死から1番一石が一塁強襲安打で出塁するも盗塁死。
2番大塚が左翼線2塁打で出塁するも無得点。
6回裏社:先頭8番宮川の内野安打と犠打で一死2塁とすると、1番福谷の左前適時2塁打で先制。
7回表滝二:先頭4番前田の内野安打と犠打で一死2塁とするも無得点。
7回裏社:一死から6番小平の中前打と犠打、申告故意四球で二死1・2塁とすると、
9番足立の左越え本塁打で3点。
続く1番福谷が左前打とWPで二進。
次打者四球となったところで、滝二は投手を三田に交代。
続く3番廣田の右前適時打で1点を追加。
8回表滝二:一死から代打大谷が左前打で出塁するも無得点。
8回裏社:この回から滝二は投手を中井に交代。三者凡退。
9回表滝二:三者凡退。
【明石トーカロ】
東播磨 000 100 000=1
報徳学園 100 010 00× =2
東播磨 鈴木、ー田中
報徳学園 田村ー南條
~兵庫県高校野球連盟試合速報より~
1回裏報徳、先頭左前打、盗塁、次打者四球、犠打で、1死2、3塁となり、4番下井田の左犠飛で1点を先制。
2回、3回と両チーム投手は踏ん張って相手チームを抑える。
4回表東播磨、1死後左前打、盗塁で1死2塁。次打者内野安打、悪送球の間に同点のランナーが返る。
4回裏報徳、2死2塁とするが無得点。
5回表東播磨、2死2塁のチャンスも無得点。
5回裏報徳、先頭から連続安打で出塁。
犠打で1死2、3塁。ここに四球が加わって満塁となり、次打者内野ゴロの間に1点を加える。
7回表東播磨、1死後中前打で出塁も無得点。
7回裏報徳、安打、敵失、四球、盗塁を絡めて2死満塁と攻めるが、後続が断たれる。
8回表東播磨、先頭が右前打で出塁も無得点。
8回裏報徳の攻撃は三者で終わる。
9回表東播磨、1点を追いかけ相手投手に食らいつく。2死から敵失で出塁。
しかし、ぎりぎりの攻防を繰り広げた両チームも最後は報徳学園に勝利の女神がほほ笑む。
社、報徳学園の選手のみなさん ベスト4進出おめでとう!
準決勝も楽しみにしています。
頑張って下さい!
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