みなさんは、どんな本を読まれていますか?
私は 毎日、寝る前の少しの時間、本を読みます。
昨年は忙しく、本をゆっくり読む時間もなかったのですが・・・
少し時間に余裕もできて、今年は色々な本を読もうと思っています。
どんな本に出逢うか・・・
最近時々、長い時間本屋さんに居ることが多いです。とても充実した時間です。
たくさん読みたい本がありますが、やはり気が付くとスポーツ本コーナーで長い時間本を探しています。
特に、やはり・・・野球本の前で探していることが多いですね。
野球には全く興味がなかったのに、今では不思議なくらい野球に取りつかれています。
それも、一生懸命な選手と出逢ったからでしょうか・・・
今年に入り、昨年プロ野球を引退された赤星選手の『風を切って走れ』を読みました。
この本は、私の一番応援している選手にとって、きっと、これから野球をしていく中で
何か得るものがあるだろうと思い贈りました。
今回は、『公立魂~鷲宮高校野球部の挑戦~』を読みました。
『はきもの』と題された、この詩は鷲宮高校野球部の部室に張られているそうで
とても良いなぁと思う言葉でしたので本よりお借りしました。
この本を読んで、野球に対しての姿勢・礼儀・気持ちの大事さ・・・
物、道具を大事にする大切さ・・・
高野監督が選手に懸ける想いや、選手が監督に懸ける想いが読み取れ、
野球を経験したことがない私ですが、野球をする子供たちと接してきたなかで、
可能性のある子供たちが、指導者によって、気持ちも可能性も左右されてしまう場面を幾度となく目にしてきて、
本来の野球・選手・監督さん・コーチとの関わりはこうあって欲しいと思う一冊でした。
公立、私立の選手に関わらず、中学野球、少年野球の選手たちも上で野球をする過程で、ぜひ読んで欲しい一冊です。
『 やるべきことをやり あるべき姿で勝つ 』
『 成功の反対は、あきらめること 』
著者 田尻 賢誉 氏
「公立魂」,さっそくネットで注文しました!
元気をもらえる本,言葉,その他,大好きです。
また紹介してください。
はきものの詩も,教育界ではよく使われます。本当に大切なことです。
はきものをそろえる心が身につくと,どんどん多くのことが身についていきます。
また,「何も咲かない・・・」の言葉も,我が野球部の部室の戸に大きく貼ってあるものです。
おはようざいます。
『公立魂』・・・
公立だから・・・私立は・・・という目で読むのではなく
監督と選手の関わり方、高野監督さんの人間くささというか、
『誰にでもチャンスはある、最後まで見捨てない』想い・・・
『気持ち』の部分に目を向けて読みました。
『はきもの』に使った写真は、倶楽部3年生の最後の試合のとき
マウンドに、ピッチャーがそっと置いた一球です。
この中に我が子が居ない分、こういう所に目を向けて見れることが嬉しいです。
『はきもの』の詩、この一枚と我が家の玄関に飾ろうと思います。