~夢の音村 お世話になった河野さんと共に~
はる & かい
こうちゃん
この連休、私を家族の様にしてくれる第二の家族と旅をしました。
目的は島根にあるお墓のお参りと、私を中学生の時から我が子と同じように接してくれた
第二の家族の母と会うため、島根県浜田市に住む母の元を尋ねました。
島根県は広島県の北に位置し、浜田町は山口県に程近い、県の西の端にあります。
今回の旅は一泊二日、限られた時間、母との時間を少しでも長く持つため、夜中の1時に集合
浜田町の母の家までは、約330キロ。
眠さと戦いながら、ひたすら車を走らせ6時間を掛けてようやく到着したのは、朝の7時過ぎでした
遠く離れて暮らす母は、みんなが来るのを楽しみにしていたんよ・・・と。
変わらず元気な笑顔で迎えてくれました。
そして、そこからハングリーな一家との笑いの絶えない、最高に楽しい二日間を過ごしました。
子供たちは、普段なかなか体験できない色々な事を体験し、子供たちの目は生き生きしていました
大人たちは毎日の忙しさから離れ、非現実的なゆっくり過ぎる時間の中でのんびり過ごす事ができました
その自由気ままな旅の様子と、島根の母が育てた野菜たち、お墓のおじさん宅で珍しい植物を教えて戴き、
思い出に残せたので紹介したいと思います
浜田市の市街から少し離れた静かな山間に母が暮らしています
神戸育ちの母には少し不便な様に感じる場所ですが、自然豊かで雑音のない静かな所です。
そこで母は、畑にたくさんの野菜を栽培していて、午前中は母の育てたサツマイモをみんなで掘りました。
~母が育てた野菜たち~
小豆の身を見たのは初めて
みんな長靴に軍手姿で泥だらけになって、たくさんのサツマイモを収穫しました。
土の中から、どんどん出てくる大好きなサツマイモに一番興奮して張り切っていたのは、やはり一番小さな、もっと未来の高校球児でした
大きい子供たちが掘り当てるお芋を一生懸命集めて嬉しそうな笑顔がありました。
収穫後、母がお芋を蒸かしてくれ戴きました。採れたての蒸かし芋甘くて美味しかったです。
他に、なすびや白菜、キャベツ、トウガラシに人参、大根、サトイモ・・・と。
珍しい小豆の身もあり、スーパーでしか見た事のない野菜たちに、興味深々。
もっと未来の高校球児には怖い物なんてありません
なすびにかなり反応していましたね。
ハサミなんか待ってられない彼は、大きいなすびであろうが、小さくまだ収穫前のなすびであろうが、
片っぱしから引きちぎり、まだ収穫してはいけない小豆の身もお構いなし。
おばあちゃんと触れあう後ろ姿がとても可愛かったです。
畑には野菜だけではなく珍しい植物もあり、母に色々教わりながら散策、楽しい時間を過ごしました。
~母の庭の植物たち~
赤い花は季節外れの朝顔です。
~おじさんの山で育つ珍しい植物たち~
左上から~栗・金柑の身・桐の身(桐のタンスになる木の身です)
真ん中は柚子の身。
たくさん戴いた柚子と栗はバーべキューで美味しく頂きました。
左下の虫のような植物は、アケビという果物?野菜?です。
中の白い部分を食べると甘く、黒い種が入っています。
他県では、皮の部分を煮物にして食べる地域があるそうです。
アケビはちょっとグロテスクな虫のようですが・・・甘くておいしいですよ
おじさんの山には、熊が出没するそうで、捕獲用の檻が取り付けられていました。
山道には熊が食べた栗のイガイガの残骸がたくさん落ちていました。
おじさん宅の裏山にはたくさんの珍しい植物が生殖しています。
この地域では、お墓は高い所に置いてあげるのが良いそうで、お墓まではプチ山登りをしました。
色々教えて戴きながらの裏山での時間、とても楽しかったです。
そして、おじさん宅を後にし、宿泊は近くにある『森の公民館~夢の音村(ねむら)~』という音楽家が集まる森の中の音楽室のようなログハウスに泊まりました。
『夢の音村』は、日本ふるさとづくり奨励賞や、地域づくり賞国土交通大臣賞を受賞した建物で、
初代館長には森田公一さんや、二代目館長には佐々木 愛さん、三代目館長は白井貴子さんと
音楽界で有名な方が名を連ね、名誉村民の中には、あの堀内孝雄さんや、坂田 明さん、徳永 圭一さん、マリーンに岡林 信康さんの名前も。
年に1、2回不定期に屋外ステージでコンサートを開かれたり、ここで結婚式をされるカップルもあるそうです。
お墓のおじさんの娘さん、息子のヨチヨチ歩きのはるきくん、おじさんの息子さんのゆうとくんも合流し楽しい時間を過ごしました。
自然の中、楽しい夕食でした。
夢の音村は、森の中にある素敵なコテージで、車の音もない静かな空間でした。
都会では見られない満天の星空がとても綺麗でした
流れ星を見つけ、みんなでしばらく星空を眺めました
翌朝、お世話になった森の公民館の河野さんを囲み、全員で記念撮影。
また来年この場所に来れたらと思う本当に心地よい空間でした。
夢の音村を後にし、再び母の家へ戻り帰りまでの時間、思い思いの時間を過ごしていると・・・
男組みが集まって家の裏山へ・・・
山の中から・・・ワァ~という声と共に、バサァ~と何かが倒れる音が・・・
見に行くと、すごい竹林から竹の木を抱え降りてくる男組み。
こういう事を仕切るのが兄ヤンと呼ばれている家長。
1番の子供心を持ったオッサンです。
でも、この人が居るから子供たちも私たちも色々なおもしろい体験が出来て、
いつも兄ヤンの周りには人が集まり笑顔が溢れています。
この竹・・・
兄ヤンが、旅の最後に楽しい思い出を作ってくれました。
大体、子供たちは竹を何故取りに行ったか?も分からず、ただ巨大な竹の木を必死に山から運び出し・・・
兄ヤンに竹を間っ二つに切る技を教えてもらい、男組みは初めて竹の中身がどうなっているか知ったようです。
『素麺買って来い!今から流し素麺する!』・・・の号令?命令?
突然竹を切りに行ったのは『流し素麺』のためだったようです。
みんな??? 流し素麺も子供たちには未知の素麺
号令で、早速女組は買い出しに行き、素麺は止めて『流し冷麦』の材料を調達。
この季節外れに、店の全部の冷麦を買占めるのを、村の小さなマーケットのおじさんが不思議そうな顔をしていたのは言うまでもなくおかしかったです。
『流し冷麦』・・・最高に子供たち笑ってました。
もっと未来の高校球児も真ん中に陣取り、流れてくる冷麦を必死に取ろうと奮闘していました。
本当におかしなこの家族。
でも私にとっては最高の第二の家族。
今回、みんなで過ごした島根での時間、ずっと続けばと思う本当に楽しい旅でした。
あっという間に過ぎた母との時間、そろそろお別れの時。
みんなの口から、『ばぁちゃん、みんなが帰ったら寂しいだろうなぁ~』・・・と。
みんなを見送り一人になる母の姿を想像すると、みんなそれぞれ思う物がありました。
またお正月に・・・
それまで寂しくないように、みんなで撮った思い出を母に送ってあげようと思います。
島根の旅 自然いっぱいの、ゆっくり時間の流れる空間でした。
また来年、島根の母の元へみんなで行きたいなぁと思います。
みなさんも島根を訪れたときは夢の音村に出掛けてみませんか
すごく素敵な空間ですよ
お元気ですかぁ~
夏ハーバー以来ですね。ご無沙汰しています
島根の旅、本当に楽しかったです。
大きいお兄ちゃん?Okiの存在が、楽しさを倍増してくれました。
我が子も思い出深い旅になったようです。
また神戸へ帰った時は、一緒にお酒飲みましょう
PS、この日曜日もyoshikiに行ってました。
昨来週、satoshi淡路遠征のため、前日から神戸なんですよ
自然の中で、子供たちもノビノビしてますね!
また、よろしくお願いしますね(^^)
こんばんはぁ
そう次はうどんツアー行こう
日曜日は会えなくて残念
TPCデスクトップ良かったよ
Okiにヨロシクねっ
次ノジに会えるの楽しみしてます
楽しみがあるっていいですよね
私は、田舎暮らし「あこがれ」と「不安」の
隣り合わせです。
便利な所での暮らしと、自然の中でのんびり心豊かに暮らすのと・・・。
コメントありがとうございます。
初めは・・・すごい田舎山しかないって思いましたが。
帰る時を迎えると、楽しすぎた2日間が終わるのが残念で・・・
ここで暮らせたらいいなぁ~って思うほどでした。
アケビ見た目は気持ち悪いでしょ
でも甘くて美味しいんですよ
赤天も見た目びっくりな天ぷらですよね
色々、身近にない植物や食べ物に出逢ったのも思い出のひとつになりました。
今度の旅は、四国うどん食べ歩き旅をしようって計画中です
普段なかなか体験できない事を
子供も大人も一緒に楽しめるっていいですよね
「アケビ」って存在知らなかったです不思議なしろものですね
自然の中で素材そのものを食べるのって
美味しいもんね
ストレスだらけの生活から抜け出した
あっという間の楽しい2日間でしたね
こんばんは。
笑いの絶えない家族です。
小さな時から私を家族のようにしてくれる最高に楽しい大事な第2の家族です。
孫たちに彼氏や彼女ができ、またこれからも家族が増えて行くのが楽しみな母でしょう。
彩雲さんも、もうすぐ可愛い家族が増えますね
・・・私は登場していません
写真はブログ用に別に撮ったものです。
家族の思い出写真には私も入れてもらいました
私の息子は・・・
額の写真、上段左から4番目が次男 5番目が長男です
こんばんは。
素敵な旅でしたね。
写真を拝見していたら....大家族の笑顔
忘れていた家族の絆を思いだしました。
さつまいも堀に流しそうめん
どの写真も笑顔!笑顔!
素敵で楽しそうって思いました。
お母様も嬉しそうですね。
素敵な思い楽しい旅ができてよかったね。
で....yamaさんは何処にいるのかなぁ~と探しながら読みました。