甲子園きっぷ  yama’s stadium☆彡

~球児たちの あしあと~

ひとりごと・・・私の思う応援の姿勢

2010-10-04 | 春夏秋冬 こつ こつ と...日記
今、私の周りには、たくさん応援する選手たちが居る。

息子と同じ時間を共にした少年野球の選手たち、ひょんな出逢いから知り合った少年野球の選手たち・・・。
一生の心の友と思っている彼女の息子と、そのチームで出逢った選手たち。
大好きな高校野球の選手たち、大学野球に進んだ選手たちや、夢を掴みプロとなった選手たち。

このブログを始めたきっかけは忘れもしない。
昨夏、関西学院の夏の県大会決勝、テレビの中で甲子園を目指し渾身の投球をしていた山崎くんの姿を見てからだった。

あれから1年が過ぎた。
この1年で出逢った選手は数えきれないくらいたくさんになりました。
野球の奥深い所なんてホント分からない。
ルールだって分からないことだらけ。

そんな事分からなくても、無心に目指す物を追いかけている選手たちを私は応援したい・・・
ただそれだけ。

小さな子供たちが汗だくになりながら、寒さで震えながら必死に一球を追いかけ走り回る姿に感動する。

高校球児の卵たち・・・上手くなりたいと泥まみれになりながら練習している姿に、がんばれよ!と思う。

甲子園の土の上でプレーする事を目指し、高校生活の全てをあの場所に向けて頑張っている選手たちに胸熱くなる。

それぞれの場所で、それぞれ目指す物も違い、それぞれ進む道も違う選手たち・・・
それぞれ全く違う環境で、それぞれ全く違う想いで、それぞれ掴む夢も全く違う選手たち。

それぞれ違うけど、「野球」が好き・・・というのはみんな同じなんじゃないだろうか?
それを応援する者は、そんな一生懸命な選手たちが、大好きな野球ができる環境を崩してはならないと思う。

無限大の可能性を持って、彼らが自らの努力で掴むであろう夢を邪魔してはならないと私はそう思う。

彼らが追う夢は彼らの物ではないんだろうか・・・。
彼らの夢は彼らの物。
応援する私たちの夢ではない。
応援する者は、応援する選手たちが、その夢を掴めるよう無心に応援するに徹するだけでいいんじゃないのか・・・
そして、夢が叶うその日を一緒に楽しみにしながら見守っていればいいんじゃないか・・・
そう私は思う。

子供たちが大好きな野球をする気持ちを奪うような応援は必要ない、それを応援とは言わないと・・・そう思う。


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2 コメント

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応援は誰のため? (ふくまめ)
2010-10-05 13:07:14
ワタシは少年野球チームの保護者として応援に行くこともあるし、ご近所の高校(結構強豪)へ行って練習試合を見に行くこともあるし、ごひいきのプロ野球の球場へ足を運んだりもしています。
自分の子どもを応援するときは、熱が入りすぎて言ってしまうときがあります。でも家できちんとフォローできます。
プロのときはけちょんけちょんに言うときがありますが、そこはプロ。お金をもらっている以上、出来なければいろいろ言われてもしょうがないと思います。
しかし高校野球は実子でもないし、プロでもない。すばらしいプレーには惜しみない拍手、残念なプレーなら次がんばれと励ますという暖かい応援というのがいいのかなと思います。

ウチの近所の高校もいろいろあって、今年は例年より弱いらしい・・・すると掲示板では非難のコメントが多くなり悲しくなります。その子たちは自分のため(学校のためもあるかな)に頑張っているのであってファンのためじゃないのにね。
期待のあまり、学校のためとか言って暴言(応援ではなく)を吐くような人は応援してはいけないと思います。
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応援も人それぞれ・・・ (yama)
2010-10-05 19:37:54
ふくまめさん
こんばんは。

応援の仕方も人それぞれですよね。
その選手、その学校・チームに対しての想いも違うでしょう。
でも野球をしているのは子供たちなんですよね。
親でもなく、第三者の応援者でもなく・・・
期待のあまり、間違った応援者になると逆に選手を苦しめたり、野球ができなくなる環境に追い込んだり。

親であっても、第三者の応援者であっても、子供たちが大好きな野球に専念できる環境を奪う応援は必要ないと私は思います。
子供たちも、そんな応援必要としていませんよ。
応援してもらっていることが、選手の力の素になるような応援者でありたい・・・と私は思っています。
全ての選手たちが、大好きな野球を思いっきり出来る環境であることを願いますね。
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