高砂球場での3回戦 北摂三田と山崎との対戦で、山崎球児の夏の終わりを見届け
今夏3度目の球場ハシゴをし、明石トーカロ球場での3回戦 村野工業と仁川学院との対戦を応援に行きました。
村野工業は2回戦 伊丹北との対戦をチームスタンドで感動の応援も観させて戴いて、もう一度応援したいなぁと思ったチームです。
球場はハシゴは移動も慌てますね
出来ればシートノックから観たかったですが、スタンドに上げると2回裏 村野工業の攻撃 0-0 6番小田選手の打席でした。
バタバタ球場入りして落ち着かない中、野球ノートの準備をする間にも試合は進んでいって
慌てて小田選手の打席にヒットマークを付けたことが今では懐かしい思い出の対戦です。
仁川学院、前半の集中打、後半の隙のない攻め方に、強い!と思った対戦でした。
そして・・・それぞれ色々な役目を果たしがんばりる選手たちの姿は、ちゃんと人の心に響いていることにも感動の一戦となりました。
第97回 全国高校野球選手権兵庫大会 3回戦 仁川学院vs村野工業 ~心響~
先攻 仁川学院 先発は藤枝投手
後攻 村野工業 先発は1年生ピッチャー道才投手(11)
道才投手は2回戦 5回途中から継投し、替りばな四球で1死満塁、同点2点タイムリーと試練の登板となり
3回戦でのリベンジを楽しみに、スタンドへ上がりスターティングメンバーに道才投手の名前を見た時
先発であったことが彼への期待や挑戦という言葉が頭に浮かび凄く嬉しかったことが記憶にあります。
挑む初めての夏・・・道才投手の挑戦の3回戦です。
1回は両チーム無得点
2回表 仁川学院は先頭 4番佐藤選手のセンター前ヒットから1死2塁と先制のランナーを進めましたが無得点に終わります。
2回裏 村野工業 2死から6番小田選手がレフトへ2ベースヒット!2死2塁まで攻めましたが先制とはなりませんでした。
動いた3回表 仁川学院は先頭8番橋本選手のレフト前ヒットをきっかけに素晴らしい攻撃を観せてくれました。
橋本選手を9番藤枝選手が送り1死2塁
1番中井選手 先制のレフトへタイムリー2ベースヒット!1-0
1死2塁 中井選手を今度は2番田口選手が送り2死3塁とランナーを進めたところで
3番桑田選手がライトへタイムリー2ベースヒット!2-0
8番からの5選手で上手く繋ぎ2得点を先取
ここで道才投手からエース中島(幸)投手へ継投となりました。
中島投手と4番佐藤選手との対決は2死2塁と追加点のチャンスが続く中、
センターへのタイムリーで3-0とリードを広げた仁川学院3回の攻撃でした。
4回には2死1塁で迎えた9番藤枝選手の打席には、中島投手へ「外へ!外へ!」と
ジェスチャーでリードする冨永捕手の好リードで見逃し三振に取った場面には拍手でした。
その裏、4回 村野工業の攻撃
1死から4番吉村選手が四球を選び、5番初瀬選手のライトヒットで
1死1、3塁と反撃のチャンスです。
5番初瀬選手
打席には6番小田選手、今度は落ち着いて小田選手の打席ちゃんとしっかり見ましたよ
小田選手の打球はファーストへ、内野ゴロ間に吉村選手が還り3-1
更に7番矢野選手も四球を選び2死1、3塁 盗塁も決めて2死2、3塁 繋ぎたい場面です。
フルカウントまで粘りますが藤枝投手が勝り2者残塁。
仁川学院は得点には至らなかったものの、2死から死球でもらったランナーを
ヒットとWスチールで2死2、3塁まで攻める勢い感じた5回表の攻撃。
前半を終了し3-1
インターバールの村野工業スタンドではみんな笑顔が弾けていましたよ
スタンドでがんばる選手たちの明るさでチームの雰囲気がとてもいい 最高ですね!
後半戦のスタートです。
5回の仁川学院の積極的な攻め方が後半への得点へと結び付いたように感じた6回の表
1死から7番勝浦選手が死球で出塁
8番橋本選手の内野ゴロにミスを誘い1死1、3塁
9番藤枝投手がレフトへタイムリー!4-1
もらったチャンスを得点に結びつける一打、素晴らしい攻撃です。
3回の確実な攻め、そしてこの6回、もらったチャンスをきっちり得点に結べる攻撃ができた仁川学院に流れが向いていたように思いました。
藤枝選手のタイムリーで1死1、2塁とし
1番中井選手のセンターフライを矢野選手がナイスファイトでダイビングキャッチ!
ここはホント矢野選手のナイスファイトに大!大!拍手でした
矢野選手の好プレイで2死1、2塁と替り、2番田口選手
追い込まれた4球目をライトへ返し5-1と大きくリードを取ります。
7回にも先頭4番佐藤選手のヒット!
7番勝浦選手のタイムリーで1得点 6-1
8回 村野工業 中島(幸)投手より澤邊投手(10)に継投
先頭には代打が送られ9番元田選手がヒット!ランナーは代走 田島選手
1番中井選手が送り1死2塁
2番田口選手の打席 田口選手が思い遣りプレイ マスクを冨永捕手へ拾い手渡します。
田口選手は四球を選び2死1、2塁
澤邊投手踏ん張りところです。
4番佐藤選手 センターへタイムリー!7-1
佐藤選手は、さすが4番ですね!5打数4安打2打点の活躍です。
9回表は6番伊藤選手、7番勝浦選手の2連打と2つの盗塁をを成功させ無死2、3塁
8番橋本選手のスクイズで更に1得点。
更に1死3塁とピンチは続きましたが澤邊投手の踏ん張りで2者を三振に取り、最終回の攻撃へと入りました。
6回から毎回得点を重ね8-1と得点が開いて行く中での確実な攻めに拍手の後半 仁川学院の攻撃でした。
村野工業の後半の攻撃を振り返ると、スタンドの選手たちの懸命な応援プレイと、全部は残せなかったのですが
各打者ビデオを残しましたので、足立選手の力強い太鼓の音色と共にスタンドの選手たちにも注目してご覧戴けたらなぁと思います。
6回裏 4番吉村選手 セカンドゴロから相手ミスで先頭打者出塁です。
5番初瀬選手のショートゴロはWプレイで2死
6番小田選手はピッチャーゴロ
7回裏 先頭は7番矢野選手
8番冨永捕手
2死となり9番には代打 西本選手が送られます。
西本選手の打席の応援は2回戦では無かったトトロ~♪ 「ニッシキ~ニッシキ~」と聞こえるのは私だけ?
またいつか選手たちに聞かなくては・・・
ここで一発打たなきゃ誰が打つ~♪ 西本選手ヒット! 応援も西本選手もナイス笑
1番濱中選手も続きセンター前ヒット!2死1、2塁
2連打でチャンスで2番小林選手の打席
天を仰ぐ賢弥 悔ししいね><;
8回には仁川学院は藤枝投手に替り、佐々木投手へ継投し三者で抑える立ち上がりでした。
7得点を追う村野工業の最終回
6番小田選手
7番 矢野選手
8番には交替した鎌野選手の初打席です。
佐々木投手が三者で締め、仁川学院が14安打8得点を挙げ4回戦進出を果たした対戦でした。
スタンドの選手たちが仲間の健闘を讃え迎える姿を、そっと上から見させて戴きました。
一緒にここまで戦ってきた「仲間」にしか分からないもの・・・ありますよね。
彼らの後ろ姿を見届けながらそこを動けなかったですね。やっぱり・・・
村野工業球児たちの夏の終わり・・・夏の終を見届けるのはやはり切ないですね・・・。
スタンドを降りると仁川学院の選手たちと監督さんの輪があり、監督さんからの言葉が耳に入ってきました。
「村野工業の応援素晴らしかったよな!」・・・と。
みんなに聞かせてあげたかったです。
1番嬉しかったのは、対戦相手チームの監督さんがグラウンドでプレイしている選手だけではなく
スタンドの選手のがんばりをちゃんと見て下さり、讃えて下さったことです。
2回戦は村野工業スタンドの中で、3回戦は逆スタンドから私は彼らの応援プレイを観させて戴きました。
その中に3年生選手も大勢居て・・・
一所懸命な姿に感動をもらいました。
それぞれ選手には役割がありますね。
特に3年生最後の夏は、色々なものを乗り越えてのそれぞれのポジションでのがんばりです。
いつも私が拘って使う「応援プレイ」という表現が、仁川学院監督さんの言葉に間違いではないと感じました。
ベンチ入りしたメンバーも、スタンドの選手たちも一緒に戦っているんですよね。
村野工業のスタンドの選手たち・・・
「心響」・・・応援プレイはたくさんの人がちゃんと観ていてくれていましたよ。
素晴らしい応援プレイを魅せてくれてありがとう
そして村野工業の選手のみなさんには、この夏大きな思い出を戴きました。
素敵な夏の一頁をありがとう
仁川学院の選手のみなさん ナイスゲームでした
素晴らしい対戦を観せて戴きありがとう
村野工業 夏のあしあと・・・
1回戦 対 小野工業 7-0 8回コールド
2回戦 対 伊丹北 9-3
3回戦 対 仁川学院 1-8
仁川学院 夏のあしあと・・・
2回戦 対 明石北 3-1
3回戦 対 村野工業 8-1
4回戦 対 尼崎工業 1-2
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