県大会準々決勝の応援に行ってきました^^v
お天気が心配でしたが、第1試合は風もあまりなく暑いくらいでした。
第2試合途中、6回裏くらいから雨が落ちましたが試合の方は最後まで無事行われました。
第1試合 育英vs神戸国際大付 観戦記・・・の前に。
この前、三田ピッキースタジアムで明石城西vs報徳戦を観戦した際、
私の横に年配の方が観戦されていて、少し野球のお話しをしただけなんですが、帰り際「またどこかの球場でね」とお別れしたのです。
今日そのお父さんも明石球場にお越しになられていていたんですよねぇ。
私を覚えてくれていたようで、わざわざバックネットから私が観戦していた1塁側スタンドまで来て下さって声を掛けてくれました。
球場で時々こうしてお父さん方と顔見知りになって楽しく観戦させて戴いています。
お父さん方、選手の色々をホントよくご存知なので、よく私の知らない情報を教えて下さるんです^^;
そのお父さん、「育英の1番島くんと同じ名前なんですよ」って教えて下さって、島さんというお名前だということが今日分かりました(笑)
その島さんと暫く一緒に観戦している中で 「育英の選手はすごく礼儀が良いですね」ってお話ししたのですが、
シートから選手が上がってくる際、ノッカーの監督さんへの一人ひとりの挨拶も、
スタンドへの挨拶も、主将の「応援宜敷くお願いします」の掛け声と共に深々とした礼は、私も素晴らしいなと思っていたんですよね。
島さんも「観ていて気持ちがいいよね」って、そういうところをちゃんと見られている方で凄いなぁと思いました。
『礼に始まり礼に終わる』
まずは野球より前に スポーツマンとして、人としての基本を徹底されて指導されておられるのであろう安田新監督さんの下で、
今日は生き生きとして選手たちは精一杯がんばっていたと感じました。
やはりそういうところがきちんとできているチームは野球もしっかりできているし、結果にも表れてくるのだと感じます。
対戦の方は締まった良い対戦でした。
先攻育英 国際先発はエース横谷投手。
横谷投手は1年生なんですよねぇ。
マウンドでは1年生なんて思えない顔つき、立ち振る舞いに先がもっともっと楽しみな投手だなぁと思いました。
前戦、豊岡総合戦では、横谷投手、そしてもう一人の1年生 馬場投手とのリレーで無安打無得点試合を達成する活躍、
今日は1年生投手陣を観れることも楽しみの一つでありました。
馬場投手は今日は6番ライトでのスタメンでした。
秋の観戦は準々決勝で終わりなのですが、、また春には馬場投手の姿も観れることでしょう。楽しみです、
育英先発は出口投手(11)
序盤は投手戦、早いテンポで対戦は進みました。
横谷投手は、1回を三者凡退に取ると、2回は単発のヒットが1本、
3回は守備も良く、セカンドの梶原選手はフィールディング抜群!特に良かったですね~。
2つのセカンドゴロを捌き、Pライナーと三振(見逃し)で難なくテンポの良い序盤でした。
先手を取ったのは4回裏、神戸国際大付。
1死から4番太田選手が右中間越え3ベースヒット ナイスバッティングでした!
6番馬場選手へ死球で2死1・3塁としたところで
7番沖選手の打席でバッテリーミスによって先制。
育英も守備は良くかったので残念な1得点となってしまいました・・・が、まだまだ序盤ですから育英もがんばれ!でした。
育英のシートを見ていて、センターの島選手の肩は強くていい選手だな~の印象だったのですが、
肩だけじゃなく、島選手は守備範囲も広く難しいセンターフライにも対応できる心強い選手です。
2死2塁で迎えた次打者のセンターフライは、落とすと更にもう1得点という打球だったのですが、
ナイスセンター!島選手の守備が光る場面でした。
守備での島選手がピンボケで@@; 打席の島選手です^^;
対戦の続きを・・・。
国際5回裏、8番梶原選手のヒットから
9番横谷投手が送り1死2塁となった所で・・・
育英は出口投手に替えて原投手(10)に継投となりました。
そして、今日先頭打者ヒットを打った1番南選手の3打席目。
ライトへ運んで2塁走者はホームを狙い猛突進、返球も良かったのでどうかな~と見ていましたが
ホームを走り抜けた梶原選手に球審がベースを再度踏むよう指示があり・・・
どうなったの???状態だったのですが、走塁妨害を取られたんですね・・・。
国際はこれで追加点が入り2-0
この場面で、今のは何???と思った方も多かったようなんですが、審判の目線と観客席からの目線は当然違う物で、
正当な判断で審判を下し試合を進めている訳ですから、私たちギャラリーはもちろんその判定を受け入れなくては・・・。
応援に白熱する気持ちはわかるのですが、野次はいけないですよねm~~;
どちらの選手も懸命にプレーしている訳ですから、応援者の大人は見守る姿勢が大事かなと。
その野次、選手に届いていますよね・・・。
高校生の選手たちが真摯な態度で一生懸命プレーしているのですから、応援する者ももう少し紳士的な応援しないといけないですよね。
横に反れてしまいましたが・・・試合の方は国際の攻撃続行中です。
7回には、先頭7番沖捕手のヒットから、スリーバント失敗・・・
次打者が送り2死2塁となったところで、またもや今日良く当たっている1番南選手に打席が回ってきたのですが、
敬遠策で?四球 2死1・2塁とします。
打たれるよりは、次打者で勝負・・・ですね。
南選手が四球で出塁すると、2番渡邊選手にナント死球で満塁となってピンチが広がってしまいました・・・。
・・・が、後続がPゴロに倒れ三者残塁、育英はピンチを切り抜けて何とかいい流れで得点したいところです。
育英にも中盤チャンスがきたのですが、なかなか1得点を取り返すことができなかったですね・・・。
6回表の攻撃には、2番福岡選手のヒットから・・・4番濱岡選手に死球で2死1・2塁の場面ではフライに取られ2者残塁
またこの7回表にも7番中尾選手のヒットで出塁すると、
ここで国際は横谷投手から大園投手(10)へスイッチ。
(高野連の記録では6回中尾選手のヒットの後に投手継投となっていますが・・・
私の記録では中尾選手の打席は7回、その後継投したんですけどねぇ・・・)
継投後、8番原投手が送り
9番高下捕手へは四球で2死1・2塁 2度目のチャンスでしたが、後続をゴロに取られここも2者残塁。
9回には、6番上赤選手が粘りでライトへ運ぶと
8番代打藤本選手(3)の打席にWP
2死2塁と、もう1度チャンスが流れてきたのですが、大園投手も粘りをみせてセンターフライで試合終了。
神戸国際大付が4強へ1番乗りとなりました。
国際は2年前、岡本投手、前仲投手、当時高校通算本塁打記録を塗り替えた伊藤選手や、
野球への姿勢が素晴らしい福田捕手(大好きな捕手でした^^)がいた年によく観に行ったのですが、
それからなかなか国際を観る機会がなく、今日は久しぶりに国際野球を観ました。
国際の選手も育英の選手と同じように礼儀がきちんとしていて、特に当時、本塁を守る福田捕手の姿勢に感動したのですが、
後輩にもそういう姿勢が引き継がれていて、今日のシート後には背番号12(ゴメンナサイ選手名か分かりません・・・)の選手も
育英に明け渡す際、ベースを素手で綺麗にする姿がありました。
観ている方も気持ちが良いですよね。
また、シートの後、足でベースの土を払う姿はよく見かけますが、
育英に関しては監督さんが同じように素手で綺麗にされておられる姿を拝見しました。
親の背中を見て・・・じゃないですけど、選手は監督さんのそういう姿勢、背中を見て、
今日の結果は残念だったのですが、冬をがんばり、また春には素晴らしい育英野球が観れることを楽しみにしたいと思います。
この対戦、試合が始まる前から両チームの姿勢が素晴らしい、気持ちの良い対戦でした。
国際には野球の息子ayatoがいて、今日はスタンドで『U』を持って応援がんばっていました^^。
ayatoは野球を一生懸命楽しくできているようで安心、これからが楽しみです。
今度はayatoが背番号を付けてでがんばる姿もぜひ観てみたいのでがんばって欲しいですね。
ガンバレayato^^!!
勝利した神戸国際大付は、予定通り行けば6日に、今日の第2試合で勝利した北条と準決勝を戦います。
第2試合 北条vs姫路工業戦はまた記したいと思います。
こちらの対戦は、両校の応援が選手に力を与えていた対戦でしたよ^^。
2012秋季高校野球兵庫県大会 育英vs神戸国際大付戦の様子をmy photo albumⅡへUPしました
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