連休最終日いかがお過ごしでしたか~^^。
各都道府県秋季大会も進み、東京以外は来週末には優勝校がほぼ出揃い地区大会が始まりますね。
東京は始まりが遅いので予定では10月28日決勝です。
今日は三高の初戦、上野学園を7-0(8回コールド)で快勝しました。
次は14日(日)岩倉との対戦、密かに三高、東京大会を追っています。
森主将の秋は残念ですが、河津選手がまとめ選手たちがんばっているようです。
来春も甲子園で小倉監督さん、選手のみなさんと会いたいので、ガンバレ三高です!
また、北海道では北照が駒大苫小牧を7-5で下し、昨秋に続き連覇優勝、神宮大会へ出場が決まりました。
来春のセンバツ甲子園が見えましたね
明日9日には東北大会決勝が行われ聖光学院と仙台育英が対戦します。
近畿では、京都と和歌山で県大会が終了し、京都では京都翔英が初優勝、準優勝は福知山成美、3位龍谷大平安
和歌山は智弁和歌山が優勝、準優勝は市和歌山、3位高野山となりました。
残る大阪、奈良、滋賀、兵庫は13日(土)が決勝で、
大阪決勝は大阪桐蔭と履正社、3位決定戦は上宮太子と大商大堺の対戦。
奈良決勝は、天理と大和広陵、3位決定戦は一条と橿原学院の対戦。
滋賀決勝は滋賀学園と光泉、3位決定戦は八日市と八日市南との対戦。
兵庫決勝は、報徳学園と神戸国際大付、3位決定戦は関西学院と北条との対戦となります。
滋賀、奈良は上位2校、その他は上位3チームが近畿大会へ進みますので、決勝が決まったチームは近畿大会出場が決まりました。
昨日兵庫では準決勝が行われ、第2試合は昨秋決勝カード 報徳学園と関西学院との対戦となりました。
お互い準々決勝からの連戦、準決勝では互いに14安打の乱打戦となり、
報徳学園は乾投手が連投し、14安打を浴びるものの、要所々を抑えるピッチングと、
チーム全体が走攻守全てに於いて優っていた素晴らしい戦いが見られました。
関西学院も14安打と良く打ったのですが、報徳の守備が素晴らしく4つのWプレーが結果を分けたように感じました。
対戦を振り返ってみたいと思います。
対戦前から球場の空気も締まった感じがして、アップから見ましたがその雰囲気から良い対戦の予感がしました。
アップに掛ける時間配分は両校対照的で、報徳学園は身体を動かすアップに長い時間を掛けていたのが印象に残ります。
報徳学園の選手のみなさんの頭が綺麗に整えられているのも印象的で、気合いを感じました。
昨日準決勝スタメンは・・・。
報徳学園先発は乾投手
関西学院先発 矢野投手(10)
5回から継投した白須投手(11)
7回にはショートから勇主将へ継投
関西学院の攻撃。
1、2回と単打2本で得点に至らず、報徳学園の2得点リードで迎えた3回の表。
1番伊原木選手が初球から気持ちの良いフルスイングで、2球目をライトへ
2番勇主将がセンターへ
連打で1死1・2塁とし、3番岡本選手がライト前に運んで1得点を返します。
1得点を返し1-2。
ここで波に乗りたい関西学院だったと思いますが、1死1.2塁の更なる好機を1つめのWプレーで2者残塁となります。
4回には6番三ツ野選手が初球をレフトへ、1死1塁から7番皆月選手のショートゴロが2つ目のWプレー。
5回1死から9番代打折田選手(7)が初球をレフトへナイスバッティング!
1番伊原木選手のセンターへ2ベースヒット 2連打で1死2.3塁
このチャンスに2番勇主将がレフトへタイムリー 3連打で繋いで1得点返し2-6
伊原木選手、勇主将の連打は大きいですね。
更に1死1.3塁とチャンスが続き、3番岡本選手の犠牲フライでもう1得点を返します。
6回には1死から6番三ツ野選手が四球で出塁しましたが、次打者がセカンドゴロで3つ目のWプレー、
7回にも8番森井選手のヒットと四球でチャンスが来ましたが、
後続がサードゴロで4つ目のWプレーを取られ生かすことができませんでした。
チャンスを阻まれ続けた関西学院でしたが、8回には途中からファーストを守った4番山本選手(3)がレフトへ運ぶと
ライトに入った5番西田選手が初球をセンターへ、山本選手の素晴らしい走塁で1死2.3塁とチャンスを広げました。
このチャンスに6番三ツ野選手がセンターへ犠牲フライを上げ、この時も山本選手のナイスな走塁で1得点を返します。
9回も2本のヒットで粘った関西学院でしたが、2つの三振もあり4得点に留まってしまいました。
報徳学園は連投の乾投手を援護する打線で初回先制好スタートの流れのまま、常に優位に試合を運んで行ったように思いました。
初回、1番勝岡選手がセンターへ、2番栗野選手は送る構えでしたが2B2Sからヒッティングでセンターへ2連打。
2盗を決め1死2.3塁と先制のチャンスに4番片濱選手のセカンドゴロ間に1人返り先制。
更に2死3塁から5番松谷捕手がライトへタイムリーで1得点。
6番新井選手も続きレフトへヒットを打ち、Wスチールで2死2.3塁としましたが、ここは後続が断たれ2者残塁となりました。
4回には大きく突き放す大チャンスがやってきます。
先頭6番新井選手のライトへのヒットを7番萩原選手が送り8番三木選手が四球で1死1.2塁。
更に9番乾投手のヒットで1死満塁。
先頭1番勝岡選手へ回り、ホームランか?!と思った大飛球、ライトオーバー走者一掃3ベースヒットで一気に突き放します。
この1本は大きかったですねぇ。
勝岡選手ナイスバッティングでした。
更に1死3塁
2番栗野選手の犠牲フライで1得点
この回4得点を奪い一気に突き放します。
勝岡選手のバッティングセンスは素晴らしいと思ったのはこれに留まらず、
6回の打席では初球を軽く上手く・・・なんと表現して良いのかですが、技ありのバッティングでセンターへ落とします。
イチロー選手が上手く運ぶシーンを想像してみて下さい。あの感じです^^;
その勝岡選手が2盗を決めると3番岸田選手がライトへタイムリーで1得点追加点を上げました。
8回には関西学院に1得点が入りましたが、裏の回では四球でもらったチャンスに3盗も決め2死3塁
打席には4番片濱選手
今日の新聞に 「打たなきゃ負ける」と自分を追い込んだと、その打席での片濱選手の気持ちが書かれてありましたが、
勝負強い選手だな~と思いましたね。
センターへ素晴らしいタイムリー3ベースで8得点目・・・取られた1得点を気持ちで取りました。
8-4で報徳学園が決勝進出、神戸国際大付との対戦となりました。
凄く内容の濃い素晴らしい戦いが見られて、やっぱり昨日は応援に行って良かったなぁと思いました^^。
何だか夏の大会の中に居るような緊張間の中での観戦となりました。
両チームの選手のみなさん 良い対戦をありがとう!
今秋はたくさんの対戦を観戦し、来春が楽しみなチームとの出逢いもありました。
来週の決勝戦は残念ながら観戦できそうにないのですが、2連覇を賭けた報徳学園と、
勢いのある神戸国際大付との決勝戦は見応えある良い対戦が見られそうですね。
両校の選手のみなさん がんばって下さい!
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