明石の選手たち
3月31日 高砂球場 播淡地区Dブロック2回戦 白陵と明石、洲本と明石南の対戦を応援に行きました。
高砂球場の桜は満開で多くの方がお花見をされていました。
日中は気温も上昇して上着も要らない陽気です。
そろそろ日焼け対策をして観戦しないといけないなぁと思った一日でした。
第1試合 白陵と明石との対戦は明石が大差をつけコールドゲームとなりました。
2018年 春季高校野球 兵庫地区予選 播淡地区Dブロック2回戦 白陵vs明石 観戦記
白陵は2015年選手権開幕戦以来かな、明石は久しぶりの観戦となりました。
2015 夏☆甲子園 第97回全国高校野球選手権兵庫大会 開幕☆彡
明石と言えば2012年のエース松原投手が私の中で印象深いチームです。
今日の高砂球場は予選なのでスコアーボードには選手名が出ず
アナウンスが響いて聞き取りにくく名前を間違っている選手が多いかも・・・
名前の漢字が不明な選手や、聞き取れなかった選手も居たり…間違っていると思いますがごめんなさい。
試合を振り返ってみたいと思います。
先攻 白陵 先発 広野投手(1)
後攻 明石 前田投手(1)
初回、白陵は1番マキ選手(7)がレフト前ヒットで出塁し流れに乗っていきたいところ。
2番(4)選手をセンターフライに捕り、3番キムラ選手(6)の打席
二盗に成功すると、ストライクボールをキャッチが一瞬こぼしたのを見てすかさず三盗 ナイスラン!でした。
その後、3番(6)選手を三振に、4番ノセ選手(8)が四球と盗塁で2死2、3塁
先制のチャンスを掴みますが前田投手が踏ん張り見逃し三振に。
明石の初回
1番亀井捕手 ライト前ヒット!
2番谷口選手(6) 左中間への二連打で無死1、3塁
広野投手の立ち上がりを攻めて勢いある攻撃がみられました。
3番谷川選手(9)の死球で満塁となり、4番小山選手(3)が四球を選び1得点先制!1-0
続く5番大谷選手も粘りのファウルでフルカウントからを四球選び1得点 2-0
白陵エース 広野投手は丁寧に一球一球投げる印象ですが、立ち上り苦しい展開になりました。
それでも我慢して我慢して丁寧に投球する姿が印象的な投手です
無死満塁は続き6番(8)選手をファーストファウルフライに。
白陵ファースト(3)選手ナイスファイト!でした。
1死満塁となり続く7番前田投手のレフトタイムリーで初回打者一巡3得点を挙げました。
1死満塁は続きますが、8番(5)選手をレフトフライ、9番(4)選手を三振に。
2回表 白陵の攻撃
先頭6番(3)選手をサードゴロに。
7番広野投手がライト前ヒット!
広野投手のファウルに明石大谷選手(19)のナイスファイトがみられました。
8番藤本選手のセカンドゴロはフォースアウトを取り2死1塁
9番内藤選手の打席 亀井捕手ナイススロー!盗塁を阻みスリーアウト
2回裏 明石の攻撃
先頭1番亀井捕手の初球 サード前へセーフティバント
サード藤本選手の好送球がみられスタンドも湧きました。
白陵は部員が少ないチームで、攻撃時のランナーコーチはベンチ選手が交替で入ったり、
スタンドには先輩かな?元気な応援が聞こえました。
この後、二者連続死球で1死1、2塁となりましたが、
4番小山選手のピッチャーゴロからダブルプレイの好守備もみられました。
3回表 白陵の攻撃は、先頭9番内藤選手(9)がセンター前ヒットで出塁しますが
盗塁を阻み無得点に終わります。
1番(7)選手 ライトフライ
ライト谷川選手
2番(4)選手をショートゴロに
ショート谷口選手とセカンドヤスフク?選手
3回裏 明石の攻撃では、先頭5番大谷選手(7)が四球で出塁
6番(8)選手の犠打に送球ミスがあり大谷選手は三塁へ。
無死1、3塁となり7番前田投手のショートゴロで1得点 4-0
6番(8)選手は一気に三塁へ。
好走塁がみられました。
8番メガ選手(5)もショートゴロ 更に1得点を追加し5-0
Wプレイコース、6番(8)選手の走塁が活きた1得点でしたね。
2死ランナー無くなり9番(4)選手をセカンドゴロに。
4回表 白陵の攻撃は、先頭3番キムラ選手(6)のレフトを超える2ベースヒットが飛びますが
後続をショートゴロ、ショートファウルフライ、セカンドゴロに捕り流れを渡しません。
その裏 4回 明石の攻撃
先頭1番亀井捕手の打球はグラブから溢れEで出塁すると、すかさず盗塁
この盗塁への送球が逸れ亀井捕手は三塁へ。
無死3塁のチャンスを掴み、2番谷口選手(6)のライトへの犠牲フライで1得点 6-0
3番谷川選手をファーストゴロに。
4番小山選手(3)の2ベースヒットをもう一度きっかけにし、
5番大谷選手(19)が初球をレフトへ運び更に1得点を追加 7-0
流れを止めたいところ・・・
6番(8)選手の打席には、盗塁を警戒しキャッチャーが高めの要求
見事ナイス送球で盗塁を阻みます。
5回表 白陵の攻撃
先頭は7番広野投手が四球を選び、8番藤本選手(5)の犠打で1死2塁
1回以降初めて2塁へランナーが出塁し反撃のチャンス!
しかし、9番内藤選手(9)のショートゴロに二塁ランナーが戻れず2死1塁とチャンスを狭めます。
続く1番マキ選手(7)の打席
内藤選手(9)が二盗を決め再びのチャンス!
マキ選手のセンターへのタイムリー3ベースヒットで1得点を還します。7-1
待望の1得点が入りました。
2死3塁とチャンスは続きましたがセンターフライに2番(4)選手 悔しい表情
5回表 明石の攻撃
白陵は政平(10)投手へと継投
先頭は6番(8)選手 センターへ2ベースヒット!
盗塁と続く7番前田投手がナイス選球 四球で無死1、3塁を作り
8番メガ選手(5)がスクイズで1得点 8-1
一塁へ送球したがベースから足が離れバッターランナーもセーフとなり無死1、2塁
更に9番ヤスフク選手(4)の犠打にボールがグラブに着かずE 無死満塁とチャンスが拡大。
1番亀井捕手への初球 バッテリーミスが重なり1得点 9-1
亀井捕手のレフトタイムリーで1得点 10-1
このあと盗塁、四球を絡め再び無死満塁とすると
3番谷川選手(9)への初球が死球となり押し出しで1得点 11-1
この時点で5回コールドゲームが成立し、明石が10得点差を持って快勝した対戦でした。
試合開始前、白陵ベンチ前では円陣が組まれ、主将かな・・・ノセ選手(8)から
「楽しんで 笑顔で」と声が掛かりました。
ノセ選手が一塁ランナーコーチ時にも「笑顔!笑顔!」と。
スタンドのお父さんからも「楽しめよ!思いっきりやれよ」と。
試合展開は苦しい展開となってしまいましたが、白陵は何とも温かい空気を持った
良いチームだなぁと、そんなふうに感じながら観戦させていただきました。
白陵は、また明日から個々の力、チーム力を高めながら夏へ向かって欲しいなぁと思います。
明石は好スタートの春 おめでとう。
この後、第2試合で勝利した洲本との3回戦を対戦し12-5 洲本が勝利
明石は夏へ向かいました。
第2試合 洲本と明石南との対戦は洲本球児パワー全開の対戦となりました。
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