今日8月6日は、広島へ原爆が投下された日。
1945年(昭和20年) 午前8時15分、広島に原爆が投下されてから今年で65回目を迎えました。
原爆の犠牲となられた多くの御霊の、ご冥福をお祈り致します。
65回目の広島原爆の日
広島は6日、65回目の原爆の日を迎える。
午前8時から平和記念公園(広島市中区)で営まれる市主催の「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」(平和記念式典)には、
被爆者や遺族、菅直人首相らが参列し、犠牲者の冥福を祈る。
原爆を投下した米国からは、ルース駐日大使が初めて代表として出席するほか、
国連の潘基文事務総長や国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長も初出席する。
米国と同様に、これまで参加を見送ってきた核保有国の英仏も初めて参列する予定で、
参加国は昨年を15カ国上回る過去最多の74カ国となる見通し。
オバマ米大統領が昨年4月、「核なき世界」の実現を訴えたプラハ演説以降、
核兵器廃絶に向けた動きが世界的に高まりつつある状況を映し出す形となる。
全国の被爆者数は22万7565人(3月末時点)で、平均年齢は76.7歳(同)。
秋葉忠利広島市長は平和宣言で、国連などと協力し、2020年までの核兵器廃絶に向け動きをつくり出すと訴えるとともに、
日本政府には、非核三原則の法制化や核の傘からの離脱を求める。
式典では、秋葉市長と遺族代表が、この1年間に死亡が確認された5501人の名前を記した原爆死没者名簿を慰霊碑に納める。
名簿は計97冊となり、死没者は26万9446人となった。
時事通信
広島平和祈念公園
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