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~球児たちの あしあと~

タジケンの3K(気づき×共感×感動)=革命 ~自分で考える~

2011-02-26 | 中学野球

毎日タジケンさんのメルマガが届くのが楽しみで日課になっています

色々なアスリートからの言葉や、タジケンさんの気付き点など・・・
毎日テーマがあり、そこから読み取れる人として大事な事、アスリートの言葉から学ぶ気持ちの部分など、とても勉強になります

全部紹介したい内容ばかりですが、今日は、昨日届いたメルマガを紹介したいと思います。

「やらされている野球やってるな・・・」という言葉を現場で耳にすることも多く、

与えられた事(メニュー)をこなすだけの野球ではなく、自分にとって・・・チームにとって・・・と、
考る野球をして成長して欲しい!の願いを込めて球児の皆さんの心に届けば・・・と思い紹介してみたいと思います


みなさん、こんばんは! タジケンです。

今日のテーマは【自分で考える】

中日の山本昌投手のコトバを紹介します。

今の選手の練習法はどうなんですか? と問われたことに対する答えです。

「量はそこそこで質がすごい。昔は『マジメに練習したヤツで大成したヤツなんかいねぇ。プロは要領のいいヤツが生き残るんだ』なんて言われた。

今は違う。コーチに言われたこと以外も、自分で考えてしっかり練習できる選手がうまくなる。だから練習時間は、必然的に今の方が長いよね」

よく言われたことだけやって満足している選手がいます。でも、全体練習のメニューは全員でやるもの。個々の課題はみんな違います。

となれば、個々の課題の克服やレベルアップは自分でやるしかない。
もちろん、全体練習にそのメニューが入っていればいいですが、そうでないときもある。
それなら、自分で時間を見つけてやるしかありませんよね。

だからといって、自分の練習をやるために全体練習で手を抜くのは論外ですが。

自分の課題をしっかり把握して、指導者に言われたことをしっかり理解して、課題克服に取り組む。
「ただ、こうやれ」と言われたからやりました、というのではまったく意味がありません。

なぜ、この練習をするのか。それをしっかり理解し、わからなければ勉強し、質問して、納得して、考えて練習に取り組んでください。
そうすれば、たとえ短い時間でも、必ず成果は出てくると思います。

<なぜこの練習をするのか。なぜこの練習が必要なのか。指導者に言われたこと以外も自分で考えてしっかり練習できる選手が成長する>

やらされる受け身の選手は成長しません。自分から練習できる前向きな選手になっていきましょう!


・・・と、こんな内容でした。
考えれば疑問が出る・・・疑問が出れば質問が出る。
走攻守の想定練習は当然、試合で起こりうるプレーの想定を考えての練習。
試合で勝つための練習なのに・・・と練習をみていて時々思うこともあります。

なぜ今この練習を自分(チーム)はしているのか?
なぜこの練習(自主練も)が自分(チーム)に必要なのか?
・・・と考える野球。
一つひとつの練習を自ら考え全力でする野球をして、どんどん、どんどん成長していって欲しいなぁと思います



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