甲子園きっぷ  yama’s stadium☆彡

~球児たちの あしあと~

野球日和の週末^^♪

2011-05-15 | 中学野球

先週3日間降り続いた雨もどこへやら・・・
土日はお天気に恵まれ野球日和な2日間でした

   

14日、第13回飾磨クラブ大会が開催され姫路球場での開会式に行って来ました。
晴天の中、姫路市消防局音楽隊の方々を先頭に整然と選手たちが入場行進を行い、
開会式が大好きな私は、しばし晴れやかな時間を楽しみました。

「一投一打に全力プレーを」と東北の球児たちの現状を想い、野球ができる幸せを感じ良い大会になることを
応援者の私も選手たちと同じように願う大会となりました。
 
   
  

   
  
   

   

3年生新チームになり初めての開会式を観ました。
行進賞は戴けませんでしたが、整然と立派な行進と、他チームの行進を待つ態度や、
御来賓の方のお話しを聞く態度も立派だったと思います

良い試合になるだろう!と、今から始まるクラブのみんなの初戦を予感させる素晴らしい開会式でした。

    

五月晴れ、そんな言葉が似合う香寺球場へ移動し第一試合。

  

  

  

先発hamaちゃん。
6回まで満塁のピンチもありましたが、守備陣に力をもらいお互い譲らず0-0

 

迎えた7回、ayatoがヒットで出塁。最大のチャンスが訪れました・・・が。
1OUT1・3塁、スクイズが上手く決まらず残念ながら遠い1点となり、
あと一歩及ばず相手チームにチャンスを渡してしまうこととなってしまいました。

   

一瞬のチャンスを逃すと野球の神様は相手チームに流れを届けてしまう・・・野球って不思議なスポーツです。
7回裏、クラブが逃したチャンスを野球の神様は相手チームの打球へ乗りセンターへ飛んでいきました。

あ~行った・・・。でも、神様は普通には終わらせてくれませんでした。
センターseiyaから好返球が返ってきましたが、紙一重・・・
タッチアウト!そう思った瞬間、審判からのセーフコール。
ホームを踏ませてしまう結果となり悔しいサヨナラ負けとなりました。

一瞬のチャンスを逃してしまうと、そのチャンスはピンチに変わる。
ピンチを切り抜けるとチャンスが訪れる。
そんな7回の戦いでした。

もしここでこうしていたら・・・と悔やんでも後の祭り。
先日、阪神の鳥谷選手がこんなことを言われていました。

『切り替えではなく、切り捨てる』

好プレーをした後も、ミスした時も、次のプレーを成功させるために気持ちを切り替えるのではなく切り捨てる。
瞬時に次のプレーに集中するためだと思います。
勝つために、ワンプレー、ワンプレーに集中する。
アウトを取った後のワンプレー、もしあの場面でもうひとつアウトを取っていたら「狙っていたら」良かったと
終わってから後悔しないよう状況の瞬時の把握と準備、瞬時の気持ちの切り捨て・・・
そして次のプレーが大事だなと思う試合でした。

・・・と言うのは簡単。みんなを観ているとすごいなぁ~といつも思う。
一球一球食らい付くバッターボックスの姿・・・
次の塁を果敢に狙う姿・・・
一球を全力で追い掛けている姿・・・
自分の足りないところを、黙々と練習する姿・・・

どれをとっても一生懸命全力のワンプレーをするみんなを私は尊敬する。

昨来週には夏の予選が始まります。
三年生にとっては、これから戦う試合全てが最後の試合となります。

今回は残念な結果に終わりましたが、この悔しさが次への勝ちに繋がるよう、
また日々ひとつひとつの練習でのワンプレーを全力でがんばろう!

最後に、この大会のみんなのがんばりを・・・。

   
    
    
     
     

・・・大会が一つひとつ終わってしまうと3年選手たちやクラブのみんなとのお別れも近付くことになる。
勝ち負けではなく、彼らの大会が一つ終わったことに寂しさを感じる・・・。
いつも土日の楽しい野球を終え、日曜の夜は妙に寂しい気分になるが、
昨日は何時になく更に寂しさ感じる日曜の夜でした。
これを野球の病と言うのだろう



最新の画像もっと見る

コメントを投稿