甲子園きっぷ  yama’s stadium☆彡

~球児たちの あしあと~

~繋ぐ想い、挑む夏~ 甲子園へ帰ってきた球児たち

2021-08-10 | 2021 夏 ☆ 甲子園



台風で開幕が1日順延となった甲子園が開幕しました☆彡

兵庫はまん延防止措置、大阪では緊急事態宣言下での開催に昨年の事がよぎりましたが

2年ぶりの夏の甲子園に高校球児たちが帰った姿を見て胸熱くなるものがありました。

開幕直前の検査で陽性反応が出た選手もおり、夢舞台に立つことを楽しみにしていただろう気持ちを想うと残念で可哀想で仕方がありません。

チームは出場可能ということなので、再検査の結果良く試合に間に合わないのかな...と思ったり。

本当に複雑な気持ちになります。



一昨日幕を閉じたオリンピックでもアスリートのみなさんの懸命な姿からたくさんの感動をいただきました。

日本は史上最高58個のメダル獲得、素晴らしかったですね。

史上最少年、兄妹、二冠、競技初でのメダル...と新たな記録や栄冠が生まれた素晴らしい大会でした。

女子バスケの見事な銀メダルや、卓球に柔道、フェンシングもルールがイマイチ分からずですがドキドキ、

女子ゴルフ稲見選手の銀メダルを懸けたプレーオフには手に汗握り、相手選手の最後の一打は息を止めました。

女子ソフトボールも拍手の素晴らしい金メダルでした。

やっぱり野球は一番楽しみで、決勝は一球一球に緊張しながら観戦しました。

金メダル最高に嬉しかったです。

書き切れませんが、たくさんの競技を観戦してたくさんの感動をいただきました。

スケートボードの平野歩夢選手は夏冬出場の挑戦だったり、男子高飛び込みは予選から見入ってしまいました。

玉井選手の7位入賞は高飛び込みの未来への大きな希望ですね。

惜しくもメダル獲得にはならなかった選手のみなさんにも、

若い力は夢無限大で次のオリンピックが楽しみな気持ちになりました。

閉会式も笑顔が溢れていて感動しました。

光りの演出も凄く綺麗で感動しました。

日本の夏の風物詩東京音頭の盆踊りには海外の選手のみなさんも楽しそうに踊っていて、笑顔をもらいました。

何より笑顔と拍手は万国共通でオリンピックの素晴らしさを感じ感動した閉会式でした。


甲子園も、感染拡大している中での開催には賛否両論あるとは思いますが、

高校球児たちが夢を目指せる限りある時間を温かく見守って、無事大会が進むことを願いながら応援したいと思います。

高校球児のみなさんの一生懸命な姿が与えてくれるものも大きいと思うので、

健康に気を付けて、無事に最後まで元気いっぱいなプレーを魅せてくれることを願ってやみません。

開会式にも体調不良で参加できなかった選手がいましたが、試合には元気な姿が見られるよう早い回復を願っています。

いつもとは少し違う形での開会式でしたが、49代表の選手が甲子園に揃って立つ姿自体に感動し胸熱くなるものがありました。

選手からも感動したという声がありましたが、俳優の山崎育三郎さんの

「栄冠は君に輝く」大会歌独唱には素晴らしく感動しました。

小松大谷 木下主将の選手宣誓は『想い』が溢れた立派な素晴らしい選手宣誓でした。

【 宣誓
 
 2年ぶりの夏の甲子園。世界に広がる困難のために、普段の生活すらできなくなった人が多くいます。

 私たちも学校生活、部活動が2年前とはまったく違ったものとなりました。

 1年前、甲子園という夢がなくなり、泣き崩れる先輩たちの姿がありました。

 しかし、私たちはくじけませんでした。

 『思いを形に』

 この言葉を胸に、自分の目指すべき道を定め、友の笑顔に励まされ、家族の深い愛情に包まれ、

 世界のアスリートから刺激を受け、一歩一歩、歩んできました。

 人々に夢を追い掛けることの素晴らしさを思い出してもらうために、気力・体力を尽くしたプレーで、

 この夢の甲子園で、高校球児の真(まこと)の姿を見せることを誓います。】


開幕戦の始球式には、昨年甲子園への道を断たれた全国の3年生選手を代表して

兵庫の甲陽学院野球部で頑張った吉田裕翔さんと嘉村太志さんが務められました。

久しぶりに高校ユニホームに袖を通した気持ちはどうだったでしょう。

夢の甲子園へ立ち一生の思い出になりましたね。


アルプスには吹奏楽のみなさんの姿が戻り、やっぱり生演奏の応援はいいですね♪

選手、親御さん方は内野スタンドでの応援で、グラウンドの選手たちと近く、

一般の観客が居ない寂しい甲子園ですが、よりチームの一体感を感じ、

また違う魅力ある甲子園の姿で凄くいいなと思いました。

何度かアルプスで観戦されたことがある親御さんもいらっしゃると思いますが、

私も一昨年アルプスで観戦して、内野グラウンドが凄く遠く感じたので

ゆったり広く近くで息子さんたちの輝く姿を見られて感動も大きかったのではないかなと思いました。


今日の3試合とも小松大谷 木下主将の選手宣誓の言葉を実践して、好プレーもたくさん魅せた素晴らしい対戦ばかりでした。


米子東と日大山形では、日大山形エース齋藤投手の粘りの投球と、ノーアウト満塁の緊張の場面で

継投した滝口投手も三者連続三振に取るナイスリリーフで米子東打線を8回までゼロを重ねました。

米子東も二桁ヒットを重ねましたが攻守不運な場面もあり、溜まっていたフラストレーションを爆発させた9回の「1」には拍手でした。

スタメンに2年生が占めるチームなので、この夏の経験を生かして来春また甲子園へ帰ってきてほしいなと思います。


第2試合は夏は初出場の新田と静岡の対戦

新田2年生エース向井投手はテンポも良く打たせて取り、要所の好守備で静岡打線の突破口を封じました。

静岡の底力で同点に追いつかれた直後のセンター長谷川選手のビッグプレーは逆転への流れを引き寄せたように感じました。

新田の夏の新たな歴史の一歩を刻む甲子園夏初1勝になりました。


第3試合は春夏通して初出場の東明館と、応援も本当に素晴らしくカッコ良かった日本航空の一戦は、

一球一球に緊張感があり引き込まれる好ゲームでした。

両チームとも好守備が多くあり、1点を争う接戦の8回

東明館今村投手を捉え貴重な大きな3得点を得ましたが、今村投手も本当よく投げました。

日本航空の久次米選手、エドポロ選手の好プレーもあり、ヴァデルナ投手の

この夏初完投に大きく貢献、16年ぶりの夏初戦勝利を挙げました。


今日は一日何もしないで甲子園を楽しもうDAY☆彡

開会式から3試合をテレビの前でずーっと観戦し、充実した気持ちで一日が終わりました。

明日も何もしないでずーっと4試合観れたらいいな~ぁ。



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