先週11日、今年も父の命日に京都へ行きました。
前日の近畿地方は大雨でニアミス。
また今年も雨の京都かなぁ~と思いきや、薄曇りながらも奇跡的に初の晴れ京都でした
いつもこの時期は残り桜の京都ですが、今年は開花が少し遅れたのか、
満開のピークは過ぎている感じでしたが桜も楽しむことができました。
ただ、京都へ風が集まるとの前日の天気予報通り、
凄い風と底冷えする春の嵐の京都でした。
やっぱり超~雨女の姉との京都はスッキリ暖かい京都とはいきません
でも、普段お互い忙しい毎日の中、なかなか姉妹でゆっくり過ごすことができないので
父が毎年一度、京都での穏やかな時間を作ってくれているような気がします。
私自身、息子の新生活の準備や仕事に追われて落ち着く間もない日々だったので、
今回の京都ではホッと一息、穏やかに心落ち着く時間を過ごすことができました。
4年目の京都では、両親と妹と一緒に桜を見ることができました。
水亀に散った桜も綺麗でした。
父の法要では、阿弥陀様は何故に目が細いのか・・・というお説法を聞かせていただきました。
人を自分の観念から否定せず、人の良いところを見つけることの大事さを教えていただきました。
父の法要、別棟へ眠る母と妹のお参りを終えて、今回は久しぶりに嵐山まで行って来ました。
昨夏の西日本豪雨では桂川が氾濫し大きな被害のあった嵐山ですが、
前日の雨で川へ流れ込む水量も勢い多かったものの、川沿いには桜も穏やかに咲いていて
地元の方々のご尽力があり、あの茶色の濁流の恐怖を想像できないくらいに
綺麗な景色の中をゆっくり散策させていただくことができました。
JR嵯峨野線 嵯峨嵐山駅のD51と桜
天龍資聖禅寺の桜
紅葉の新芽 秋はまた綺麗でしょうね~
何度か嵐山へは訪れていますが、竹林の小径へ初めて行きました。
風が強かったので、背の高い竹が右往左往しなっていましたが、
観光客で溢れかえる川沿いとは別世界で神秘的な空気が流れて心洗われました。
雄大にそびえ立ちながら、優しい空間を創る竹林。
自然は訪れる人の心を癒してくれますね。
しかし所々の竹にはビニールテープが貼られていて、
心無い人の手によって落書きをされ荒らされているのを見かけました。
本当残念なことですね・・・。
嵯峨天龍寺の苔の庭
人が立ち入らない苔の庭も日本ならでは、神秘で綺麗でした。
もう少しゆっくり散策できれば良かったのですが、あまり時間も無くて足早に・・・
嵐山プチおやつは大好きな生麩を田楽で頂きました。
あわの生麩は赤味噌、ヨモギの生麩には柚味噌で、とても美味しかったです♪
舞妓はんひーひーというおもしろいネーミングの激辛の一味、七味のお店で激辛を体験。
有名みたいですね~
辛いもの大好きな私ですが、前日に発症した風邪で体調が良くなかったので
ちょっと胃が痛くなってしまいました。
まゆの動物たちが可愛らしい「まゆ村」や、ミッフィーのパン屋さんにも立ち寄りました。
ミッフィーのパン屋さん大人気!
最後の1個・・・買いませんでした。笑
京福電鉄嵐山線 嵐山駅にある「キモノ・フォレスト」はテレビで見て行ってみたかった場所。
水のあるところにはお賽銭?
これも日本ならでは~
京都は駅もお洒落です。
夜ライトアップされた竹林やキモノ・フォレストも綺麗だろうなぁ~。
夕暮れの渡月橋から見る桂川はキラキラ綺麗でした。
今年も両親や妹の元へ、京都プチ旅と良い時間を姉と過ごすことができました。
また来年4月11日に京都へ。
今度はどんなお参り&プチ旅が待っているのか・・・
晴れなのか?雨なのか?
変な楽しみです
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