兵庫球児たちの秋も予選から長い道のりを経て準決勝まできました。
今日も晴天、残暑のような暑さ残る中、準決勝2試合が行われました。
第1試合は神港学園と報徳学園の私学対決
報徳学園が初回からスタートダッシュし、強さ際立つ序盤でした。
2015年 秋季高校野球兵庫県大会 準決勝 神港学園vs報徳学園 観戦記 ~決勝進出・近畿大会きっぷを賭けて~
神港学園 先発は三宅投手(8)
報徳学園 先発はエース主島投手
1回裏 報徳学園は1番福元選手がセンターへ先頭打者ヒットを放つと、2番阿部選手も続き二連打レフトへ運びます。
3番新免選手が送り1死2、3塁
その後、2死2、3塁となり5番小松田選手が四球を選び2死満塁と、神港学園先発 三宅投手が苦しい立ち上がりとなりました。
チャンスを生かせる報徳学園の攻撃はさすがです。
6番金丸捕手のセンターへの一打で2得点を先制します。
金丸捕手先制2点タイムリーの打席ビデオです♪
3回には2番阿部選手が四球、5番小松田選手は2打席連続の四球、6番金丸捕手は死球
1回の得点に関わった選手たちへの3四死球で2死満塁
7番河野選手がレフトを大きく超える走者一掃3点タイムリー2ベースヒットで
5-0と大きくリードを取りました。
神港学園は、スタンド選手たちの気合いの応援の中、勢い目覚め3-5と追い上げた4回の攻撃となりました。
1死から2番山本選手がセンターへ、3番松岡選手はライトへ上手く打ち返し二連打で反撃開始です。
2番松岡選手の打席には神港学園のアゲアゲホイホイが流れました♪
3回まで好投を続けてきた報徳学園エース主島投手が崩れ、4番河野選手への死球で1死満塁となり、
5番三宅投手へも2者連続の死球を与え押し出しで1得点を返します。
更に6番日景捕手はライトへの犠牲フライでもう1得点を返し2-5
ちょっとボケました
2死1、3塁となり7番菅原選手のレフトへのタイムリーで3-5と流れは神港学園に向いていました。
勢いに乗ってきた神港学園でしたが、報徳学園の守備は固い!
ショート河野選手のナイスプレイにスタンドからも上手い!と声が聞こえた5回、7回
6回には主島投手が三者連続三振に取り、5、6、7回とランナーを出すことなく後半戦へと入ります。
8回には2死から2番山本選手のセンターヒットで4回以降初めてのランナーが出塁しましたが後1本に終わります。
報徳学園も3回以降、得点圏にランナーを置くものの得点に結び着いたイニングはなく、
三宅投手と7回より継投した大西投手の力投が続きました。
7回より大西投手へ継投
7回裏は神港学園の堅守光るイニングとなりました。
大西投手へ替りばな、先頭4番田村選手のレフトヒットから、5番小松田選手のサードへの犠打をセカンドファースアウトで先を潰します。
ナイスサードです!
1死1、2塁となり、3点タイムリーを放った7番河野選手の打席には、センターヒットから田村選手がホームを狙い走り込みましたが
センターへ交替した三宅投手の素晴らしい返球で追加点を許しません。
両チームの好守備に、とてもレベルの高い対戦です。
2得点を追う神港学園の最終回
好プレイを魅せてくれた三宅投手が1死からライトへヒット!
果敢に前を攻め三宅投手は2盗を試みますが失敗、繋げたい場面でしたが最後はショートライナーで試合終了
両チームの守り合いの中、報徳学園の攻撃が1歩抜きに出て決勝進出です。
素晴らしい準決勝となりました。
報徳学園の選手のみなさん 決勝進出おめでとう
そして近畿大会への出場が決まりました。
今日もスタンドにはOB選手たちが元気いっぱいに笑顔で後輩たちを応援していました。
報徳学園のスタンドは笑顔が溢れていてとてもいいですね~
楽しそうで、たくさん撮りすぎました
神港学園の選手のみなさんは、残る近畿大会出場きっぷを賭けて3位決定戦へ挑みます。
両チームの選手のみなさん 明日も素晴らしい対戦になりますように
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