隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

上海城市新聞 Vol.30 『中国東方航空ビジネスクラスで行く武漢・信陽8日間』 (その10)

2024年07月27日 | 上海城市新聞

上海城市新聞 Vol.30 『中国東方航空ビジネスクラスで行く武漢・信陽8日間』 (その9)  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/206e17cf21b244c627fccd218015e1b6

 


5日目:6月8日 (土) 】


旅の5日目の朝、宿泊先の中国河南省信陽市「信陽中楽百花酒店」で、起床したのが7時半頃。

 

 


この日の天気は、晴れ、気温は20~30℃と、昨日とほぼ変わらず今日も暑くなる予報です。


ホテル(地図上の赤矢印)を出て、連日訪れている大型ショッピングモール「万达广场(万達広場)」(地図の青枠内)に向かいます。

 

 


毎日訪れているので、1階にローカル(中国系)の「利便店(コンビニ)」と、「肯德基(ケンタッキー・フライドチキン)」があるのを、覚えてしまいました。


余談ですが、中国語の勉強をしている頃、教科書には、コンビニの中国語は、“方便店” と記載されていましたが、現地では “利便店” と呼んでいます。


2005年頃の中国上海のコンビニ状況に関しては、こちらの記事をご参照ください 。 


万達広場に着いたのは、午前9時頃。ショッピングモールの営業開始は、午前10時なのですが、「信陽羊山万達KFC」は、9時からオープンしています。今日の朝食は、「肯德基」で。

 

 


写真は、食事後に、正面扉が開いた同店前で撮影しました。この日は、6月8日~10日の「端午節(たんごせつ)連休」の中日ということもあり、店の前は、コスプレをした若者達で賑わっていました。


地下のローカル系の “超市(スーパーマーケット)”「悦合超市陽光城店」で、缶ビールやミネラルウォーターを購入。KFC等、キャシュレス支払いがメインのお店では、現金払い客には、釣銭を用意していないので、超市で飲料などを購入し、小銭を用意する必要があります。


午後は、「信阳站(信陽駅)」近くの旧市街にある「天潤広場」(上記地図の赤枠内)附近に、再び出かけました。


「天潤広場」に沿って、人民路から民権路を繋ぐ歩行者専用道路の地下1Fには、米系超市の「沃尔玛(Walmart)」があります。

 

 

その7 で紹介した「ウォルマート」の写真は、上記写真の反対側の入り口付近から撮影したものです。


「天潤広場」1Fにある「优衣库(ユニクロ)」に入店して見ると、同じ商品の価格は、日本円換算で1.5倍~2倍していました。それでも、信陽市民は、优衣库が好きなようです。


他の店でも、購買意欲が高い若者達で、賑わっています。12年前、この付近では、客待ちの「輪タク (三輪自転車タクシー) 」が列を作っていたことを考えると、信陽市民も豊かになりましたね。

 

(12年前、客待ちしている輪タク)


夕食は、三日目と同じ丼物専門店で。

 

 

パン専門店「RED SPACE  紅房子」で、パンを購入していると、天気予報に反して雨が降って来ました。当然、傘など持参していません。もっと、夜の街を散策したかったのですが、通りがかりのタクシーを拾い、ホテルに戻りました。


こうして、旅の五日目が終わりました。

 

★続きは 『中国東方航空ビジネスクラスで行く武漢・信陽8日間』 (その11)で★


* 料金の情報、人民元の円換算レート (1元≒22.2円) は、2024年6月現在のものです *

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上海城市新聞 Vol.30 『中国東方航空ビジネスクラスで行く武漢・信陽8日間』 (その9)

2024年07月21日 | 上海城市新聞

上海城市新聞 Vol.30 『中国東方航空ビジネスクラスで行く武漢・信陽8日間』 (その8)  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/28dcea7a3df2d51dbf0a6819bf77bb25

 


旅の4日目の午前中、中国河南省信陽市羊山新区にある大型ショッピングモール「万达广场(万達広場)」5Fのレストラン街を散策していると、トイレに行きたくなりました。

 

 


個室には、“卫生纸(Toilet paper)” が備え付けられていなくて、洗面化粧台脇に掛けてあるBOXのQRコードを読み取ると、無料で一定量が出てくるシステムです。

 

 


“温厕纸(温かい濡れティッシュ)” を、取り出せるBOXまで、取り付けられていました。

 

 


こんなハイテク・トイレなのですが、個室内は、洋式便器ではなく、日本の和式トイレにある先端の丸い突起がないフラット型の “中式トイレ” でした。

 

(写真は、高速鉄道車内のトイレ)

 


万達広場の散策を終え、一旦ホテルに戻って来たのが、午前11時頃。お昼ご飯は、万達広場1Fの便利店(コンビニ)で買った、お弁当で済ませました。


ホテルにいてもつまらないので、午後1時過ぎに、再び近所の散策に。


最初に訪れたのは、ホテル(地図の赤矢印)の左隣(西)にある「百花会展中心」(黒枠内)。

 

 

ここは、新しく開発された信陽市羊山新区の中心に位置する、大型コンベンションションセンターです。

 

 


12年前、衣料品の展覧会をやっていた開業直後の「百花会展中心」を訪れた時の動画が、残っていました。

 


 


おびただしい数のオートバイ、自動車、人で溢れていた場所が、この日は人の気配が全くありません。ただ、前々日の夜に訪れた時は、老若男女が集まり中国名物「広場ダンス」の会場と化していました。


次に向かったのが、「新七大道」を挟んで北側にある「百花園」(上の地図のオレンジ枠内)。

 

 


説明看板を見ると、公園の北側に「信陽市政府庁舎」などがある「信陽市行政センター」の南に、2009年10月1日にオープンした、22ヘクタール(東京ドームの約5倍)にも及ぶ公園であることが分かります。

 

 


ここも、二日目の夜に訪れた時は、家族連れで賑わっていたのですが、30℃を超える平日の昼間、人を見かけることは、ありませんでした。

 

 


中国らしいなと思ったのは、開業当時は、満々と水をたたえていたと思われる “生態水系” 観察場所が、干上がっていたこと。

 


あまりの暑さに、これ以上の散策は無理だと、ホテルに戻ることに。


ホテルの駐車スペースの一画に、EV(電気自動車)の無人充電スタンドがありました。QRコードを読み取ることにより、充電が出来るようです。

 

 


今回の旅行で、何度も感じたのですが、中国のEV化の進展は目覚ましいですね。滞在8日間、街中でガソリンスタンドを、全く見かけませんでした。


ただ、この充電スタンドを運営しているのが、中国最大のEVメーカー「BYD」ではなく、米国の「TESLA」なのも面白いです。


旅の三日目の項でも書きました が、日本からは撤退した米系の世界最大スーパー「ウォルマート」は、中国で事業展開をしています。


米中経済戦争と言われますが、「麦当労(マクドナルド)、「肯德基(ケンタッキー・フライドチキン)」などを含め、米系資本は、中国経済に深く根を張っているのですね。


「信陽中楽百花酒店」18Fの部屋に戻ってきたのが、午後3時過ぎ。

 

 

 

このスイートルーム一泊の値段は、なんと250元(約5,600円)。円安下ではありますが、超安値でした。中国でも、北京や上海などの大都市では、そんなことはないのでしょうが、ここ河南省信陽市は、総じて物価が安いです。


暑さも少し和らいだ夜8時、食事に大型ショッピングモール「万达广场(万達広場)」(地図の青枠内)に、出かけます。


5Fのレストラン街を午前中に下見をしていたので、迷わずに向かったのは、日本でも、チェーン展開している「海底捞(HAIDI LAO)火锅」 「信陽万達店」。

 

 


レストラン街の一番人気店、さらに金曜日の夜と言うことで、家族連れで行列が出来ていたのですが、幸いにも “お一人様” なので、直ぐに入店できました。


先ずは、クラフトビールの “海底捞徳式(ドイツ)小麦啤酒” で喉を潤します。500ml瓶のお値段は、11元(約245元)。他の店で飲むビールの二倍以上の価格なのですが、美味しかったです。

 

 


1994年に中国の四川省で創業した「海底捞火锅」。現在、全世界で1700店舗以上を展開しているそうです。


“一人鍋” では寂しいので、写真は撮りませんでした。


週末の親子連れで賑わっている店内では、従業員による誕生日お祝いパフォーマンスも始まりました。

 


 


満腹でホテルに戻ったのが、20時半頃。こうして、旅の四日目の夜が更けていきました。

 

★続きは 『中国東方航空ビジネスクラスで行く武漢・信陽8日間』 (その10)で★


* 料金の情報、人民元の円換算レート (1元≒22.2円) は、2024年6月現在のものです *

 

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上海城市新聞 Vol.30 『中国東方航空ビジネスクラスで行く武漢・信陽8日間』 (その8)

2024年07月18日 | 上海城市新聞

上海城市新聞 Vol.30 『中国東方航空ビジネスクラスで行く武漢・信陽8日間』 (その7)https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c34c02eba46239a6eece342bbc22998c

 

 

4日目6月7日 ()】


旅の四日目の朝、宿泊先の中国河南省信陽市「信陽中楽百花酒店」で、起床したのが7時半頃。この日の天気は、晴れ、気温は22~31℃と、昨日より暑くなる予報です。

 

 


お昼過ぎは、暑くて動きたくなくなると思われので、午前中に近所を散策することに。


ホテル(地図上の赤矢印)を出発したのが、午前9時頃。東(地図の右)に進みます。

 

 


歩道上には、おびただしい数の “電瓶車(電動バイク)” が駐車しています。個人のバイクより、レンタル車が多いようです。

 

 


「新七大道」と「新十四大街」の交差点には、綺麗に並べられた新しい電瓶車が10台、置かれていました。

 


御存知の方も多いと思いますが、2017年頃に、中国では “シェアリング自転車ブーム”  が起こり、当時訪れた 南京でも見かけました


中国の事業者が、日本に進出したのも、話題となりましたが、2018年以降に一転し、ブームが萎み、「シェア自転車の墓場」の異様な光景が広がっている姿が記憶に残っています。


今は、“シェアリング電動バイクブーム”  なのでしょうが、近い将来に、「シェア電動バイクの墓場」を目にすることになるでしょう。その次は、“シェアリング小型EVブーム” の予感がします。


「万达广场(万達広場)」(上の地図の青枠内)を、右手に見ながら歩き、「新七大道」と「新十六大街」との交差点を左に曲がると、「吉泉」の看板を掲げた日本料理店があります。

 

 


河南省信陽市に大きな日系企業があると聞いたことがないので、同市在住の日本人の数は少ないと思います。従って、市内の日本料理店のお味には、疑問があるので、行きたいとは思いせん。


「吉泉」の隣の隣は、一昨日の晩に訪れた魚と野菜の鍋がメインの「泡菜魚」。

 

 


「新十六大街」の道路を挟んだ反対側には、緑の芝生が広がる「信陽青年営地」というキャンプ場が、広がっています。

 

 


“ペット連れ入園お断り” の看板。余りにも広大なので、ここで引き返すことに。

 

 


「新七大道」を歩いていると、左手に「悦合欢乐世界(YueHe Joyful Land)」の大看板が。一昨日の晩、マンション群の間に、突如として目の前に出現した遊園地 の名前は、「悦合欢乐世界」と呼ばれているのですね。

 

 


大型ショッピングモール「万达广场」に到着したのが、午前10時過ぎ。

 

 


丁度、開店直後だったので、5階に上がります。ショッピングモールの背後には、マンション群が広がります。不動産不況真っ只中の中国、この中にどの位の部屋に人が住んでいるのでしょうか。

 

 


5Fには、シネコン「信合影城(XINHE CINEMA)」が、ありました。

 

 

 


平日の開店直後だからでしょうか、「ミズノ」などのスポーツ用品店が連なるフロアには、全く人がいません。

 

 


レストラン街では、従業員の朝の点呼が行われていました。

 

 

 


日本でも、チェーン展開している 「海底捞(HAIDI LAO)火锅」店  が、ありました。

 

 

こちらは、河南省の各都市に出店している和風居酒屋「白石の深夜食堂」。「新十六大街」にある日本料理店「吉泉」でも書きましたが、在留日本人が数少ないと思われる信陽市ですので、味はイマイチかと。お客の大半は、中国人でしょう。

 

 

★続きは 『中国東方航空ビジネスクラスで行く武漢・信陽8日間』 (その9)で★


* 料金の情報、人民元の円換算レート (1元≒22.2円) は、2024年6月現在のものです *

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上海城市新聞 Vol.30 『中国東方航空ビジネスクラスで行く武漢・信陽8日間』 (その7)

2024年07月14日 | 上海城市新聞

上海城市新聞 Vol.30 『中国東方航空ビジネスクラスで行く武漢・信陽8日間』 (その6) https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/311e11e39068f812ee689fcf81b4fe44

 

旅の3日目、新駅舎に最近 建て替えられたばかりの「信阳站(信陽駅)」北口の “售票处(乗車券売り場)” で、四日後の「武汉站(武漢駅)」までのチケットを購入し終えたのは、午後4時半頃でした。

 

 


六年前の旧駅舎時代に訪れた時には、駅舎の周囲には、列車の出発時間まで、座って待つ人達がたむろしていましたが、今では写真の様に、殆ど人がいません。


これは、旧市街の外れに新しく出来た “高铁(高速鉄道)” 専用の「信阳东站(信陽東駅)」に、乗客の大半が流れたからなのでしょうかね。


新駅舎の建設に合わせて、安宿や低価な食堂があって雑然とした一帯が整備され、植栽された綺麗な “火车站北广场(鉄道駅北広場)”(写真下黒枠内)として生まれ変わりました。

 

 


綺麗になったのは良いことでしょうが、人の交わりが最初の写真の様に、殆ど見られません。隊長としては、以前の雑然とした雰囲気も、好きでしたね。


広場にある公衆トイレに入ったところ、建屋も設備も新しいのですが、個室トイレは、洋式ではなく、日本の和式トイレにある先端の丸い突起がないフラット型の “中式トイレ” でした。(写真は、高速鉄道車内の中式トイレ)

 

 


日本では、新しい建物のトイレで、和式は殆どなく、洋式ですが、中国の地方都市では、洋式より未だに、“中式” を設置するの様です。


それでも、20年前に体験した、ドアや隣の個室との壁がない所謂 “ニーハオ・トイレ” は、最近殆ど見かけなくなりました。


駅北広場周辺には、駅舎と公衆トイレ以外の建物が見当たらないので、駅南口のさらに南に広がる、旧市街に向かいます。


この日の天気は、晴れ、気温は30℃を越えている中、歩き回ったので、どこでも良いので、クーラーが効いている建物に入りました。


そこは、ビルの1Fに生活雑貨・日用品を売る商店が連なる場所でした。

 

 


そこで、多くの商店・レストランが密集する「天潤広場」附近に移動しました。


何度も訪れたことのある “超市(スーパーマーケット)” の「沃尔玛(Walmart)」(赤矢印)が、ありました。

 

 


世界最大のスーパーであるアメリカの「ウォルマート」は、2018年に日本から撤退しましたが、中国では健在なのですね。


沃尔玛は、人民路から民権路を繋ぐ道路の地下1Fに、広大な店舗を構えています。

 

 


前にも書きましたが、キャシュレスがメインのお店では、現金払いでは、釣銭を用意していないので、超市でミネラルウォーターなどを購入し、小銭を用意する必要があります。


夜食は、学生など若い人が客層の、近くの店に入りました。

 

 


先ずは、現在中国で最も生産量が多いと言われている「雪花啤酒(ビール)」で、喉を潤します。

 

 


頂いたのは、豚肉、ジャガイモ、人参などを煮込んだ料理と、ご飯。ご飯に汁と具材をかけて、丼状態にして食べると美味しかったです。

 

 


店を出たのは、18時半頃。タクシーで、宿泊先の「信陽中楽百花酒店」に戻りました。


こうして、旅の三日目が終わりました。


★続きは 『中国東方航空ビジネスクラスで行く武漢・信陽8日間』 (その8)で★


* 料金の情報、人民元の円換算レート (1元≒22.2円) は、2024年6月現在のものです *

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上海城市新聞 Vol.30 『中国東方航空ビジネスクラスで行く武漢・信陽8日間』 (その6)

2024年07月11日 | 上海城市新聞

上海城市新聞 Vol.30 『中国東方航空ビジネスクラスで行く武漢・信陽8日間』 (その5) https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/87b9ee3725b0c538569e14a0dbdd5b2b

 


3日目6月6日 (木)】


3日目の朝、宿泊先の中国河南省信陽市「信陽中楽百花酒店」で、起床したのが7時半頃。この日の天気は、晴れ、気温は20~30℃の予報です。

 

前日に、ホテル一階にある「西式餐厅(西洋レストラン)」で食べた朝食が、料金が73元(約1,620円)と高い割りには、不味かったので、外で食べることに。


と言っても、ホテルが旧市街中心から約3.6kgの「羊山新区」にあって、周りには食事が出来る場所がありません。


そこで、昨日旧市街への行き帰りに見かけた、商店・食堂が密集している一角に徒歩で向かいます。


おびただしい数の電瓶車(電動バイク)や電動小型自動車が停車していて、朝から賑わっています。そして、路上では、野菜を広げて売っている人の姿も。

 

 


新車の電瓶車を販売しているお店の看板には、「立馬電動車 羊山旗艦店」の文字が。

 

 

「南京灌湯小籠包」の看板の食堂が、他の賑わっている店と比べ、比較的清潔なので、入ろうとしました。

 

 


ところが、その先に「RED SPACE  紅房子」と書かれた看板を見つけてしまいました。同店は、信陽市で人気のパンのチェーン店で、以前食べて美味しかった記憶があります。

 

 

店内には、数多くのパンが並べられています。イートインのスペースがないので、昼食分も含め、6種類のパンを購入。お値段は、46.2元(約1,025円)。

 

 


ホテルに戻り、パンを食べ、外は暑いので、テレビを見て過ごしました。昼には、残りのパンを食べ、涼しくなる夕方まで、まったり過ごそうとしましたが、7日目に信陽から武漢に戻る高鉄(新幹線)のチケットを予約していないことを思い出しました。


そこで、旧市街中心にある、写真地図の下の「信阳站(信陽駅)」(赤矢印はホテル)に、タクシーで向かいました。

 

 


運転手に降ろされた場所からは、緑地帯越しに「信阳站」と書かれた駅舎が見えます。

 

 


12年前、上海から寝台列車で、12時間40分かけて着いた「信阳站」 とは、全く異なる駅舎です。


近づいて見ると、全く新しい駅舎です。6年前に信陽駅を訪れた時にも、旧駅舎でしたので、この間に駅舎が建て替えられ、駅周辺も再開発されたようです。

 

 


ここは、駅の南口で、乗車券売り場は、反対側の北口にあるようです。ところが、南口改札はあるものの、乗車券なしで通れる自由通路はありません。


7~8分かけ、ぐるっと遠回りして、北口に向かいます。北口の駅舎も、新しく綺麗です。

 

 


乗車券売り場の窓口は、18番まで有りますが、チケットレス乗車が浸透している中国、開いている窓口は一つだけ。それでも並んでいるのが、4人ほどでしたので、直ぐに隊長の番になりました。

 

 


武漢に戻る6月10日(月)は、「端午節」三連休の最終日とあって、「信陽東駅」から目的地の「武漢駅」までの列車は、ほぼ満席状態で、空席があったのは、15時07分発の “G337号” だけでした。

 

 

それも、普通車に当たる “二等座” ではなく、グリーン車に当たる “一等座” 。料金は、行きの74元(約1,640円)に対して、ほぼ倍の146元(約3,240円)でした。

 


★続きは 『中国東方航空ビジネスクラスで行く武漢・信陽8日間』 (その7)で★


* 料金の情報、人民元の円換算レート (1元≒22.2円) は、2024年6月現在のものです *

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