隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

上海城市新聞 Vol.30 『中国東方航空ビジネスクラスで行く武漢・信陽8日間』 (その5)

2024年07月08日 | 上海城市新聞

上海城市新聞 Vol.30 『中国東方航空ビジネスクラスで行く武漢・信陽8日間』 (その4)https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/fb7523f79dae84f5a590660365beb55b

 


旅の2日目、中国河南省信陽市郊外から旧市街に快速バスで戻って来たのが、13時15分頃です。


その日の朝食時にホテルで飲んだコーヒーが飲みたかったのですが、余りにも不味く 、美味しいコーヒーが飲みたくなりました。


信陽市内にもスタバがあるのですが、お腹も空いていたので、「千盛百貨(デパート)」1Fにある「肯德基(ケンタッキー・フライドチキン)」の店内へ。

 

 


チキンサンド、フライドポテト、ホットコーヒーのセットを注文。お値段は、26.4元(約590円)。


ここでも、支払はQRコード決済がメインで、100人民元札を出したところ、「現金でも良いが、お釣りがない」と言われてしまいました。


実は、スマホに「微信(WeChat)」のアプリをダウンロードしていて、日本のクレジットカードと紐づけをしているので、QRコード決済は出来るのですが、何故か不安で、「微信」のチャット機能しか使用していません。


途方に暮れていると、中国人の女性が「私が両替してあげる」と言ってくれました。それからは、「超市(スーパーマーケット)」で飲料水などを100元札購入し、常に小銭を財布に入れておくようにしました。


ホットコーヒーを頼んだのですが、何故かカフェオレが出てきました。


食後直ぐに、近くの超市に入り、小銭をゲットしました。写真中央左、赤いドリンクショーケースに白文字で「可口可乐(楽)」と書かれているのは、“コカ・コーラ” のことです。

 

 


朝から動き回り疲れたので、宿泊先の「信陽中楽百花酒店」に戻り、小休止することにしました。


18時、夕食のため、地図上のホテル(赤矢印)と、道路の「新十四大街」を挟んだ、「万達広場」(青枠内)に向かいます。

 

 


「万達広場」は、大型のショッピングモール。午後6時過ぎとは言え、まだ明るく、気温は優に30℃を越えていそうです。

 

 


5Fのレストラン街を一周したのですが、入りたい店が無く、別の場所を探すことに。


ところが、「万達広場」は近隣の商業施設と一体化していて、出入り口が複雑です。出口を探しているうちに、マンション群の間に、突如として目の前に遊園地が出現しました。

 

 


コンパクトにまとまった遊園地で、東京浅草のど真ん中にある「花やしき」の様です。

 

 


「万達広場」前の「新七大道」を東に進み、「新十六大街」との交差点を左に曲がった場所で、「泡菜魚」の看板を掲げる、魚と野菜がメインのお店を発見。

 

 

 


中に入ると、道路を挟んだ反対側に緑の芝生が広がる「信陽青年営地」というキャンプ場が、広がっています。

 

 


“火鍋料理” が、肉と野菜がメインなのに対して、この店では熱したスープに、魚と野菜を入れて食べます(肉類もあります)。

 

 


歩き回ったので、料理が出てくる前に飲んだ “維雪啤酒” ブランドの瓶ビール 5元(約110円)が、喉にしみました。

 

 


20年以上前の中国では、ビールを冷やしているお店が少なく、ビールを飲みたい時は、冷たいビールが有るか、確認する必要がありました。


今では、信陽の様な地方都市でも、レストランでは当たり前の様に、冷たいビールが出てきます。ただ、大都市とは違い、生ビールが置いてある店は、圧倒的に少ないです。


酸味のあるスープが白身魚と野菜に合い、美味しかったです。お会計は、全部で75元(約1,700円)でした。円安ではありますが、地元のレストランに入ると、安く食事が出来ますね。


ほろ酔い気分で、約15分歩き、「信陽中楽百花酒店」の前にたどり着いたのが、20時半頃でした。

 

 


昨晩、チェックインした時は、22時を過ぎていたので、ライトニングは消灯していたので、気が付きませんでしたが、こんなに派手なライトニングをしているのですね。

 

 


こうして、旅の二日目の夜が更けていきました。

 


★続きは 『中国東方航空ビジネスクラスで行く武漢・信陽8日間』 (その6)で★


* 料金の情報、人民元の円換算レート (1元≒22.2円) は、2024年6月現在のものです *

 

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上海城市新聞 Vol.30 『中国東方航空ビジネスクラスで行く武漢・信陽8日間』 (その4)

2024年07月06日 | 上海城市新聞

『中国東方航空ビジネスクラスで行く武漢・信陽8日間』 (その3)  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bc108fd4bccb39c81eb25d9d9ad82dbd

 


旅の2日目の朝、宿泊先の中国河南省信陽市「信陽中楽百花酒店」一階にある「西式餐厅(西洋レストラン)」で、朝食を済ませました。


手持ちの人民元が少ないので、真っ先に必要なのは、両替です。旧市街にある「中国銀行」を訪れたのが、午前11時頃。銀行前には、数多くの電瓶車(電動バイク)が停車しています。

 

 


信陽市内は、少し前までは、“自転車天国” でしたが、今では “電動バイク天国” です。


円安の影響は、米ドル・ユーロだけでなく人民元に対しても及び、この日の日本円との交換レートは、4.5127 (1元≒22.2円) 。


6年前に上海を訪れた時のレートが、6.38(1元≒15.7円) でしたから、約40%の円安状態です。


人民元の現金も手にしたことなので、銀行近くの「中山北路」のバス停から、11時15分頃に32番の路線バスに乗車。

 

 


上海に住み始めた当初、市内の地理を覚えるため、目的地を定めずに、地下鉄やバスにぶらりと乗って、出かけていました。信陽でも、同じことをしてみます。


乗車賃は、全線均一で、僅か1元(約22円)。前述しましたが、信陽市のタクシーの初乗り料金が、6元(約133円)ですので、市内公共交通機関の運賃は、安いですね。

 

中国のEV化のスピードは速く、乗車したバスも電動です。但し、道路の舗装状態が悪いので、乗り心地は良くなかったです。


15分ほど走った「馬鞍路口」のバス停で下車。周りには、高い建物もなく、車も殆ど通りません。

 

 


時おり電動バイクが走るだけの道です。

 

 


あてもなく、横道に入り、鳥のさえずりが聞こえるのどかな道を15分ほど歩くと、ブルーベリーを栽培している場所に。

 

 


パック入りのブルーベリーのお値段は、8元(約176円)。販売所は無人で、購入は、QRコード読み取りです。中国のQRコード決済の浸透ぶりにも、改めて驚かされました。

 

 


昼食時ですが、食堂も全く見当たらないので、郊外から市内の中心に戻ることに。


バス停で路線図を見ると、行きに乗った32番の路線バスだけでなく、L3番のバスでも市内中心部に行けることが分かりました。

 

 


暫くすると、マイクロバスがやって来ました。L3番のバスです。運賃は、3元(約67円)と3倍でしたが、快速バスの様で、途中の停留所も1/3で、行きに15分かかった道が約10分でした。

 


★続きは 『中国東方航空ビジネスクラスで行く武漢・信陽8日間』 (その5)で★


* 料金の情報、人民元の円換算レート (1元≒22.2円) は、2024年6月現在のものです *

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上海城市新聞 Vol.30 『中国東方航空ビジネスクラスで行く武漢・信陽8日間』 (その3)

2024年07月03日 | 上海城市新聞

『中国東方航空ビジネスクラスで行く武漢・信陽8日間』 (その2)  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/6a4b98417a6d69703ca570b0ef124d6a

 


2日目:6月5日 (水)】


2日目の朝、宿泊先の中国河南省信陽市「信陽中楽百花酒店」で、起床したのが7時15分頃。この日の天気は、曇り、気温は18~27℃の予報です。


29階建て、客室数375の当ホテルは、同市の旧市街中心から約3.6kgの「羊山新区」にあります。

 

 

部屋のカーテンを開けると、南側には高層マンション群が広がります。

 


中国の地方部でも、建築したマンションの売れ行きが悪化しているとの報道がありますが、ホテルの窓から見える範囲だけでも、空室が目立ちます。


8時に朝食を取るため一階に降りて行きます。昨晩チェックインした時は、疲れていて、周囲を見渡す余裕がなかったので、気が付きませんでしたが、ロビーの天井が高く、大きなシャンデリアが吊るされています。

 

 


その下には、何かオブジェの様なものが。近づいてみると、「中楽百花公館(邸宅)3期」と書かれています。高層マンションの募集中のようです。

 

 


後ろにあった地図で、場所が分かりました。赤矢印の先が、宿泊中の「信陽中楽百花酒店」。ホテルの南(地図の下側)が、窓から見えた高層マンション「中楽百花公館B区」です。

 

 


「中楽百花公館(邸宅)3期」「百花会展中心(展示会場)」を挟んだ、西(地図の左側)」にあります。


ちなみに、昨晩降り立った新しく出来た「信阳东站(信陽東駅)」は、地図の東に。旧市街は、地図の下の「信阳站(信陽駅)」を、中心に広がっています。


一階にあるビュッフェスタイルの「西式餐庁(西洋レストラン)」に入ると、中は、広々としています。

 

 


メニューは豊富ですが、西式餐庁と謳う割には、中華料理がメインで、洋風の料理は少なかったです。


スープは、写真左端の “玉米汁(コーンスープ)” と、右隣の “紅豆汁(アズキスープ)” 。暖かい飲み物は、“黒珈琲” と“牛奶茶(ミルクティー)” のみ。

 

 


コーンスープ(黄矢印)は薄く、黒珈琲と書かれていたので、ブラックコーヒーかと思いきや、甘いカフェオレもどきの飲み物でした。

 

 


ジャムは有りましたが、トーストに付けるバターは、ありませんでした。これで、料金は、73元(約1,620円)。宿泊中、再びこのレストランで、朝食を取ることは、ありませんでした。


食事中に、トイレに行きたくなり、ロビーにあるトイレの大に入ったところ、灰皿が据え付けられていました。昨晩の漢口駅前の食堂の店内でも、四人組の男性がビールを飲みながら、煙草をふかしながら、トランプ賭博をしていました。中国は、まだまだ “喫煙天国” なのですね。

 

★続きは 『中国東方航空ビジネスクラスで行く武漢・信陽8日間』 (その4)で★


* 料金の情報、人民元の円換算レート (1元≒22.2円) は、2024年6月現在のものです *

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上海城市新聞 Vol.30 『中国東方航空ビジネスクラスで行く武漢・信陽8日間』 (その2)

2024年06月25日 | 上海城市新聞

『中国東方航空ビジネスクラスで行く武漢・信陽8日間』 (その1)   https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/58a8b47d22cce157af095da32c2eef7e

 

旅の一日目。隊長の乗った中国東方航空(以降:MU)2616便は、定刻の17時40分より約10分早い17時30分頃、中国武漢天河国際空港第3ターミナルに到着しました。


ビジネスクラスキャビンだったので、一番最初に機外へ。同空港の国際線利用客、以前は “沖留め”  で、バスでターミナルビルへの移動でしたが、前回の2018年5月 同様、ボーディング・ブリッジから降機しました。


ただ、前回は六年も前のことだったので、入国審査場への行き方が分かりません。すると、前述したビジネスクラスのもう一人の日本人の方が、迷うことなくスタスタと歩き始めました。


手荷物も少なく、機内の旅慣れた様子から、武漢の駐在員の方ではないかと思い、その人の後を追いました。


入国審査場に到着したのは、その方に次いで二番目。審査場は、中国人と外国人に分かれていました。


誰も並んでいない、外国人用ブースに近づこうとしたら、手前にいた職員が、「入国カード」を記入したかと聞かれました。


成田空港の、MUのチェックインカウンターで、係員に「入国カードは、機内で配るのか」聞いたところ、「そうです」との答えでした。


ところが、機内で入国カードを配り始めず、武漢駐在員と思われる男性からCAさんに要求しないし、ビザも取得しているので入国カード記入不要かと、勝手に思い込んでいました。


カウンターに置いたあった入国カードに記入し始めたら、以前の入国カードより記入項目が多く、その殆どがビザ取得時に申告しています。


記入後、入国審査官の前に行き、ビザが貼付されているパスポートを提示すると、パスポートの顔写真と私の顔を見比べながら、「中国での滞在都市はどこか?」、「ホテル名は?予約は取れているのか?」、「出国はいつか?チケットは取れているのか?」など、有明にある「中国ビザ申請センター」での申告内容・提出書類及び入国カードに書いたと同じ内容を聞いてきます。

 

 


それらの情報は、「中国ビザ申請センター」のサーバーと繋がっているはずで、審査官の見ている画面にも表示されていると思います。


ちなみに、同センターでのビザ発給費用は、7,750円でした。


時間はそこまで掛からなかったのでしょうが、入国許可になるまで五分ほどかかった様に感じました。


一方、税関検査は荷物をX線検査機に通さなければいけないものの、日本と違い「税関申告書」の記入・提出は不要でスムースに通過出来ました。


入国審査に時間が掛かりましたが、18時前後にはロビーに出ることが出来ました。


「空港総合交通センター」地下にある「武漢地下鉄2号線天河空港駅」に向かいます。


人口 約1,374万人(2022年末)の武漢の地下鉄は、現在11路線、総距離は435kmです。人口約1,417万人(2024年5月末)の東京が、13路線、301.3kmですので、武漢の方が地下鉄網が発達していると言えるでしょう。


延長キロ数もそうですが、東京の地下鉄の開業が、1927年なのに対して、武漢は2004年ですから、僅か20年で、これだけの路線を開通したことが、驚きです。


今回は、2号線路線図上の赤で囲った「天河机场(空港)」から「汉口火车站(漢口駅)」まで10駅、約24kmを利用します。運賃は、5元(約111円)。

 

 

重厚感のある漢口駅駅舎の前に降り立ったのが、19時頃。小雨が降っていました。

 


駅舎内の乗車券売り場に向かいます。窓口が10以上ある大きな売り場なのですが、チケットレス乗車が浸透している中国、開いている窓口は一つだけ。


中国では、乗車券購入には、中国人はマイナンバーカードのような「身分証」、外国人は「パスポート番号」の申告が必要です。


この日は、目的地の「信陽東駅」までの列車は、ほぼ満席状態で、空席があったのは、20時54分発の “G1794号” だけでした。


列車番号の “G” は、高速鉄道を意味する「高鉄(Gao Tie)」の “G” でしょう。


料金は、二等座(普通席)で、74元(約1,640円)。


渡されたのは、プラスチック磁気式の乗車券ではなく、写真のようなQRコードが記載されたレシートの様な紙製でした。

 

赤枠内に、「外国人护照(パスポート)」の記載。その左は隊長のパスパート番号(一部マスキング))


日本では、QRコード乗車券の実証実験が始まった段階で、中国は進んでいると思いました。


出発時間まで約2時間あるので、機内食のおかげでお腹はそれほど空いてませんでしたが、駅前の「湘味農家菜」の看板がかかる食堂で時間を過ごすことに。

 

 


注文したのは、名物の “牛肉面”  18元(約400円)。陶器製の器かと思いきや、インスタントラーメンの様なプラ容器で出てきました。味もイマイチだったな。

 

 


お客もそれほどいない店内で、四人組の男性がビールを飲みながら、煙草をふかしながら、トランプ賭博をしていました。中国では、賭博は違法行為です。


外国人の入国審査が厳しい中国ですが、庶民のささやかな違法行為には、眼をつぶっているのでしょうね。


改札時間が迫り、駅舎内に入ろうと、ゲートで購入した乗車券のQRコードをリーダーにかざしても反応しません。


周りの中国人乗客を見ていると、「身分証」をリーダーにかざすと、ゲートが開きます。それではと、パスポートをかざしても反応しません。


「身分証」のICチップとサーバーを繋いで、認証しているのでしょうね。結局、有人ゲートで、パスポートのパーコードを読み取ってもらい、入場できました。


ちなみに、スマホでQRコードを読み取ってみたら、何も表示されませんでした。結局、紙製のレシートだったのですね。


同駅から “G1794号” に乗車し、「信陽東駅」に到着したのは、定刻の21時40分でした。


以前は、駅周辺には建物が殆どなく、タクシー乗り場も駅前広場に有りましたが、現在のタクシー乗り場は地下にありました。


河南省信陽市のタクシーの運賃は、最初の2kmmの初乗り料金が、6元(約133円)。以降、1km毎に1.4元(約31円)と、上海の初乗り料金が、14元(約310円)と比べても、信じられない程の安さです。


宿泊先の信陽羊山新区にある「信陽中楽百花酒店」に着いたのが、22時頃。

 

(写真は、翌朝撮影)


疲れ切っていたので、シャワーを浴びると、ベッドに倒れ込む様に横たわりました。


こうして、旅の一日目は終わりました。


★続きは 『中国東方航空ビジネスクラスで行く武漢・信陽8日間』 (その2)で★


* 料金の情報、人民元の円換算レート (1元≒22.2円) は、2024年6月現在のものです *

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上海城市新聞 Vol.30 『中国東方航空ビジネスクラスで行く武漢・信陽8日間』 (その1)

2024年06月22日 | 上海城市新聞

SHANGHAI CITY NEWS Vol.30  “China Eastern Airlines Business Class Flight to Wuhan & Xinyang in 8 days”  2024/6/22

✩ 中国語で城市はCity,新聞はNewsの意味 (日本語の新聞は中国語では报紙と書きます) ✩

✩ 従って城市新聞はCITY NEWSの意味です✩

 

6月4日 (火) から11日 (火) まで、中国湖北省武漢市と河南省信陽市(下の地図の赤矢印の場所)に、7泊8日の旅に一人で出かけてきました。

 

 


コロナ禍前は、年に1~2回中国をメインに海外旅行をしていましたが、2019年7月の中国上海  以来、五年ぶりの渡航になります。


昨年5月、新型コロナウイルス感染症が5類移行後に、出来るだけ早く中国に行きたかったのですが、コロナ以前のビザ免除のタイミングを計っていたのですが、解禁の見通しがないので、ビザを取得して出かけました。


今回の訪問地、武漢と信陽を最後に訪れたのは、2018年5月


約6年ぶりに武漢と信陽の地を踏んで、その変わった姿と変わらない様子を、書き綴ってみたいと思います。


今回利用したのは、中国東方航空(以下:MU)の成田空港-武漢天河国際空港 直行便のビジネスクラス。現在成田・羽田と武漢の直行便は、同社のみ。それも、(火)、(木)、(土)の週三便です。


コロナ前は、武漢への直行便は、全日空、中国南方航空(CZ)、それに春秋航空日本(IJ)の3社がありましたので、まだこの路線の需要が少ないのでしょうね。


運賃は、往復諸費用込みで、150,120円でした。

 

【1日目:6月4日(火) 】成田から武漢経由信陽へ移動。信陽中楽百花酒店泊。


この日のフライトは、成田空港発14時25分 武漢天河国際空港着17時40分(フライト時間:4時間15分、飛行距離:1552マイル)の MU2616便。


中国東方航空は、上海を拠点に1988年に設立されました。上海に駐在している頃は、出張でよく利用していた航空会社です。


成田空港に第2ターミナルビルの出発ロビーに到着したのが、正午頃。久しぶりに訪れた成田空港は、インバウンド外国人の帰国で賑わっていましたが、日本人団体旅行客は、全く見かけません。


MUのチェックインカウンターには、長い列が出来ていました。

 

 


隊長は、ビジネスクラスなので、専用カウンターで、並ぶことなくチェックイン出来ました。JALの制服を着た係員が、業務を代行していました。

 

 


久しぶりの成田で、もうひとつ驚いたのが、日本人の出国審査が自動化ゲートになっていたこと。パスポートの読み取りと顔写真だけの完全無人化です。ただ、パスポートにスタンプ(証印)されませんので、記念に必要な方は、ゲート通過後に職員に申し出る必要があります。


MUには、自前のラウンジがありませんので、ビジネスクラス客はJALのサクララウンジを使用することが出来ます。

 

 


ラウンジに着いたのが、12時半頃。搭乗時間の13時45分まで、1時間以上あります。

 

 


頂いたのは、和食御膳。これが、帰国までに食べた最後の日本食でした。

 

 


アルコール類も豊富でした。

 

 


飲みたいのは、やまやまでしたが、コーヒーを飲んで時間を過ごします。

 

 

 

MU2616便の81搭乗口に着いたのが、13時36分頃です。

 

 


優先搭乗で、ボーディング・ブリッジを一番に進みます。機種は、ボーイング B737-800。

 

 


隊長の席は、最前列の右窓側です。既に、枕と毛布、ドリンクメニューが置かれています。

 

 

前方のラックには、中国語の新聞とスリッパ、イヤホンが。

 


MUのホームページには、座位ピッチ 38 インチ(965cm)と記載されています。


ビジネスクラスの席数は、8。この日は、満席。8人の内訳は、中国人6名に、日本人2名。


エコノミーの席数は、162。最前列の出入り口から、ビジネスクラスを通っていった乗客の多さから、ほぼ満席だったと推測します。


ウェルカムドリンクは、オレンジジュースまたはミネラルウォーターで、シャンパンはありませんでした。


ビジネスクラスキャビンを担当するCAさんは、一人。中国語と英語しか、話せません。


離陸前に、食事とドリンクの種類を聞かれました。


ドリンクニューはあるのですが、食事のメニューはありません。

 


機は、ほぼ定刻に出発しました。


約1時間後に、ドリンクと食事のサービスが始まりました。


アルコール飲料は、赤ワイン、白ワイン、ビールの三択しか出来ません。

 

 


ビールをリクエストしたら、青島啤酒(チンタオビール) が、出てきました。

 

 


食事は、牛肉、鶏肉、麺の三種類の中から選んだ、牛肉。

 

 


MUの機内食には、良いイメージが無かったのですが、今回は美味しく。完食です。


食後には、ハーゲンダッツ アイスクリームも、提供されました。


前方の壁に、個人用モニターがあるのですが、リモコンの使い方の説明書がありません。機内エンターテインメントは諦め、スマホで音楽を聴いていました。


リクライニングシートも電動ではなく手動で、6インチ(152cm)しか倒れません。


定刻の17:40より約10分早く、武漢天河国際空港第3ターミナルに到着しました。

 

★続きは 『中国東方航空ビジネスクラスで行く武漢・信陽8日間』 (その2) で★

 

 

==「上海城市新聞」バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/e4fee696c4bcd0d9e4bfd0b78bb8ea42

Vol.1~18 省略

Vol.19 2011/12/1 『武漢・信陽旅遊』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/57e90337684983234433748efc37de73

Vol.20 2012/6/1  『中国へ治療に行きました』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/494c5aa33cff3b87de1e1994b099a968

Vol.21 2012/11/19『寝台列車初体験』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f81e886f460a4eb38298bed2ba236c38

Vol.22 2013/4/29 『天の果て、海の果て』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/30906426189153853d807490f3961a15

Vol.23 2013/11/13『10年後の上海』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a8f0655543d140db1c97c6d26911e271

Vol.24 2014/10/16『3年ぶりの武漢旅行はトラブル続出』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/58c6e5d6aaa6a7309857c2a23fa7a904

番外編 2015/3/30 『盧浦大橋』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/43455ea9608d983267f4495045057f1c

Vol.25 2015/6/13 『洛陽・龍門石窟』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9ebde5440894a39cdeb10d30af1bda71

番外編 2015/8/10 『今は無き ROJAM DISCO』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e47f2f7d077cab1bef1fb0dcc7c5d4d3

Vol.26 2016/5/19 『初夏の鄭州旅遊』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b2c19ace1fa5a4aa572f356ce69c67eb

Vol.27 2017/5/17 『10年ぶりの南京』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8e285ce7b3b208dfe45bf66f38856473

Vol.28  2018/5/21 『春秋航空直行便で行く武漢・信陽7日間』

Vol.29  2019/7/14 『6年ぶりの上海』

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