上海城市新聞 Vol.29 『6年ぶりの上海』 (その1)⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2b8d859da6269ee5467268cc324f38c1
14時30分頃に、隊長が駐在していたころに上海事務所があった「遠東国際ビル」の前からタクシーに乗車。「上海迪士尼度假区(上海ディズニーリゾート)」近くのホテル
を目指します。
現在の上海のタクシー料金は、3kmまでの初乗りが、セダン型のタクシーは、14元(約220円)、ワゴン型が16元(約 250円)、以降1kmごとに2.4元(約40円)加算されます。14年前の初乗り運賃が10元⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bc023870fa268bf4daba43cacd473fea ですから、物価上昇率が著しい上海でも、公共交通料金は、それほど上がっていないと言えるでしょう。
昔は、虹橋地区から浦東地区に車で移動するのは、「延安高架路」から「盧浦大橋」⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/360a8614719918dc342c0a0ef260d1cf を渡って行きした。途中の「延安高架路」は、いつも渋滞していて、飛行機の出発時間に間に合わないのではと、車内でイライラしたことが何度もありました。この日通った「外环(外環)高架路」は、渋滞に巻き込まることは、ありませんでした。東京で言えば、「首都高速」の様な「外环(外環)高架路」、通行料が無料なのも嬉しいですね。
約50分後の16時20分頃に、「上海康桥诺富特酒店(英文名:Novotel Shanghai Clover、日文:ノボテル 上海 クローバー)に到着。タクシー料金は、130元(約2,040円)。「ノボテル」は、「上海ディズニー」オープンした同じ、2016年開業の新築ホテルです。
このホテルを選んだ理由は、「上海ディズニー」に近く送迎バスもあるとネットで評判だし、JTBツアーのホテルとしてパンフレットにも記載されているからです。入口の扉は背が高く重厚で、自動ドアなのですが前に立って「開けゴマ」と言いたい程です。1Fのフロントも、吹き抜けで明るく、写真の様に、座ったままチェックイン手続きが出来ます。
チェックイン時には、パスポートのコピーを取られ、写真に写っているモニターの真ん中のカメラで、顔写真を撮られます。中国での入国審査の時も、顔写真と指紋を採取されています。一挙手一投足を監視されている様で、気分は良くないですね。また、押金(デポジット)として、現金1,000元(15,700円)か、クレジットカードの提示が必要です。チェックイン手続きをしていると、女性が寄って来て、「800元で優先入場が出来る」みたいな事を中国語で話しかけて来ました。どうやら旅行会社の人の様です。
ロビーから、エレベーターへ向かう途中に、飲料の自動販売機があります。奥には、菓子などの自販機も。ちなみに、ミネラルウォーターは3元(約50円)。ディズニー園内では、10元するからでしょうか、翌朝、自販機を見ると、ミネラルウォーターだけ売り切れになっていました。ビールは、 8元(約125円)~12元(約190円)。園内よりは安いが、コンビニよりは高い価格設定にしています。
反対側には、自動両替機が。試してはみませんでしたが、英語、日本語、韓国語に対応しているので、その国の紙幣を挿入すると、人民元に両替されるのでしょうね。
隊長の部屋は、8Fです。窓のカーテンを開けると、「秀浦路」沿いの高架を「地下鉄11号線」が走っていました。
部屋のデザインは、モダンで、一人には十分過ぎる広さです。
ドレッシングルームも広くて良いのですが、照明が暗くて、朝、髭を剃る時に、苦労しました。
バスタブは、なくシャワーのみですが、個室になっています。中は、化粧パネルの打ちっ放しで、無機質な感じがします。
トイレも個室です。ご存知の方も多いと思いますが、中国では使用済みトイレットペーパーを、水で流さずに、脇のゴミ箱に捨てます。このホテルのトイレも、中国仕様ですね。
★続きは 『6年ぶりの上海』 (その3)で★