上海城市新聞 Vol.29 『6年ぶりの上海』(その2)⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/06346b0496484d2b2896527f1e193aa6
旅の初日、「上海迪士尼度假区(上海ディズニーリゾート)」近くのホテル「上海康桥诺富特酒店(英文名:Novotel Shanghai Clover、日文:ノボテル 上海 クローバー)」に到着したのが、16時20分頃です。
チェックインを済ませ、小休止をして、晩御飯を食べに行くことに。上海郊外の「秀浦路」沿いにあるこのホテル、周囲は工場街で、レストランは見当たりません。レストランがあるのは、地下鉄で1駅先の「秀沿路駅」付近だけです。
そこで、「上海迪士尼度假区」にある「迪士尼小鎮(ディズニータウン)」で食事をすることにしました。「小鎮」とは、中国語で“小さな街”の意味ですが、東京ディズニーリゾートでは、「イクスピアリ」に当たる場所です。「迪士尼小鎮」には、ホテルのシャトルバスで行けます。
チェックインの時に、バスの時刻表のコピーを貰おうとしましたが、「没有(ありません)」と言われたので、カウンターに置いてあった時刻表をスマホで写メしました。
18時10分のバスに乗ろうと思い、フロントで聞くと、出発の5分前迄に車寄せに行き、ベルボーイに部屋番号と名前を告げる様に言われました。
時間通りに大型バスがやって来ました。この時間でも、数人が乗り込みました。10分弱で、「上海迪士尼度假区」の駐車場に到着。
運転手に帰りは、どこで乗るのかと聞いたところ、「唐老鴨の7で待て」とのこと。“唐老鴨”は、ドナルドダックのこと。ちなみに、ミッキーマウスは、“米老鼠”。ミニーマウスは、“米妮”。プーさんは、“維尼熊”です。
駐車場からの歩道橋を歩いていると、だんだんと「奇幻童話城堡(エンチャンテッド・ストーリーブック・キャッスル)」の姿が現れて来ました。
「迪士尼小鎮」の看板がある建物に近づいて行きましたが、閑散としています。レストランにも、殆ど人が入っていません。どうやら、この建物は「小鎮湖畔区」で、「迪士尼小鎮」のメインは、「上海迪士尼楽園(ディズニーランド)」の入り口ゲートに西側にありました。もちろん、このエリアは、入場無料です。
「迪士尼小鎮」には、レトロなレストランやショップが連なっています。この写真は、人が映り込まない様に、通行人の少ない時を見計らって撮りましたが、“街” の中は賑わっていました。
どのレストランも、家族連れなどで混んでいます。どこに入ろうか迷って歩き回っている内に疲れてしまい、19時10分頃に、お馴染みの「一風堂」に入りました。
先ずは、朝日生啤酒(生ビール) 32元(約500円)で喉を潤します。
頂いたのは、“一風堂一口餃子” 28元(約440円)、“特制白丸”62元(約970円)。価格は、日本の「一風堂」のと同等かそれ以上で、中国の物価を考えれば、高級食ですね。
明日に備え、早めに切り上げ、20時45分のシャトルバスで、ホテルに戻りました。
上海のホテルでは、7月1日から環境に配慮して、使い捨てのアメニティー用品の提供を取りやめる様になったとのニュースを見ていたので、シャワーを浴びる時に、改めてアメニティー用品を確認してみました。洗発水(シャンプー)、护発素(コンディショナー)、沐浴露(シャワージェル)、拖鞋(スリッパ)はありましたが、牙刷(歯ブラシ)、牙膏(歯磨き粉)、剃须刀(カミソリ)、梳子(櫛)は有りませんでした。但し、置いてないアメニティー用品でも、ハウスキーピングに電話すれば、持って来て貰えます。
こうして、旅の一日目は終わりました。
★続きは 『6年ぶりの上海』 (その4)で★