隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

テレビ Vol.571 『ドラマ 「たそがれ優作」』

2023年11月12日 | テレビ番組

隊長が、観賞した「テレビ番組」を紹介するシリーズの第571回は、『ドラマ 「たそがれ優作』をお送りします。

 

 


民放各局の10月から始まった “秋の連続TVドラマ(連ドラ)”、今期も多くの作品が放送されています。その中で隊長が観始めたのは、四作品です。以前は、8本前後を観ていましたが、最近は事前の情報を元に、興味を惹くドラマだけに絞っています。


その “秋の連ドラ” を批評するコーナーの一作品目は、『いちばん好きな花』 。


二作品目が、『うちの弁護士は手がかかる』 でした。


今日ご紹介する『たそがれ優作』は、BSテレビ東京・BSテレ東4Kの「土曜ドラマ9」枠で、10月7日から放送開始されました。放送時間は、毎週土曜日の 21:00 ~ 21:55。


原作は、安倍夜郎(やろう)による同名の連載漫画。


脚本:和⽥清⼈、田口佳宏(よしひろ)。


主演は、北村有起哉(ゆきや)。


レギュラー出演者:坂井真紀、瀬戸さおり、駒木根葵汰(きいた)、浅田芭路(はろ)。

 

 


主題歌は、ドレスコーズ の「最低なともだち」。
 

 

第1話のあらすじ:実力派脇役俳優・北見優作(北村有起哉)は、バツイチ一人暮らしの団地暮らしです。同じ団地に住む小学生のすみれ(浅田芭路)に、ダメ出しをされながら、今日もセリフの稽古。


この日の撮影は、刑事ドラマの犯人役です。刑事役の若手俳優・月川サキ(駒井蓮)に小さいころから憧れていたと挨拶され、いい気分になります。撮影後、NGを連発し監督に怒鳴られ泣いて落ち込んでいたサキを慰めるため、美味しいワインの店に誘います。


ワインに合う絶品料理を、ふたりきりで食べながらいい感じになってきたその時、サキが豹変!? 完全に凹んだ優作はふらりと馴染のバー「ともしび」に立ち寄り、ママ・茜(坂井真紀)に愚痴をこぼしますが。。。。

 


第6話までの感想:テレビ東京系列で放送される連続ドラマは、低予算ながら特色のある作品が多いのですが、2022年1月期の 『鉄オタ道子、2万キロ』  以降、最近は紹介する機会がありませんでした。


さらに、系列局での放送がない、BSテレビ東京・BSテレ東4K 単独放送の連続ドラマを取り上げるのは、初めてです。この作品も、他局では観られないユニークなドラマですね。


隊長のドラマに対する持論で、漫画が原作のドラマは、漫画のイメージに脚本・演出が影響を受ける傾向があり、面白い作品にはならないと言うものです。しかし、『たそがれ優作』の前に、持論が覆されそうになりました。


持論が覆された理由は、脚本・演出が、北村有起哉さんに合わせて作られているからだと思います。おそらく、脚本も主役のキャスティングが北村有起哉さんと決まってから、書かれたのではないでしょうか。


その北村有起哉さん、まさに優作そのものの演技で魅せてくれます。お父様が、昭和の名脇役・故北村和夫さんであることは、知っていたのですが、このドラマが始まってから配偶者が、現在再放送中の朝ドラ 『さくら』  で、ヒロインを演じた高野志穂さんということが、分かりました。


毎週、優作が飲食を共にした女性に振られ、立ち寄る「ともしび」のママ・茜役の坂井真紀さんも、いい味を出しています。彼女のお決まりのセリフ「なに黄昏てんの?」、「ばっかじゃない!」も、小気味よく聞こえます。


同じ団地に住む小学生のすみれ役の浅田芭路ちゃん、朝ドラ 『舞いあがれ!』   で、福原遥さん演じる舞の子供時代を演じた時とは、真逆のおませでずけずけ物言うすみれを好演しています。

 


エンディングに流れる、ドレスコーズ の「最低なともだち」も、ドラマの余韻を感じさせてくれる曲になっています。

 

尚、『たそがれ優作』次回・第7話「さくら咲く」は、ヒロインに田畑智子を迎えて、11月18日(土)よる9時からの、放送予定です。

 

 

 

 

 

==「テレビ番組」 バックナンバー 一覧 ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/17de26ad35859fd865f52645aba1b27d

Vol.1~555 省略。

Vol.556 2023/7/24  『ドラマ「真夏のシンデレラ」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/021e27499c17871172220e96008b9c18

Vol.557 2023/7/29  『ドラマ「18/40~ふたりなら夢も恋も~」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/6230d9a9c2b24f7b9b393ba9c5ef4bc0

Vol.558 2023/8/3   『ドラマ「こっち向いてよ向井くん」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/05a12634a3579c7f4b67cffc95b8c71a

Vol.559 2023/8/7  『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/872aa0ef258b33527f89260c72b8eb97

Vol.560 2023/8/13  『ドラマ「VIVANT」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/5dd16b6fe15da52b12caf5e844369210

Vol.561 2023/8/26  『A-Studio+「2023年3月~7月放送ピックアップ」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/5e62ca3fc3f121fd6b7541354b6e6a8d

Vol.562  2023/9/2 『鶴瓶の家族に乾杯「2022年8月~9月放送ピックアップ」』 

Vol.563  2023/9/7  『アナザースカイ「2023年4月~6月放送ピックアップ」』

Vol.564  2023/9/25  『2023年夏の連ドラ総括』

Vol.565  2023/9/29  『中国ドラマ「暴風眼暴風眼-特命捜査官-」』

Vol.566  2023/10/4 『世界ふしぎ発見「2023年7月~8月放送ピックアップ」』

Vol.567  2023/10/26 『朝ドラ「さくら」』

Vol.568  2023/11/3  『こころ旅「2023年秋の旅」快走中』

Vol.569  2023/11/7  『ドラマ「いちばん好きな花」』

Vol.570  2023/11/9  『ドラマ「うちの弁護士は手がかかる」』

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相撲 130番 『令和五年九州場所の注目力士は』

2023年11月12日 | 相撲

隊長が好きな「相撲」を紹介するシリーズの第130番(回)は、『令和五年九州場所の注目力士は』をお送りします。

 

(日本相撲協会発行「大相撲カレンダー」)

 


一年納めの大相撲九州場所が、「福岡国際センター」で、今日・11月12日 (日) から始まりました。

 

場所前に既に、横綱・照ノ富士、前頭筆頭・朝乃山、十両六枚目・伯桜鵬(はくほうほう)と、人気のある三力士の初日からの休場が発表されています。特に、照ノ富士は3場所連続休場となり、来場所も出場出来ないと、進退問題が発生しかねない状態だと言えるでしょう。

 

(番付表)

 


そんな九州場所で、恒例の隊長が注目する力士は;

 


一人目が、大関・貴景勝。

 


先場所、『カド番からの逆転V』 を果たした貴景勝。連続優勝となれば、横綱昇進の声も高まるところですが、あまり話題に上がりません。優勝決定戦での “注文相撲” などで、印象が悪いのでしょうね。それを跳ね返すだけの、圧倒的な成績での優勝が求められています。

 

 

二人目は、大関・霧島。

 


大関昇進後二場所目に、カド番で迎えた先場所。9勝6敗の成績で終わり、カド番は脱出しましたが、大関昇進までの三場所が11勝以上していることを考えれば、二桁勝利出来る実力の持ち主なので、奮起してもらいたいものです。

 


三人目が、大関・豊昇龍(ほうしょうりゅう)。

 


新大関の先場所は、8勝7敗と勝ち越すのがやっとでした。こちらも、霧島同様、二桁勝利出来る素材なので、最後まで優勝戦線に残って欲しいと思います。

 


四人目は、前頭八枚目・熱海富士。

 


先場所、優勝決定戦で惜しくも、貴景勝に敗れ、賜杯を抱くことは、出来ませんでしたが、11勝4敗とまだ入門3年目・21歳の若武者が土俵を沸かしてくれました。今場所も、がむしゃらに上位陣にぶつかっていくことでしょう。

 

 

==「相撲」バックナンバー ==
https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/78f3b57346580c1da454bb49641a52d9

1番~115番 省略

116番 2023/1/8  『令和五年初場所の注目力士は』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/13cfeffe8ad9ab2ab00c34938b058ea7

117番 2023/1/25 『大関・貴景勝、三度目の優勝』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/28806c8e58659b7a39644be4b49a48ed

118番 2023/2/8  『テレ東特番「ありがとう大横綱白鵬」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/06ff3e77651046802600343aa9a35e64

119番 2023/3/12 『令和五年春場所の注目力士は』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/5f0b4738958a696d79a0a71d7171d50a

120番 2023/3/30 『霧馬山 荒れる春場所を制し、初優勝』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b473bbbb2fecf652ab862c78b1af5d5e

121番 2023/4/2  『宮城野親方「アナザースカイ」に出演』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/49359eddbfd8c4be9d34111352b314df

122番 2023/5/8  『逸ノ城電撃引退』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/143850ec9447662ee40c9d40b6a6e90f

123番 2023/5/14 『令和五年夏場所の注目力士は』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c1b2eaff81b733a9dcf48c35a3317a10

124番 2023/5/31 『終わってみれば、今年も照ノ富士』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/07cebaee1e5c370cc8db4dc780b05a93

125番 2023/7/9  『令和五年名古屋場所の注目力士は』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c8632159e7d8456468c3140fdd3bd2a8

126番 2023/7/18 『大相撲どすこい研「相撲部屋は力士たちのDNA!?」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b15f0755e78e9fc94768643a262d0bec

127番 2023/7/27  『豊昇龍 初優勝で、大関昇進』 

128番  2023/9/11 『令和五年秋場所の注目力士は』

129番  2023/9/28 『貴景勝 カド番からの逆転V』

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