旅行記 第45回 『北陸新幹線で行く秋の北陸 4日間』 (その8・氷見駅へ) https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2b4a4349243e1d576ebf5cba957d28e5
旅の二日目、JR西日本「氷見(ひみ)線」終点の「氷見駅」に到着したのが、15時51分でした。氷見線は、富山県高岡市の高岡駅から同県氷見市の氷見駅に至る、8駅16.5 kmの単線です。
駅前には、この日お世話になる「氷見温泉郷 くつろぎの宿うみあかり」の送迎用マイクロバスが、待ってくれていました。氷見温泉郷は、氷見市内沿岸北部に点在している、約15軒の温泉旅館・民宿の総称です。
駅から約5km先のホテルに到着するまでの約10分。その間、運転手さんから氷見の観光案内をして頂きました。氷見漁港脇を通る時には、「寒ブリのシーズンになると、テレビ取材陣が来る」とか、「あちこちに “ブリ御殿” が建っている」とか。海岸沿いを走っている時には、「富山湾に浮かぶ立山連峰を望むことが出来るのは、年間80日しかない」とか、「立山連峰からの日の出が見られたら幸せになれる」とか、話して頂きました。
「くつろぎの宿うみあかり」は、「富山湾」の海岸に面した、六階建て、総部屋数 46室のお宿です。
4階のお部屋は、18畳の和室です。
広縁(ひろえん)に出ると、目の前に富山湾越しに、立山連峰が広がって見えます。
食事前に、源泉かけ流しの温泉で、疲れを癒します。
夕食は、18時から六階の「ダイニング 海」で。
食事時間は、18時、18時30分、19時の三部制なので、混みあわず、ゆったりとしています。
先ずは、生ビールで喉を潤します。
「お品書き」にも、富山湾と立山連峰が描かれていて、旅情を感じさせてくれます。
本日のお造りの “富山湾の玉手箱” 。
白身のお魚は、おススメ通りに岩塩で頂いたら、豊穣なお味が口の中で広がりました。
料理長のおすすめの一品は、“紅ズワイ蟹のスペイン風オムレツ ~明太子のアイオリソース添え~” 。明太子のアイオリソースが、絶妙な味を引きたててくれています。
”氷見牛トマト鍋” と、“全粒粉入り美乃氷見うどん” 。鍋の具材を食べた後に、体に優しい氷見うどんを入れてパスタ感覚で頂きました。
“氷見産ハトムギ茶で炊いた十六穀ご飯” と、“氷見牛スープ” 。
デザートは、氷見のお菓子屋「さかじり」の “クリームブリュレ” 。濃厚なバニラビーンズ入りのクリームと、パリパリの香ばしいカラメルが絶妙な味を出していました。
地元の食材をふんだんに使用したお食事を、堪能しました。
こうして、旅の二日目の夜が更けていきました。
★ 続きは、『北陸新幹線で行く秋の北陸 4日間』 (その10・新高岡駅へ) で ★
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