隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

相撲 142番 『令和六年秋場所の注目力士は』

2024年09月09日 | 相撲

隊長が好きな「相撲」を紹介するシリーズの第142番(回)は、『令和六年秋場所の注目力士は』をお送りします。

 

 


大相撲秋場所が、昨日・9月8日 (日) から東京・両国国技館で開催されています。写真は、日本相撲協会発行の「番付表」です。


先場所、カド番だった大関・貴景勝(常盤山部屋)が 5勝10敗と負け越し、関脇に陥落したため、番付表では一横綱、二大関となっています。


その一人横綱の照ノ富士(伊勢ヶ濱部屋)は、名古屋場所で『悲願の10度目優勝』 を成し遂げましたが、糖尿病と両変形性膝関節症の悪化を理由に、場所前に既に休場することを発表しています。


まさに、満身創痍の照ノ富士。本人も引退したいのも山々ですが、そうは出来ないのでしょう。彼が廃業したら、番付最高位の横綱が不在になってしまいます。また、親方株の取得が出来ていない事情もある、と言われています。


既に日本国籍を取得しているので、相撲協会に残ることは可能ですが、親方になれる保証はありません。この問題は、根が深そうですね。

 


さて、恒例の、隊長が注目する力士の発表です;


一人目は、東大関の琴櫻(ことざくら)(佐渡ヶ嶽部屋)。

 

 


現在、横綱に一番近い位置にいる琴櫻。大関在位四場所目となりますが、いかんせん優勝が一度もありません。先場所も、10勝5敗の成績に終わりました。今場所こそ、初めて賜杯を抱き、綱への王手をかけることが出来るでしょうか。

 

 

二人目が、西大関の豊昇龍(ほうしょうりゅう)(立浪部屋)。

 

 

 

昨年の秋場所から大関を務める豊昇龍。こちらは、昇進を果たした関脇時代の初優勝以来、大関としての優勝経験がありません。豊昇龍も、二回目の優勝を果たし、横綱昇進にリーチを掛けたいところです。しかし、初日に、隆の勝(常盤山部屋)に敗れてしまいました。

 

 

三人目は、西関脇・大の里(二所ノ関部屋)。


将来の大関・横綱候補として期待される大の里。新関脇で迎えた先場所は、周囲からの期待に委縮した訳ではないでしょうが、9勝6敗に終わり二桁勝利には、届きませんでした。今場所は、二度目の優勝を成し遂げ、大関昇進の足固めが出来るでしょうか。

 

 


横綱不在の今場所。上記三力士以外にも、優勝のチャンスは十分にあります。秋場所とは言え、連日暑い日が続いています。土俵の上でも、“熱戦” を期待しています。

 

 

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https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/78f3b57346580c1da454bb49641a52d9

1番~130番 省略

131番  2023/11/28 『霧島 二度目の優勝で綱取りへ』

132番  2023/12/30 『令和五年の総括』 

133番  2024/1/10 『元日の両国・相撲部屋巡り』

134番  2024/1/14 『令和六年初場所の注目力士は』

135番  2024/1/29 『照ノ富士、四場所ぶり九度目の優勝』

136番  2024/2/13 『しゃべくり007に、角界レジェンド五人が出演』

137番  2024/3/11 『令和六年春場所の注目力士は』

138番  2024/3/27 『尊富士 110年ぶりの新入幕優勝』

139番  2024/5/13 『令和六年夏場所の注目力士は

140番  2024/7/16  『令和六年名古屋場所の注目力士は

141番  2024/8/4   『照ノ富士 悲願の10度目優勝

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