隊長が、飲んだり・食べたりした美味しい物やお店を紹介する「グルメ」の第399食(回)は、『群馬の酒 「地酒 左大臣(さだいじん) 純米酒」』 をお送りします。
今日ご紹介する『地酒 左大臣 純米酒』は、群馬県沼田市白沢町の蔵元「大利根酒造有限会社」の日本酒です。
当社は、群馬県の北東・奥利根の山々に囲まれた、尾瀬ふもとの、小さな酒蔵です。
会社としての創業は明治三十五年(1902)ですが、この場所で酒造りが始められたのは、江戸時代中期にまでさかのぼります。屋敷内には、酒造りの神様である松尾様を祭った石宮がありますが、その碑文に、「元文四年」(1739)の文字が刻まれています。
酒銘「左大臣」のいわれ:二条天皇(1143年~1165年)の御代、時の左大臣藤原常房の次男、尾瀬三郎藤原國卿は、平清盛の策略によって都を追われ、越後の七日市から現在の湯之谷村を経て、燧ヶ岳(ひうちがたけ)麓の岩穴に住み着きました。
三郎は六尺豊な偉丈夫、文武両道に秀で、里人も気さくに交わり、一緒に雑穀の濁酒など呷ったので、「オゼノサダイジン・尾瀬の左大臣」と親しまれたと伝えられます。当社は、尾瀬のふもと唯一の造り酒屋なので、「オゼノサダイジン」に肖ろうと、酒銘を「左大臣」にしたとのこと。
『地酒 左大臣 純米酒』は、尾瀬ふもとの伏流水をもとに、厳選した醸造用米を65%に精米、期低温発酵させたおいしい純米酒。ほのかな香り、すっきりとした淡麗なのどごしのお酒です。
原材料名:米 (国産) 、米こうじ (国産米)
精米歩合:65%
アルコール分:15度以上16度未満
日本酒度:-1
容量:720ml
ラベルの書体は力強く、デザインも独創的です。(写真は、少し飲んでから撮影しました。決して、最初から容量が足りないわけではありません)
但し、黒無地プラスチックキャップがチープな印象を与えているのが、残念です。
尚、「大利根酒造有限会社」の住所は、群馬県沼田市白沢町高平1306-2。電話番号が、0278-53-2334です。
さて、月初恒例の健康・病気 その82 『2024年の目標は勝率6割6分と56.5kg切りです』 で宣言した「飲酒勝敗とダイエット」の成績発表です。
“飲酒勝敗目標” は、健康の事を考え、出来るだけ飲酒する日を少なくするために、月間・年間の飲酒しない日の割合の目標を設定し、自己管理するためです。
お酒を飲まなかった日を “勝ち”、飲んだ日を “負け”として、計算しています。
9月の勝敗は、22勝7敗1分けの勝率75.9%と、久ぶりに月間目標の6割6分を大幅に上回りました。
先月は、飲食を伴うイベントが多かったのですが、家飲みをセーブしてこの数字になりました。
1月~9月の累計では、182勝87敗5分けの67.7%と、年間目標の6割6分を辛うじてですが、上回っています。
尚、5分けの “引き分け” の意味ですが、昼間にグラスワインやランチビールなど「軽く一杯」飲んだときを “引き分け” と都合良く勘定しています。
10月も、旅行やイベントなど、外飲みの機会が多くなる予定ですが、家飲みを出来るだけセーブし、目標を達成したいと思います。
“ダイエット目標” の結果は、最も体重が重かった日が、58.6kg。最も軽かった日が58.4kgでした。こちらの方は、目標の56.5kgに、年初から到達出来ず、逆に増加傾向です。来月こそ、目標に少しでも近づけるように頑張りたいと思っています。
==「グルメ」バックナンバー 一覧 ==
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1~385食 省略
386食 2023/11/26 『プレミアムビール No.13』
387食 2023/12/2 『鹿児島の酒「魔王」』
388食 2024/1/27 『石川の酒「宗玄 純米大吟醸」』
389食 2024/2/5 『家飲み海外ビール No.9』
390食 2024/2/10 『「山の上ホテル」で、最後のケーキ』
391食 2024/2/24 『中国ワイン「張裕解百納 N268」』
392食 2024/3/3 『福島の酒「千駒 純米 ひやおろし」』
393食 2024/4/4 『長野の酒「真澄 辛口ゴールド」』
394食 2024/5/3 『新潟の酒 「雪鶴 純米大吟醸」』
395食 2024/6/2 『岐阜の酒「蓬莱 純米吟醸 家伝手造り」』
396食 2024/7/5 『熊本の酒「亀萬 辛口純米酒 PLUS 9」』
397食 2024/8/1 『サンマルクカフェの「マンゴープリン スムージー」』
398食 2024/9/3 『福島の酒「伝承山廃純米 末廣」』