夏の甲子園大会は、愛知の中京大中京が43年ぶり7度目の優勝で幕を閉じました。優勝して泣いた中京の選手、力を出し切った笑顔の敗戦の新潟代表の日本文理。最後までわからない高校野球らしい試合でした。夏が終わると来年の春の選抜大会への戦いがすでに始まっています。千葉県では、3年生が抜けた新チームで、秋の大会の1次予選が終了しました。8つのブロックから代表2校づつ16チームが県大会への出場を決め、9月からは敗れた学校が2次予選に望みます。ここで勝ちあがると県大会への進めます。今年の選抜に出場した習志野高校は、去年秋の1次予選に敗れましたが、2次予選を勝ち上がり、そのまま県大会優勝、関東大会も決勝まで進んでの甲子園出場でした。チャンスが広がったこのシステムは去年からで、我が家の息子がやってた頃は、いきなり強豪校と当たって玉砕し、1試合で夢はたたれてしまいました。ちなみに近隣のブロック代表は、銚子商と東京学館が代表の座を射止めています。