国道356線を通っていると、小見川の三之分け目付近を佐原に向かって左側に丘のように見えてくるのが、大塚山古墳です。城山公園でもたくさんの古墳が見つかっていて、中でも魏の皇帝から邪馬台国の卑弥呼に送られたという三角縁神獣鏡は有名で、小見川も古墳時代にはかなりの位の人が住んでいたのでしょうか。大塚山古墳の前に掲げられている看板によりますと、全長120mの前方後円墳で、5世紀中ごろに造られたのではないかと推定されているそうです。出土した埴輪は、黒斑を持つもので、千葉県内では最も古く、考古学上も注目されているそうです。
4,5台の駐車スペースもある
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