第92回夏の高校野球千葉大会は3回戦が行なわれ、ベスト32が出揃った。小見川高校は3点を先制されたが、終盤追いつき見事なサヨナラで、強豪の二松学舎沼南に7対6で勝利。佐原白楊高校は昨日、東葛飾高校との延長15回4対4で引き分けの死闘を演じた末の再試合。今日も接戦で8回に1点を奪って勝ち越し2対1でこちらも勝利。小見川高校はもう40年近く前になりますが、銚子商に根本隆、成東高校に鈴木孝政という大投手がいた時代、黒須という好投手がいてシード校になり、銚子商とは0対1で敗れるという接戦をしたこともあります。佐原白楊高校は近年男女共学になり、野球部のグランドは外野がないほど狭いところで練習しています。4回戦の相手は、小見川高校が、昨年秋の優勝校千葉商大付属を破った市立柏。佐原白楊高校は3連戦で、銚子商を破った千葉敬愛と対戦します。悔いのないように、1球1球を大切にして戦ってください。