第92回全国高等学校野球選手権千葉大会の優勝は20年ぶり7回目の成田高校に決まりました。今年の選抜に出場し春夏連続出場を狙った、東海大望洋打線を成田高校のエース中川投手が1安打に抑え完封勝ち。ゆっくりと足を上げて、腕をよく振って130k後半(昨日の最速は141k)の速球と、アウトコーナー低めに投げる変化球で、2塁にランナーを進めたのが1度だけでした。成田高校の背番号4で、ショートを守る6番バッターの木村くん(2年)は小見川中学の出身。昨日の準決勝では逆転の3塁打を放ち、今日も守備でセンターへ抜けそうな打球をファインプレーで中川投手を助けました。優勝に満足せず、甲子園での活躍を期待します。