たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

教える側の背中で語る道徳教育であって欲しい

2012-03-14 06:07:59 | 日記

 3月13日(火)寒さがまた戻ってきた朝、出社後は早々に議会へ。10時~前日に引き続き3月定例議会が行われ、平成24年度当初予算の質疑が行われました。

 質疑の時間とはいえ、議員各位先ずは自分の思いを話し、目一杯語った後、質問に入ることが多く、前段の自分の主張が5分を超えることも度々あります。そして中には議長から「質問は?」と促され、漸く質問に入る方もおり、「おいおい」と思ってしまいます。

昨日も様々な質問が出ました。

①     ハザードマップ更新と工夫箇所、②道徳教育、③図書館建設その特徴は?

他、沖浜平津線道路の南進(三菱重工業東の高架~高砂西港への延長)の事、申義堂の活用、旧阿弥陀小学校の売却問題、図書館建設の財源、総合運動公園内トイレ建て替え、等など。全ては後日、それぞれが付託される常任委員会でより深く審議され、採択の方向になります。

私が昨日質問をさせて頂いたのは、上記①~③ですが、

①ハザードマップの件では作成しても活用しなければ意味がないし、そういう工夫をして被害を縮小することが、被災時に公的援助が必要な所により集中投入できることを念頭にその工夫箇所を質問。回答は「自分の身は自分で守る」考えを取り入れているとのこと。

②道徳教育では、教える側の先生に、道徳を実践する覚悟はあるのか?例えば問題行動を見た場合に怖がらずに注意する、正しい行動がとれるのか?(道徳の視点からこの注意する行動が正しいか否かも昨今では議論の対象になりそうですが)その覚悟はあるのか、を問いました。明確な回答がなく、常任委員会で再度確認したいと思います。道徳教育は親にも当てはまりますね。

③図書館建設では、約15年前より2度計画が頓挫した背景より今回の計画は当時計画の縮小版になっている様に見え、高砂市にとって今何故必要か、を感じさせる考えをまず聞かせて欲しいと質問。竜山石の使用、高砂にまつわる古文書、歴史書の保管、閲覧、等などご回答頂きました。まだまだイメージしきれない部分があり慎重に自分の中で考えを巡らせたいと思います。 

何が道徳として正しいか?は人それぞれに違うと思いますが、教えてくれた内容が実践できない人に教えられれば、その分その教師(人)への信頼は落ちていくことが予想されます。

覚悟をもって道徳教育を背中(実践)を通じても教えて頂きたいものです。 

終了は18時過ぎ、民間企業では「さて腰すえて残業だ」の時間ですが、「今日は随分遅くなった」そんな感覚で議場を後にしました。

身近な社会貢献としての減量(経過報告)
(開始時H22年11月83.5kg 目標H24年7月75kg 減量率10%)
前回体重76.2kg(朝測定)
本日体重76.0kg(朝測定)

*実践者でなければなりません。


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