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たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

真摯さ

2012-03-16 05:34:49 | 日記

 3月15日(木)出社後はいつもの通り早々に議会へ。10時~開催の3月定例議会に出席致しました。

 昨日は、産業廃棄物計画会社の市内参入に対する住民投票条例の制定について一日かけて審議されました。

 10時~本会議場にて要望者宮先氏による理由説明が行われ、その後は【環境保全対策特別委員会】にて審議、10時半から開催されたものの、宮先氏ご指摘の「議会の形骸化」等、梅井地区産業廃棄物中間処理施設参入計画に対し議会が果たすべき役割を果たしていない、即ち「何もしていない」、との意味に取れる表現もあり、宮先氏並びに傍聴者(約30名)にも、これまでの本件に関する議会活動を正しくご理解頂く主旨のもと、、実施してきた内容を整理した資料を準備すべく、午前中は休憩となりました。

 13時再開、15時前には【環境保全対策特別委員会】は終了、15時半から本会議場にて記名投票による採決が行われ、否決されました。(賛成者6名:小松、大塚、中西、北野、松本、鈴木利 反対者:川端、藤森、入江、北畑、鈴木正、福元、横山、木谷、西野、池本、生嶋、迫川、森、砂川と私(敬称略))

 私の反対理由は、住民投票条例は本来、民意や議会での意見が割れ、きちんと民意を把握し方向性を定める必要がある時に実施すべきもと考え、今回の場合は産業廃棄物計画に対しては市民(反対署名58100名)、議会、行政全てが反対意思を示しており、その必要がないと考えました。

ましてや、今回の提案理由では「署名では意思表明が弱い」と説明があり、その認識に違いを感じたし、またこのためにかかるコスト(2千万円)や投票の結果、賛成者が若干でも出てくれば許認可権者(兵庫県)に許可へのより明確な理由を与えてしまう可能性を懸念致しました。

 終了後は、本日の一般質問の最終準備、議会を出たのは18時となりました。

昨日の審議を経て改めて感じたのは、人の意思を本気で変える気があるならば正しいと思う理屈を述べる姿勢には“真摯さ”が必要ではないか、ということです。

“真摯さ”これは、常に意識し、自分の行動を振り返る際に持ち合わせていないといけない価値観と思います。

身近な社会貢献としての減量(経過報告)
(開始時H22年11月83.5kg 目標H24年7月75kg 減量率10%)
前回体重76.2kg(朝測定)
本日体重76.0kg(朝測定)

*3月議会中は、特に座っている時間も長く、運動不足になりがち。最近、朝少し走っています。


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