6月13日(月)、いつもなら朝ブログを更新するのですが、今日は夜更新しています。実は以前から夜更新し、朝は読書や論語の素読等やりたいことに時間を費やしたいと思っていました。(それが中々出来ず毎日朝の更新になっています)
さて、本日は午前9時半~【代表者会】があり、会社には行かずに直接議会へ出向きました。内容は以下の2件。
1)高砂市役所庁舎についての行政当局の案について、今6月定例議会の中で説明、報告がある。
2)先週末、某中学校にて教師への暴力で逮捕者が出たことについて→5月23日に女教師を蹴って逮捕された中学校と同じ中学校で別の生徒。今回の生徒は現在鑑別所に入っているとのこと。
そして10時~は6月定例議会の本会議。本日は一般会計での補正予算について色々と本会議質疑が行われましたが、私の質問はなし。ただ、今回”すったもんだ”しているのが、「高校生世代の入院医療費の所得制限なしでの無料化について、就業し親の扶養から外れでいる場合は対象者から外す」というもの。
今回、当局と議員の間で、意見が割れているのは、その対象者。下の資料での赤穂市(赤穂市は所得制限があるらしい)に近いのが高砂市の案なのですが、仕事に就き、扶養から外れていると入院医療費の対象から外れるというもの。これについては議員間でも少しずつ意見が違いますが、多くは対象者を18歳迄全てにすべきか所得制限を付けた方が良いのではないか、というもの。
[市民税所得税割額23.5万円は年収では670万円位です]
当局の考え方は、「目的は子育て世代の負担軽減にあり、仕事をしているのだから自立しており、親の負担軽減の目的からは外れる」というもの。
しかし、私の感覚は「中学を卒業して仕事に就く人が背負う背景には杓子定規には測れないものがあり、18歳まではいくら仕事をしていても対象にして良いのではないか、というもの」。
実際に中学を卒業して仕事に就く人はごく少数な上、入院する対象者となれば殆どいないとのこと。「だから良い」ということではありませんが、やはり18歳迄は(婚姻している者を除いて)対象にして良いのではないか、と思っています。
本件、まだ少し考えてみようと思いますが、我が会派内でも色々と議論しています。議案への反対、修正の形等、どう対応していくか、考えないといけません。