たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

今、高砂市がやろうとしている事

2016-06-14 22:35:50 | 税の使い方

 6月14日(火)、朝は会社に出勤後、早々に議会へ。議会では10時~6月定例議会の本会議質疑。ですが、昨日までに一般会計の質疑を終えており、本日は上下水道部のみ。こちらについては質疑もなく10分程で終了。

 そしてここからが本日のメイン。現在高砂市が抱え、取り組もうとしている以下3項目について、議員全員が会議室に集まり行政当局の説明による勉強会が行われました。

1)高砂市役所庁舎建設→これについての当局案は現地建て替えで今年度から事業をスタートさせ6年弱で完成させたい、というもの。(約60億円)

2)堀川周辺地区建物等基本計画(以下、堀川周辺整備)→これについての当局案は今後3年間で3億をかけ、工楽松衛門旧宅を改修、旧大黒天の場所を大型バス等の駐車場としてインフラ整備する等で、高砂町の交流・観光の拠点とするといもの。

3)中学校給食→これについての当局案は、給食センターを設け(場所候補は竜山中学校のグラウンド(確か?間違っていたら明日訂正します)約22,000㎡の内の3000㎡)そこから市内5中学校(既に実施している高砂中学校を除く)に配送するというもの。初期費用約22億、年間ランニングコスト1.2億円(これも間違っていたら明日訂正します)

これらの内容は、(案)という形で当局より説明された形になっているのですが、現実的にはほぼこれで実施されていく(と考えて良い)のがこれまでの流れ。今後、市民の代表である議会が、どういう認識に立ち、どう議決するかになる訳ですが、概ねこの方向で進んでいくと思われます。

高砂市は住んでいて、決して良くない街ではありません。むしろ長閑(のどか)で住みよいと感じる街です。が何か私には停滞している感じがあり、誇れるものにかけている感じがします。

この点を「何なんだろう?」と思いながらも、具体的課題についてはその中で解決策、有るべき姿を決めていかなけらばなりません。しかし、今回の上記3項目の中で2)の堀川周辺整備については果たして財政負担に見合うだけの効果、意義が見出せるのか、自分の中でも整理が必要と思っています。

明日は1日かけて一般質問(10人)が行われます。私は行いませんが、様々な議員の考え方、質問と答弁をしっかり聞いて今後の活動の参考にしたいと思います。

 

 

 

 


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