武本比登志ポルトガルスケッチ&油彩

ポルトガル在住絵描きのポルトガル淡彩スケッチ日記と油彩

2181. ペニシェの町角

2020-08-21 14:41:22 | ポルトガル淡彩スケッチ

2020年8月21日(金曜日)曇りのち晴れ時々曇り。29℃~19℃-18℃。降水確率5%-40%。湿度81%(7:50)49%(14:25)。紫外線量8-4。北のち北西の微風。

『ギャラリーキットハウス』の『武本比登志・武本睦子・2人展』は1週間遅らせ、会期を9月11日(金)~23日(水)に変更のお知らせ。DM用メッセージを書いて送る。

『きょうのニュース』マルセロ・デ・ソウザ大統領はアソーレス選挙の公布?EDP(電力会社)訴訟。ポルトガルはCOVID-19汚染から脱却?レグエンゴス老人ホームの仕組みの問題点。失業者増加でPSDルイ・リオ党首、BEカタリーナ・マルティンス党首それにCDU、PSなどが見解。リスボンの商店、レストランなど平常営業に戻る。モンテモール・オ・ノヴォの老人ホームで30人が感染。昨年度の各政党支出金。アメリカ大統領選、民主党のジョー・バイデン候補情報。ロシア、プーチンの対立候補浮上。

『COVID-19』によるポルトガルの死者は24時間で4人増え1792人、感染は219人増え5万5211人、重症は321人、重篤は41人、回復は209人。

『昨夜の映画』は

世界侵略: ロサンゼルス決戦』(Battle: Los Angeles、『World Invasion: Battle LA』)2011年。アメリカのSFアクション映画。116分。監督:ジョナサン・リーベスマン。ロサンゼルスに襲来した地球外生命体の軍勢に、アメリカ海兵隊が立ち向かうアクション映画。 米国・カリフォルニア州、サンオノフレ・ミリタリービーチ英語版)の海辺。ここはペンドルトン米軍キャンプ近くの海岸だ。水曜の朝。海兵隊の二等軍曹のマイケル・ナンツ(アーロン・エッカート)がトレーニングのために砂浜を走っている。だがもう若くないナンツは、息切れして以前のように速く走れない。20年も軍で勤務したのだから歳だってとる。そんなナンツを若い軍人のグループが楽々と追い抜いてゆく。若者たちが余裕で自分より速く走るのを見たナンツは、がっくりと力が抜けたようになり、立ち止り、苦しげに肩で呼吸をする。ナンツ自身の実感としては歳をとったとは感じていない。だがこうして若者たちが自分より速く走る現実を見せつけられると、自分の実感と現実の間に大きな落差を感じ困惑する。 朝のトレーニングを終えたナンツはマッスルカーをかっとばして勤務先の海兵隊基地へ向かう。ナンツは先日すでに退役願を提出した。あとは承認を得て、今期限りで軍人を辞めるつもりだ。 カーラジオからはニュースが流れており、小規模の流星群らしきものが明朝に大気圏に突入すると予想される、隕石が落下するのは陸から何キロも離れた太平洋だ、などと伝えている。 海兵隊基地に到着したナンツは、古くからの友人で今は曹長で上官となっているジョン・ロイ(ジョー・クレスト)に会いにゆく。ロイはナンツに向かって、なぜ退役願なんて提出するのか? 勲章も山ほどもらっているのに? と問いかける。ナンツに辞めてほしくないのだ。そう言ってくれる友人の気持ちを感じつつもナンツは、兵士には賞味期限がある、今訓練中の兵士たちが卒業したら自分は引退して楽しく余生を送りたい、管理職にはなりたくない、などと強がりを言ってみせる。泣き言を言わないのが軍人の文化だ。ロイはナンツの気持ちを察して、前回の実戦での出来事は本当に不幸なことだった、と気持ちに寄り添ったことを言い、残念だとは思いつつもナンツの希望どおり退役願の書類に承認の署名をする。 ナンツは歴戦で手柄をあげてきた兵士だが、前回、実戦で作戦行動中に部下を死なせてしまったことがナンツにとってトラウマになっている。今でも自分を責め続けており、自分には指揮をとる資格が無いとも思え、実戦を避け訓練教官になったのだが、教官をしていてもトラウマが蘇ってしまい、辛いから退職しようと思ったのだった。 翌朝のマルチネス少尉(ラモン・ロドリゲス)の自宅。マルチネスは士官学校を首席で卒業して1か月。最近小隊長になったばかりだ。妊娠して大きくなった妻のお腹に愛情をこめてキスをするマルチネス。その妻は、玄関口まで夫に寄り添い、優しく職場に送り出す。 場面は変わり、海兵隊の訓練場。ナンツが若い兵士たちの訓練を行っている。そこへ友人で上官のロイがやってきてナンツに向かって言う。流星群がカリフォルニア沖に落下している、全員出動だ、お前が必要だ、マルチネス少尉が指揮する第一小隊の2等軍曹が今は不在なので代わりにサポートに入ってくれ、マルチネスは士官学校を卒業してまだ一か月で頭は良いがまだ経験が浅いから経験豊富なナンツのサポートが必要だ、今回はただの住民の避難誘導の仕事だ、と言う。 招集された兵士たちが海兵隊基地の建物の中に続々と入ってゆく。基地内のテレビがニュースを伝えており、流星が海に落下した、大きな水しぶきが上がった、という映像と音声が流れている。 集合した兵士たちを前に指揮官が言う。「NASAによると、落下している物体は、速度を落としてから着水している」。 それを聞いた兵士たちは、落下したのはただの流星ではなく生物が操っている何かだと即理解し、困惑を感じ、互いに顔を見合わせる。指揮官は言葉を続ける。「落下物体の一群は、街の中心から16kmの位置に着水している。落下物体は機械的な物体だ。つまりこれは流星群ではない。我が国を侵略しようとしているのだ!」。 それを聞いたナンツは「つまりこれは実戦というわけだ」とつぶやく。トラウマをかかえ実戦を避けてきたのに、今回の事件でまた実戦に戻されてしまうのか、と困惑している。 テレビのニュースが、サンタモニカの海岸にいる人々が得体の知れない地球外生物 数百体に襲われている映像を流し始める。 ナンツら海兵隊の部隊は前線基地(F.O.B.)に設定されたサンタモニカ空港へと輸送ヘリで向かう。途中、敵の兵器からの攻撃を受けるが、敵の姿は見えない。幸い敵の弾は当たらず部隊は無事前線基地のサンタモニカ空港にたどりつき、前線本部となった航空機格納庫に兵士たちが入ってゆく。 到着した海兵隊の兵士たちが指揮官をとりかこむと、即座に指揮官は状況の説明を始める。「サンタモニカの民間人はほぼ避難させた。海から1.5kmのリンカーン通りに防衛線を設定した。空軍はA-10B-52の出撃の準備中。19:30にリンカーン通りから海までのエリア全域を爆撃する予定だ」。 それを聞いた新人少尉のマルチネスは驚きを隠せず言う。「サンタモニカを爆撃するんですか!!?」。 新人の部下からこの疑念の言葉を聞いた年配の指揮官は、冷静かつ断固として言う。「侵略者の正体は不明で、地球の生物ではない!! 全兵力を総動員して敵を撃退しなければならない!!」。 敵は地球の生物ではないという言葉を聞いた周囲の兵士たちは不安そうな表情を見せる。 指揮官はかまわず言葉を続ける。「敵は地上部隊のみで、戦闘機は持っていないから、空からの攻撃には弱いはずだ。我々が制空権を握るぞ!」 指揮官は命令を続ける。「民間人を完全には避難させていないから、まだ残っている民間人の救出が必要だ。ゴルフ中隊はサンタモニカ通り以南を捜索しろ。フォックス中隊はオリンピック通り、エコー中隊はピコ通り。マルチネス少尉は自分の部隊を捜索班と攻撃班に分割してリンカーン通りの先の警察署へ向かえ。場所はベニス通りとアマローサ通りの交差点だ。警察署から警官は退却したが、救難信号が出ている。つまり民間人がいるんだ。人数は不明だが、逃げ遅れた民間人を見つけ、当基地に連絡を入れろ。こちらからはヘリを送るから、民間人とともに脱出するんだ!爆撃が始まるまでに3時間しかない!お前らが脱出できなくても空爆は時間通りに始まるぞ!だから急いで民間人を発見するんだ! 人間以外と出会ったら全て殺せ! 以上だ! 皆 任務にかかれ!」 マルチネスとナンツの小隊は、命令されたとおり、警察署に向かって徒歩で進んでゆく。住宅街。周囲は煙がたちこめ視界が悪く、わずか数十メートル先しか見えない。煙のせいで道路標識も建物も良く見えないので、地図で小隊の現在位置を確認するのもやっとだ。道路のあちこちに民間人の遺体がころがっている。地球外生物に殺されたのだろう。危険だ。 何か物音がする。異星人がいるのかと思われ、銃をかまえる小隊の兵士たち。煙の中から何かが近づいてくる。だがそれは普通の犬だった。ほっと安心する兵士たち。だが次の瞬間、敵から銃撃を受け始める。小隊の兵士が何人も被弾し倒れてゆく。ただでさえ煙で視界が悪いうえに、敵は民家の屋根の上を素早く移動しつつ小隊を攻撃してくるので敵の姿がよく見えない。敵の攻撃からのがれるために小隊は横町へ走り、民家の裏庭のような空間に逃げ込む。だが、その空間もいつのまにか周囲の屋根の上に敵十数体が集まってきて、すっかり取り囲まれ、袋の鼠状態で一方的に攻撃を受ける。小隊の兵士は次々と被弾し倒れてゆく。呆然自失となり指揮をとれなくなる新人隊長マルチネス。だが兵士のひとりが機転をきかせ、もろそうな木戸を見つけてそれを蹴破って脱出口を作り、小隊全員で住宅内に逃げ込む。 小隊の兵士たちは住宅内で警戒態勢をとる。隊長マルチネスはようやく正気をとりもどし、負傷兵を搬送するために無線でヘリを依頼。 警戒態勢に入った兵士たちだが、ふと、仲間のひとりレニハンがいないことに気づく。そのころ、はぐれたレニハンは数軒先のアパートの建物内の半地下の洗濯室に逃げ込んでいた。無線のスイッチを入れるのをうっかり忘れていたことに気づいたレニハンはスイッチを入れ小隊を呼ぶ。近くで物音がするので警戒しアパートの庭に出て周囲を見回したレニハンは、地球外生物とわずか4~5mほどの近距離でばったりと遭遇。あわてて銃を連射で撃つと、地球外生物は弾丸をくらい、倒れてプールの中に沈む。敵を倒したのだ。そこへようやくナンツら2名が駆けつけてくる。だがプールの中から、死んだはずの地球外生物がガバッと飛び出してきて右腕の武器を構える。地球外生物は人間より数十センチほど背が高い。それを見たナンツら3人は反射的に銃を撃つが、弾をくらっているはずなのに地球外生物は倒れない。恐ろしい敵だ。恐怖を感じた3人が銃の連射を10秒ほど続けると、地球外生物はようやく倒れふたたびプールの中に沈んだので、手榴弾を投げ込んでとどめを刺す。 はぐれたレニハンも戻り、小隊はふたたび目的地の警察署へ向かい進む。サンタモニカ10番街、警察署まで2km地点まで来たところで小隊はふたたび敵の攻撃を受ける。だがどこから敵が撃っているのかわからない。銀行の建物に逃げ込む。小隊の数名ほどがすでに負傷者になっている。建物内から周囲を警戒していると、煙の中で2体の姿が動く。地球外生物か!と思われたが、煙の中から出てきて人間と判明。呼びかけ、合流させる。所属を尋ねると、ひとりは歩兵師団の兵士で、もうひとりは空軍のサントス技能軍曹で無線技士だとのこと。それぞれの部隊は敵からの攻撃で壊滅したとのこと。 こうして新たな合流者も加わり、小隊は負傷兵を担架で運びつつ進み、目的地のロサンゼルス西警察署の建物にたどりつく。命令されたとおり民間人を見つけるべく、建物内に入り、部屋をひとつひとつ確認する。地球外生物が潜んでいないか、おそるおそる確認する。ある部屋で民間人の家族、親2名と子供3名を発見。 そのタイミングで救援のヘリが飛んできて、警察署前の道路に着陸。ヘリの乗員は警察署前に出てきた負傷兵を乗り込ませ、満員となったのでとりあえず飛び立つ。だが上昇中、突然攻撃を受けてヘリはバラバラになり墜落し、乗り込んでいた兵士らは全滅。どこから攻撃してきたのか?と空を見ると、数百メートル離れたビルの合間の空中に、敵の空飛ぶ円盤のようなものが浮かんでいる。あわてた兵士らは警察署の建物の地下に逃げ込む。 とりあえず建物地下に逃げ込んだものの、若き小隊長のマルチネスはがっくりと落ち込んでしまう。ナンバー2のナンツに向かいマルチネスは暗い顔で言う。「敵も戦闘機を持っている。ヘリも撃墜された。制空権も握られた」。ナンツは言う「嘆いている暇はありません。空爆が始まるので、ここから逃げないと」。マルチネスは自分の思いをぶちまける。「士官学校を首席で卒業したが、実戦に配備されたらこのザマだ。すでに部下を4人も死なせてしまった!!」。それを聞いたナンツはこの若い隊長を励ます。「部下に死なれるのは指揮官の宿命です。嘆いていては戦えない。皆があなたの命令を待っているんです」。これはマルチネスに向かって自然に出た言葉だが、ナンツの心の深いところにいる、もうひとりのナンツ、傷ついたナンツにも響いた。人は、他者を励ます言葉によって、自分自身も励まされるものなのだ。 そこへ別の兵士が近づき報告する。「見たこともない飛行物体に上空は支配されています。もうヘリは来ません」 小隊メンバーにも、発見した民間人にも、危機が迫っているのだ。ナンツのサポートのおかげで隊長のあるべき姿を自覚しはじめたマルチネスは毅然とし、警察署を放置された路線バスで脱出し前線基地に戻ると決断する。 彼らは危険な空爆エリアから無事脱出できるのだろうか? 恐ろしい地球外生物との戦いはどうなるのだろうか? ... (Wikipediaより)

フライペーパー! 史上最低の銀行強盗』(Flypaper)2011年。アメリカの犯罪コメディ映画。88分。監督:ロブ・ミンコフ。閉店間際のとある銀行。慌ただしい店内に一人の男が現れる。男はトリップ(パトリック・デンプシー)と名乗り、窓口係のケイトリン(アシュレイ・ジャッド)に対して、大量の小銭を両替してほしいと頼む。彼のおかしな態度に不信感を持つケイトリンだったが、一方のトリップは彼女のことが気にいったのか度々話しかけてくるのだった。するとそこへ、突如銃を持った銀行強盗が多数押し寄せてくる。しかし、よく見ると強盗は二組に分かれており、片やハイテク装備に身を包んだ特殊部隊の様な風貌の三人組、片やラフな格好をしたチンピラ風の二人組であった。両強盗団共に、自分たち以外の強盗団がいる状況が理解できず、動揺を隠しきれずにいると、そこへ銃声が響きわたる。ロビーを見渡すと、なんと客の一人が射殺されていた。これがきっかけで二組の強盗団は相手を威嚇し合い、銀行内は一触即発の状況に陥ってしまう。ただならぬ緊張感が銀行内に広がったその時、トリップが両強盗団に驚くべき提案をする。それは「双方の目的が金庫とATMといった異なる物なのだから、相手の事は気にせず自らの計画に集中すればいい」という突拍子もないものだった。この彼の発言を支持した両強盗団は、自分の計画を完遂することだけに集中するが、奇妙な事件は更におかしな方向へと進んでしまう。(Wikipediaより)

 

 

 

 

「ポルトガル淡彩スケッチサムネイルもくじ」

2091-2210 1971-2090 1851-1970 1731-1850 1601-1730

 

 

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