武本比登志ポルトガルスケッチ&油彩

ポルトガル在住絵描きのポルトガル淡彩スケッチ日記と油彩

1357.アルペドリーニャの町角

2017-12-16 15:19:55 | ポルトガル淡彩スケッチ

2017年12月16日(土曜日)快晴。15℃~6℃。降水確率0%。

4号にチタニウム・ホワイトとロー・シェンナを塗る。

メルカドで買い物。金目鯛は未だ出ていない。小さいサルモネッテ6尾780g=14,82€。赤大根=0,50€。その後、ボカージュ広場のクリスマス・マーケットとルイサトディ大通り公園の蚤の市。見るだけ。ミセルコルディア広場の1ユーロショップ。レジに多くの人が並ぶほど繁盛。パぺラリアでクリスマスカードを見たがここもレジに人が並んでいたので買わない。昔、毛布を買った古くからの店が中国人の店に代っていた。画材を買ったことがある文具店もなくなっていた。セトゥーバルも随分様変わりだ。

『きょうのニュース』はメルカドから遅く帰り、昼食にサルモネッテを焼いたりしていたので、後半少しだけ。カタルーニャ独立問題、12月21日(木曜日)に再度住民投票。インドネシアで地震。モンサラス、モンシック、アレンクエールなどのプレセピオの紹介。

午後からコンチネンテに買い物に。バカリヤウのパテ缶ラミレス社製、120g=2,89€。米1kgx4=4,48€。100%アップルジュース1,5Lx3=2,97€。ミネラルウォーター6L=0,54€。トイレットペーパー24個=6,99€。キッチンペーパー4巻=1,94€。牛乳メイオゴルド1Lx6=2,76€。リンゴ1,68kg=2,16€。バナナ1,126kg=1,18€。瓶詰トレモッソ900g=2€。クリスマスカード1枚=3,99€。合計=31,90€。前回分値引き5€=26,90€支払い。

昨夜の映画は、

ザ・ダイバー』(Men of Honor)2000年。アメリカ。監督:ジョージ・ティルマン・ジュニア。アメリカ海軍史上、アフリカ系黒人として初めて「マスターダイバー」の称号を得た潜水士である、実在の人物「カール・ブラシア」(en:Carl Brashear、1931年-2006年)の半生を周囲の人物との友情とともに描く。第二次世界大戦終結後の1940年代末期、海軍に志願し入隊したカール(キューバ・グッディング・ジュニア)は泳ぎのうまさを見込まれ、当時の黒人水兵としては異例の甲板兵に抜擢される。そんな中、カールの乗った艦艇に着陸しようとしたヘリコプターが海に墜落する事故が発生し、潜水士のビリー(ロバート・デ・ニーロ)らが乗組員の救出に乗り出すがその途中のアクシデントでビリーは肺にダメージを受けてしまい、一命は取り留めたものの、潜水士としてのキャリアは断たれてしまう。この救出劇に感動を覚えたカールは潜水士を目指すようになるが、当時は白人兵しか養成所への入所が認められていなかった。そこで彼は2年かけて100通にも及ぶ嘆願書を提出した。その情熱が上官に認められ、彼は黒人として初めてニュージャージー州にある潜水士養成所への入所が認められた。その養成所の教官として赴任していたビリーはカールたち候補生に猛特訓を課す。他にシャーリーズ・セロンアーンジャニュー・エリスマイケル・ラパポート。(Wikipediaより)

コンドル』(Three Days of the Condor)1975年。アメリカ。監督:シドニー・ポラック。ポリティカル・サスペンスにロマンスをちりばめた作品。原作はジェイムズ・グレイディによる『コンドルの六日間』(Six Days of the Condor)。ニューヨークにあるアメリカ文学史協会は、CIAの外郭団体として世界各国の雑誌書籍の情報分析を行っている。協会職員は学者肌のCIA分析官で構成されていた。ある日の白昼、アメリカ文学史協会は短機関銃で武装した男3人により襲撃され、協会職員は次々と射殺される。たまたま裏口から外出していたために命拾いをしたコードネーム“コンドル”ことジョセフ・ターナー(ロバート・レッドフォード)は、CIA本部に緊急連絡し保護を求める。CIA次官のヒギンズ(クリフ・ロバートソン)からの指示で第17課長のウィクスという男に落ち合うことになったが、そのウィクスに銃撃を受ける。辛くも逃走したが、孤立状態となったコンドルは、偶然見かけた女性写真家キャサリン・ヘイル(フェイ・ダナウェイ)を拉致同然に巻き込み、独力で真相を暴こうとする。CIAの暗部に近づこうとするコンドルに謎の殺し屋ジュベール(マックス・フォン・シドー)が忍び寄る。(Wikipediaより)

 

 

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1356.アルペドリーニャの町角

2017-12-15 14:55:03 | ポルトガル淡彩スケッチ

2017年12月15日(金曜日)曇り。18℃~9℃。降水確率83%。時折雲の切れ目から眩しい太陽が射し、トロイアの先の大西洋がプラチナ色に輝く。午後から霧雨。

4号にマダー・レーキ・ディープを塗る。

淡彩スケッチ(1371-1380)の撮影、縮小画像(500p/150p)をフォルダに入れる。

『きょうのニュース』連日のトップニュースは、僕たちも露店市に行くときモイタ郊外の道路から見える建物で「あれは何だろう」と話していた真新しい建物。EUからの補助金なども投入してのカーザ・ダス・ラリシマス(障害者授産施設?)をめぐる汚職か?元大統領カバコ・シルバの奥さんやスペインの王妃も出席をしての開所式だったが、波紋は広がっている。PSD党首選挙に立候補しているサンタナ・ロペスも絡んでいるのか?グアルダの病院から新生児が居なくなる事件。パリ行きのバスの中で出産したニュース、運転手は18年の運転歴で2度目だとか。パルメラのVWでは1日に800台の車が生産されているとか、その労働時間問題。ポルトガルの保護天然記念物のヤマネコがネット販売されている問題。カスカイスでクルマの事故1人死亡3人が怪我。フランスのボルドー付近でバスが絡む事故で4人死亡。グアルダとポルトで麻薬に関する裁判。タビラでは押収した様々な銃を警察が公開。ブラガンサに貸し電動自転車がお目見え。

昨夜の映画は、

ブラックホーク・ダウン』(Black Hawk Down)2001年。アメリカ。戦争映画。監督はリドリー・スコット、プロデューサーはジェリー・ブラッカイマー。実際にソマリアでおこった壮烈な「モガディシュの戦闘」(米軍を中心とする多国籍軍とゲリラとの市街戦)を描いている。「ブラックホーク」とは、米軍の汎用ヘリコプターUH-60 ブラックホークの強襲型、「MH-60L ブラックホーク」の事である。キャッチコピーは「あなたはこの戦争に言葉を失う。しかし、知るべき時が来た。」本作は、ソマリア内戦への超大国による介入とその失敗を描いたノンフィクション小説『ブラックホーク・ダウン アメリカ最強特殊部隊の戦闘記録』(マーク・ボウデン著、を映画化。1993年、国際世論におされた米軍は、民族紛争の続くソマリアへ派兵。内戦を終結させようと、最大勢力ババルギディル族を率いて和平に反対するアイディード将軍の副官2名を捕らえるため、約100名の特殊部隊を首都モガディシュへ強襲させた。当初、作戦は1時間足らずで終了するはずだったが、作戦の開始直後にアイディード将軍派の民兵の放ったRPG-7により、第160特殊作戦航空連隊に所属する2機のUH-60 ブラックホークが撃墜されてしまう。敵地の中心へ仲間たちの救出に向かう兵士らは、泥沼の市街戦に突入していく。主演はジョシュ・ハートネットユアン・マクレガートム・サイズモアエリック・バナウィリアム・フィクトナーサム・シェパード、(Wikipediaより)

 

 

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1355.カステロ・デ・ヴィデの町角

2017-12-14 14:39:44 | ポルトガル淡彩スケッチ

2017年12月14日(木曜日)曇り一時霧雨。19℃~9℃。降水確率86%。夜中に雨が降ったらしく、水道タンクの上に水溜り。道路も青い草も濡れている。かなり降ったのかも知れない。きょうも郵便配達夫が2度ベルを鳴らす。日ポ協会から機関紙とKSさんからクリスマスカードが届く。

4号にライト・レッドとヴァーミリオンを塗る。6号にリードゥルで買った緑色で地塗り。綺麗な透明色だ。スケッチに淡彩を施す。

マンションの他の部屋は早く(11月下旬ころ)からクリスマスリースが取り付けられていたが、我が家はようやく取り付ける。でもマリアさんのところとお向かいのウクライナ人のところは未だ。

『きょうのニュースは』RARISSIMAS問題、アフリカ問題、健康問題など判らないニュースが多かった。そんな中でミャンマーから追われた少数民族ロヒンガに6700人の死亡。マデイラ島で強風、荒波の為、漁船が座礁。シントラのカプッチョ修道院を50年勤めあげた78歳の男性が行方不明。イタリアで洪水。など。

昨夜の映画は、

ボディ・ターゲット』(Nowhere to Run)1993年。アメリカ。アクション映画。『シェーン』の現代版ともいうべき作品である。監督:ロバート・ハーモン。カリフォルニアのとある山道で、1台の囚人護送車が事故を起こし横転、護送中の未決囚数人が脱走した。その中の1人、サム・ギレン(ジャン=クロード・ヴァン・ダム)は農場を経営する若い未亡人クライディー(ロザンナ・アークエット)の自宅の納屋にかくまわれ、彼女の息子ムーキー(キーラン・カルキン)と親密な仲になる。しかし、クライディー達地元の住民は、悪徳土地開発業者ヘイルによる強引な開発と彼の手下による嫌がらせに苦しんでいた。サムはヘイル一味に立ち向かう決意を固める。(Wikipediaより)

ロビン・フッド』(Robin Hood)2010年。アメリカ・イギリス合作映画。時代は12世紀末。十字軍の兵士としてフランスで戦っていたロビン(ラッセル・クロウ)は、イングランドの騎士ロバート・ロクスレーの暗殺現場に遭遇。ロバートの遺言を聞き入れ、彼の父でノッティンガムの領主であるサー・ウォルター(マックス・フォン・シドー)に剣を届ける役目を引き受ける。かくして訪れたノッティンガムの地で、ロバートの身代わりになってくれと頼まれるロビン。彼の素朴な人柄は領民たちの人気を集め、ロバートの未亡人マリアン(ケイト・ブランシェット)とも次第に心が通いあっていくのだが、その行く手には、イングランド侵略をもくろむフランス軍との壮絶な戦いが待ち受けていた。他にマーク・ストロングウィリアム・ハート、(Wikipediaより)

 

 

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1354.ヴィミエイロの町角

2017-12-13 14:47:00 | ポルトガル淡彩スケッチ

2017年12月13日(水曜日)晴れ時々曇り。15℃~4℃。降水確率0%。薄い雲が多い。

4号の黒い部分に更にアイボリー・ブラックを塗る。6号に先日買った油彩絵の具で少し地塗り。アマチュア用なのでチューブが小さく出口が細いのが却って面白い。元々地塗りは楽しいものだ。思わぬところから形が現れて来たりもする。

『きょうのニュース』EU内の今後の漁獲量の割り当て。カイス・ド・ソドレのディスコ・バロ・ラティーノは麻薬の流通場所になっているため閉鎖。リスボンのアメイショエイラ地区で家宅捜索、ヘロインやコカインが多く押収される。パルメラの農場で発覚した児童性的虐待事件で、セトゥーバルの裁判所で裁判が続く。1972年にダムの底に沈んだ村が水不足の為45年ぶりに姿を現し、老人たちが懐かしく見学。

KSさんから手紙。アソーレスのYSさんから文庫本とクリスマスカードが届く。

午後から買い物。リードゥルへ。カタログに出ていた100mlチューブの油彩絵の具がないかと思い、アトランティックシティーのリードゥルへ。やはり100mlはなかった。ナチュラルヨーグルト125gx16=2€。レモン2個395g=0,83€。カブ745g=1,41€。栗色マッシュルーム300g=1,79€。ニンジン1kg=0,45€。アレイラ・デ・バカリヤウ200g=1,18€。コロッケ用ミーガス・デ・バカリヤウ500g=3,69€。ラザーニャ400g=1,79€。フランクフルト・ソーセージ500g=2,99€。カモミール茶25p=0,59€。パン(トリゴ・デ・アヴォ)=0,59€。黒豚肉250g=3,99€。鶏手羽肉550g=1,09€。合計=22,39€。

ついでにベラビスタのリードゥルへ。やはり100mlはなし、先日買った同じ小さなチューブ入りを1箱買う。5,99€。

大阪に住む妹からのメールで『テレビでポルトガルのバカリヤウのパテが美味しい。と言っていたので今度帰るとき覚えていたら買って来て』とあった。バカリヤウのパテは聞いたことがない。早速リードゥルで探してみたら『アレイラ・デ・バカリヤウ』と言うのがあったので買った。瓶詰めでもなく缶詰でもなく、腸詰でチョリソの様な形状、温めて食べてみることにする。パンに塗って食べてみたが、特別美味しいと言うこともなく何てこともない味覚、でも食べ出したら病みつきになるかも。

昨夜の映画は、

天使の処刑人 バイオレット&デイジー』(Violet & Daisy)2011年。アメリカ。アクション・コメディ。ジェフリー・フレッチャー監督・脚本。ニューヨークに住むキュートなバイオレット(アレクシス・ブレデル)とデイジー(シアーシャ・ローナン)は一見普通のティーンエイジャーだが、その裏の顔は殺し屋。しかし、お手軽な殺ししか請け負わない。そんなある日、2人は仕事仲間のラス(ダニー・トレホ)から、報酬アップの楽な仕事を依頼される。一度は断るが、憧れのバービー・サンデーの新作ドレス欲しさから、一転してそれを引き受ける。ターゲットは自ら電話で殺して欲しいと頼んできた男(ジェームズ・ガンドルフィーニ)であり、仕事の内容自体は今回も至極簡単なもの。こうして、ターゲットの部屋への潜入にも楽々と成功したバイオレットとデイジーだったが、事態は思わぬ方向に向かう。(Wikipediaより)他に観たい映画が無かったから観たが、下らない映画。主演のシアーシャ・ローナンは子役時代には名子役で良い映画にたくさん出ていたのだが。

 

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1353.ヴィミエイロの町角

2017-12-12 14:47:58 | ポルトガル淡彩スケッチ

2017年12月12日(火曜日)晴れ。15℃~7℃。遠くに薄い雲があるものの、風もなく殆ど快晴。郵便配達夫が2度ベルを鳴らす。

4号にチタニウム・ホワイトとロー・シェンナを塗る。それにマダー・レーキ・ディープを混ぜ別のところにポイント的に塗る。これは失敗。チタニウム・ホワイトとロー・シェンナで以前に書いて濁ったサムホールのサインの上書き。ついでに4号にもサイン。サインはしたが未だもう少し。

加藤正雄からの手紙及び今までの手紙を少し整とん。最近は殆どがEメールなので郵便は限った人からのみ。

リスボン大学法学部の抗議行動に警察が鎮圧。パルメラのオートヨーロッパVWの土曜日就労問題。雨が降ったものの依然水不足、不安な状態が続く。ポルトガル海軍700年。パリで地球サミット、シュワルツェネッガーがトランプにも言及して演説。トランプの女性スキャンダル、女性3人がテレビカメラの前で証言。一連のムルチバンコ破壊犯人の押収物公開。オーストリア天然ガス爆発、1人死亡、18人負傷、テロか。NY中心部地下鉄はイスラムテロ。以前に起きた事故オリエンテ地区の高層マンション21階から転落は中国人の5歳の女の子、その捜査。セトゥーバル、サド湾のイルカはこのところ年々増加。

昨夜の映画は、

ミート・マイ・ヴァレンタイン』(Meet My Valentine)2015年。アメリカ。トム(スコット・ウルフは末期癌を宣告され、生きるのにわずか数ヶ月しかないことを知った後、彼は愛する妻(コートニー・フォードと8歳の娘のために考えたこととは。監督:ブライアン・ヘルズリンガー。他に ブラディ・スミス

コン・エアー』(Con Air)1997年。アメリカ。タイトル「コン・エアー」は、実在するアメリカ連邦保安局の空輸隊の名称で、出廷、医療緊急事態、囚人輸送などを行っている。本作では、凶悪犯を護送する情況をリアルに再現している。監督:サイモン・ウエスト。軍を除隊したキャメロン・ポー(ニコラス・ケイジ)は、酒場で妻にからむ酔っぱらいともめ、さらに追ってきた相手を殺害してしまう。第三級殺人罪(故意ではない殺人。日本の過失致死相当)で刑務所に服役するが、模範囚として仮釈放されることになり、囚人専用の輸送機「コン・エアー」(C-123K)に搭乗する。が、そこにはサイラス・グリサム(ジョン・マルコヴィッチ)を始めとする凶悪犯たちが顔を連ねていた。そして離陸後、サイラスの計画によって飛行機がハイジャックされ、正義感の強いポーは何とか事態を打解しようとする。(Wikipediaより)

 

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1352.アルペドリーニャの町角

2017-12-11 15:03:00 | ポルトガル淡彩スケッチ

2017年12月11日(月曜日)曇り薄晴れ一時小雨。16℃~9℃。降水確率100%。雲は多いものの雨は殆どなし。午後から風強し。

昨夜遅くまで恐ろしい様な強風。急いで全部屋の雨戸を閉める。夜中02:00には風も収まる。

4号にヴィリジャンを塗る。淡彩スケッチ用の紙を切る。48枚分が出来る。

昨夜の強風で全国に被害。マルコ・デ・カナベセス・ア・レグアを走る国道211号線に大木が倒れ込み45歳の女性が死亡、2人怪我。ポルトの大きな移動サーカス小屋が倒壊。リスボンの街路樹3000本以上の枝が折れ車少なくとも20台以上に被害。ヴィラ・フランカ・デ・シーラ付近の高速1号線で化学物質を積んだ大型タンクローリーが横転。マリーニャ・グランデで住宅のすぐ側が大規模な地崩れ陥没。ファーロの道路や住宅に砂。セイシャルでバラックの屋根が飛ばされる。エストレラ山、モンテムーロ山で積雪、通行止め。最近僕たちもよく泊まるルナホテルも雪化粧。モンタレグレでは積雪のため学校休校。イギリス、ドイツなどでも雪のため航空機及び列車に影響。ニューヨーク中心部の地下鉄で爆発、テロか。ムルチバンコ破壊の犯人。27歳~30歳の男3人捕まる。大統領マルセロ・デ・ソウザがセトゥーバルの低所得者住宅地ベラ・ビスタ訪問。昨夜ボンフィム・スタジアムで嵐の中で行われたFCポルト対ヴィットリア・セトゥーバルの試合は5-0でセトゥーバルの負け。

昨夜の映画は、

グラン・トリノ』(Gran Torino)は、2008年。アメリカ。監督、プロデューサーおよび主演はクリント・イーストウッド。ミシガン州が舞台。タイトルとなったグラン・トリノとはフォードの車種、フォード・トリノのうち、 1972年から1976年に生産されたものを指す。イーストウッドは本作を俳優業最後の仕事と位置づけ、公開時のインタビューにおいて、今後は監督業に専念して俳優業から引退すると明かし、「監督だけをやっていこうと、ここ何年も思ってきた。でもこの“グラン・トリノ”の頑固な元軍人役にはひかれたんだ」と語った。フォードの自動車工を50年勤めあげたポーランド系米国人コワルスキーは、妻を亡くし(妻を思い出して「俺は嫌われ者だが、女房は世界で最高だった」という)、愛車グラン・トリノを誇りに、日本車が台頭して住民も今や東洋人の町となったデトロイトで隠居暮らしを続けていた。頑固さゆえに息子たちにも嫌われ、限られた友人と悪態をつき合う日々であり、亡き妻の頼った神父をも近づけようとしない。常にアメリカ国旗を掲げた自宅のポーチでビールを缶のまま飲んで、飲み終えると片手でくしゃっと握りつぶす。コワルスキーを意固地にしたのは朝鮮戦争での己の罪の記憶であった。彼の家に、ギャングにそそのかされた隣家のモン族の少年タオが愛車を狙って忍び込むが、コワルスキーの構えた銃の前に逃げ去る。なりゆきで、タオや姉スーを不良達から救い、スーにホームパーティーに招かれ、歓待してくれた彼ら家族の温かさに感じる。その後、タオに仕事を世話して一人前の男にさせることを頼まれる。仕事によって成長していくタオの姿を見て考え方が変わっていくコワルスキー。乗り気ではなかったが体調が良くなく病院に行き病が体を蝕んでいることを知る。一方、モン族のギャングが、タオにさらなる嫌がらせを加えた。顛末を聞いて激昂したコワルスキーはギャングに報復するが、その報復としてギャングはタオの家に銃弾を乱射し、スーを陵辱する。復讐の念に燃えるタオを家に閉じ込め、この状況に決着をつけるべくコワルスキーはある作戦を胸に、ひとりでギャング達の住みかに向かう。コワルスキーはタバコをくわえて、銃を取り出すかのように上着のポケットに手を入れる。恐怖に駆られたギャングはコワルスキーを射殺するがポケットにあったのは第一騎兵師団のジッポーであった。タオが急いで現場に向かうと、シートをかぶせられたコワルスキーの死体があった。現場の警官に聞くとコワルスキーは武器は何も持たずに、一人、ギャングの家に向かっていったこと、そして、目撃証言がある事と、コワルスキーが丸腰だったことから、ギャング達には長期刑が見込まれることが分かる。タオの未来の為に、自らの命を引き換えにしたコワルスキー。遺書には、愛車グラン・トリノをタオに譲る、と記されていた。コワルスキーの思い出と共に、海岸線を走り去るタオ。彼の心には友人コワルスキーが住み続ける…。(Wikipediaより)

マキシマム・リスク』(Maximum Risk)1996年。監督:リンゴ・ラム。ジャン=クロード・ヴァン・ダム主演のアメリカ映画。南仏のニース。刑事アランは、パートナーのセバスチャンに連れられてある男の殺害現場に向かう。行ってみると、男の顔はアランと瓜二つであった。殺害された男のホテルにあったIDを見ると、名前はミカエル、アランと全く同じ日に生まれていることが分かった。アランが母親に尋ねると、実はミカエルとアランは双子の兄弟で、ミカエルは幼い頃に養子に出されたことが分かった。出生の秘密を探るため、また弟の仇を取るために、アランは弟を殺したマフィアと闘おうとするが……。(Wikipediaより)

REDリターンズ』(RED 2)2013年。アメリカ。アクションコメディ映画。DCコミックス傘下のオマージュ・コミックスから出版されたウォーレン・エリスとカリー・ハムナーによるリミテッドシリーズ『Red』を原作とした2010年の映画『RED/レッド』の続編。出演はブルース・ウィリスジョン・マルコヴィッチメアリー=ルイーズ・パーカーキャサリン・ゼタ=ジョーンズイ・ビョンホンアンソニー・ホプキンスヘレン・ミレン、監督はディーン・パリソット。脚本は前作と同じくジョン・ホーバーとエリック・ホーバー。CIAが最も恐れた超一流の元スパイたち、RED「Retired Extremely Dangerous」(引退した超危険人物)。そのリーダー的存在のフランクは、相棒のマーヴィンの命が狙われ、世界中の諜報機関が自分たちを抹殺しようとしていることを知る。フランクは自分たちの暗殺計画とともに“世界の危機”を知り動き出すが、まさにその時、世界一の殺し屋が迫っていた…。(Wikipediaより)

リベンジ・マッチ』(Grudge Match)2013年。アメリカ。ピーター・シーガル監督によるスポーツ・コメディ映画。本作において、ロバート・デ・ニーロシルヴェスター・スタローンは最後の勝負のためにリングに上がる老齢のボクサーを演じている。『コップランド』以来の共演となる。なお、2人はボクシング映画の名作で主演を務めたことがある。引退したボクサーであるヘンリー・シャープとビリー・マクドネンとの間には30年来の遺恨があった。それは2人が戦うタイトルマッチの前夜にヘンリーが引退してしまったことである。そして今、2人は再戦の機会を得て、遺恨を晴らそうとするが...。(Wikipediaより)

昨夜は(下らない)映画を夜遅くまで観すぎたのと風の音が凄まじく今日は寝不足気味。

 

 

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1351.カステロ・デ・ヴィデの町角

2017-12-10 16:34:27 | ポルトガル淡彩スケッチ

2017年12月10日(日曜日)雨。21℃~11℃。降水確率100%。朝起きた時はバチャバチャと雨、すぐに上がって時折薄日も差すが、又、いつ降りだすとも知れない空模様。

4号にマダー・レーキ・ディープとバーント・シェンナ、チタニウム・ホワイトを塗る。

自伝的エッセイ』『詩集・心晴れるとき』ボリス・パステルナーク著(工藤幸雄訳)読了。

きょうは第2日曜日なのでピニャル・ノヴォの露店市。雨の予報なので行かないつもりが明るくなってきたので行くことにした。地塗り用絵の具が切れそうだったので、カセンまで行かなければならないかと思っていたが、リードゥルの広告に油彩絵の具が出ていたので、露店市の往き道に見てみることにする。3セットを買ってみる。1セット5,99x3=17,97€。ついでにジャガイモ3kg=1,99€。合計=19,96€。

露店市のジョアンの食堂。フランゴ1羽、ショコフリート、サラダ、アロス、バタータフリット、ノンアルコールビールx1、コップ赤ワインx1、デスカフェイナードx2、合計=20€。

露店市に着いたのは12時半くらいだったが、店はばたばたと片付け始めていた。悪天候の予報が出ていたので、降り始める前にと思って片付ける店が多かったのだろう。テントなどを片付ける間をぬっての露店市。でも帰るまで雨は全くなし。夕方、暗くなってから強風、雨はほんの少しの嵐。

買ってきた油彩絵の具で6号の地塗りをしてみる。

昨夜の映画は、

遥かなるマディング・クラウド』(Far from the Madding Crowd)2015年。イギリス。トーマス・ハーディの1874年の同名小説の映画化。トーマス・ヴィンターベルク監督。キャリー・マリガンマティアス・ショーナートマイケル・シーントム・スタリッジジュノー・テンプル。(Wikipediaより)12月4日に観たばかり。

(500)日のサマー』((500) Days of Summer)2009年。アメリカ。ミュージックビデオを多く手掛けてきたマーク・ウェブの長編デビュー作。本作は、脚本のスコット・ノイスタッターのロンドン・スクール・オブ・エコノミクスでの実際のロマンスに基づいて作られている。2009年のサンダンス映画祭で上映された。作中ではイングマール・ベルイマンの『第七の封印』のパロディシーンなどが見られる。LAで、グリーティングカード会社で働いているトム(ジョゼフ・ゴードン=レヴィット)は、地味で冴えない毎日を送る青年。ロマンティックな出会いを期待するも、大学で建築を学んでいた彼にはグリーティングカード会社での仕事はつまらなくて、職場にはおばさんばかり。そんな彼はある日、秘書として職場にやってきたサマー(ズーイー・デシャネル)に一目惚れしてしまう。出会いから4日目、トムが偶然サマーと同じエレベーターに乗り合わせたとき、ふいにサマーは「わたしもザ・スミスが好き」と声をかける。そしてそこから二人の交流が始まる。ストーリーはトムの空想と、サマーとの実際の関係を絡めてどんどん進んでいく。会社のパーティーの帰りがけに、トムはサマーに好意を寄せていることを告白するのだが、サマーは「友達になりましょう」と言うだけであった。34日目、イケアで新婚夫婦ごっこをしたり、ランチピクニックをしたりと徐々に親密になっていく二人だが、期待するトムに対してサマーに「真剣に付き合う気はないの」と言われてしまう。そしてトムは、不本意ながらも「気軽な関係でいいよ」と妥協してしまう。そして109日目、サマーの部屋に招き入れられたトムは、サマーとの関係が一気に進展したと感じるのだが……。(Wikipediaより)

大脱走』(The Great Escape)1963年。アメリカ。戦闘シーンのない集団脱走を描いた異色の戦争映画。監督はジョン・スタージェス。出演はスティーブ・マックイーンジェームズ・ガーナーチャールズ・ブロンソンジェームズ・コバーンリチャード・アッテンボローデヴィッド・マッカラム など。1943年3月にチュニジア戦線で乗っていたスピットファイア機がドイツのメッサーシュミット機の機銃掃射を受け、パラシュートで脱出した後にドイツ軍の捕虜となったポール・ブリックヒルが、送られた捕虜収容所で体験した脱走計画の詳細を、戦後に一冊の本「The Great Escape」にまとめて出版した。これを読んだジョン・スタージェス監督がすぐに映画化権を買い取り、自ら製作者も兼ねて作られたのが映画「大脱走」である。製作・監督のジョン・スタージェスはこの当時「OK牧場の決斗」「老人と海」「荒野の七人」を撮って最も充実していた頃でこの映画が彼の代表作となった。主演には当時テレビ「拳銃無宿」で活躍して「荒野の七人」から映画スターとして頭角を表していたスティーブ・マックイーン、同じくテレビ「マーベリック」で活躍していたジェームズ・ガーナーを起用して、これに同じくテレビ界出身で「荒野の七人」にも出演したチャールズ・ブロンソンジェームズ・コバーン、そして映画「戦場にかける橋」のジェームズ・ドナルド、英国俳優で後に映画監督として活躍したリチャード・アッテンボローなど。デヴィッド・マッカラム はこの映画の出演時はまだ無名であった。第二次大戦下のドイツ。朝靄の中で一群の軍用トラックが道路を疾走しスタラグ・ルフト北捕虜収容所に到着した。この新設の捕虜収容所に英軍中心の連合軍捕虜が送られてきたのだが、これらの捕虜の中に脱走常習犯が多数含まれていた。ドイツ軍は絶え間なく発生する脱走に手を焼き、常習犯を集めて、脱走がきわめて難しい収容所を作っていた。鉄条網には近づけず、監視しやすいようにだだっ広く、唯一隠れそうな森までは100mはありそうで、新任の所長を始め、選りすぐりの兵隊が監視にあたっていた。捕虜を運ぶ一群のトラックが収容所に到着して、直後にフォン・ルーゲル所長(ハンネス・メッセマー)は、連合軍捕虜の先任将校ラムゼイ大佐(ジェームズ・ドナルド)に対して「この収容所から脱出することは不可能だ。無駄な悪あがきは辞めて、おとなしくせよ」と述べると、大佐は「脱走して敵軍を混乱させるのは将兵の義務である」として所長に迎合せず屈しなかった。収容された男達は、何回も脱走を繰り返してきた札付きの強者達で、初日から脱走を試みる連中であったが、さすがにドイツ兵看守に軽くあしらわれてしまう。アメリカ兵のバージル・ヒルツ(スティーブ・マックイーン)は、監視台と監視台との間の鉄条網に盲点があることを見抜き、グローブとボールを持ってきて、さり気無くボールを鉄条網の傍に投げ入れて、立ち入り禁止区域に入ったが見つかり、機銃掃射を受けたが助かった。その大胆不敵な振舞いからさっそく所長に目をつけられて独房に放り込まれる始末で、その場で所長を侮辱したアイブスも独房入りとなった。そのような中、数時間後、ロジャー・バートレット(リチャード・アッテンボロー)がゲシュタポに連れられて収容所に到着する。彼は「ビッグX」と呼ばれる集団脱走の計画立案・実行のリーダーで筋金入りの男だった。到着したその日の夜、ロジャーは馴染みのあるメンバーを集めて空前の脱走計画を説明する。今回新しい収容所に来た捕虜の中にはロジャーが驚くほど各種のスペシャリストが揃っており、3つのトンネルを掘って250名もの捕虜を脱走させるという彼の大脱走計画に一同は驚くが、皆の意思は一致した。このメンバーに義勇兵として英空軍に参加していたアメリカ人のアンソニー・ヘンドリー(ジェームズ・ガーナー)も加わり、物資調達係として調達屋の才能を発揮する。道具もなく24時間監視されている中、彼らは盗んだり隠したり謀りながら作業を進め、工夫と智恵と技術を駆使していく。オーストラリア人のセジウィック(ジェームズ・コバーン)は機械の製造屋としてトンネルに空気を送り込む鞴などの装置を器用に作るなど活躍し、脱走者の服装を多数に何種類も揃える仕立て屋もおれば、写真入りの身分証明書などのニセ物を作る偽造屋、各トンネルのスタート位置から目標とする森までの距離を測りトンネル内でどれ位の距離を掘ったかも測る計測屋、掘った土をカムフラージュする分散屋、警備の裏をかくための偽装と緊急情報を発信する警備屋がいて、非常に訓練され組織だった行動を示していく。3本のトンネルを掘るのはダニー(チャールズ・ブロンソン)とウイリー(ジョン・レイトン)で、ダニーは暖炉の下をめくって最初に穴を開ける作業の時に17という数字を書き入れた。自分が掘る17番目の脱走用トンネルであった。これは3本のトンネルの内の「トム」であり、他に下水の排水会所の底から穴を掘った「ハリー」、そしてもう一つが「ディック」という名称をトンネル名にした。統率の取れた脱走計画が進む中、一匹狼のヒルツは、独房で親しくなったアーチボルト・アイブズ(アンガス・レニー)とモグラのように掘り進める形で再度単独脱走を試みるが失敗しアイブスと共に再び独房入りとなった。アイブズは精神的に追い詰められていった。ロジャーの計画は順調だったが、いかんせん収容所内では脱走後の逃走経路がわからない。ロジャーは更なる単独脱走計画を持つヒルツに、一旦脱走して捕虜収容所の外部の情報をつかんで再度捕虜になるという無茶な要望をするが、当然ヒルツは断わった。そしてヒルツが何人脱走させるのかと尋ね250人と聞いて跳び上がるように驚く。しかし脱走に向けての作業は進められていった。トンネル掘りでは「トム」が最も進み、途中からロジャーは他のトンネルを中断して「トム」1本に絞って掘り進められた。やがてトンネルの完成も間近な中、7月4日のアメリカ独立記念日を迎えると、ヒルツ、ヘンドリー、ゴフ(ジャド・テイラー)の三人のアメリカ人は収容所内を行進し、こっそり発酵・蒸留した芋焼酎を皆にふるまってひと時のお祭りを演出する。だがそのような中で、ガラ空きとなった宿舎をドイツ兵が見回りして、「トム」が発見されてしまう。皆が茫然自失となった時に失意のアイブスは正気を失い、立ち入り禁止区域に入ってフェンスをよじのぼっていくところを監視台からの機銃掃射で殺される。ロジャーは中断していた別のトンネル「ハリー」の作業再開を命じ、アイブスの死を目の前で見せつけられたヒルツは、ロジャーに申し出てただ一人脱走する。目的は逃げることではなかった。数日後にヒルツはわざと捕まって収容所に戻り三たび独房に入るが、その間に不眠不休の作業の結果、トンネル「ハリー」が目標に到達して、脱走計画が具体化した。そして脱走決行の当日に独房からヒルツが戻り、ロジャーたちは重要な外部情報を手に入れることができた。しかしその当日の夜、脱走を決行するため先頭を切ってトンネルを通り地上を覗いたヒルツは驚愕する。収容所から近くの森までの距離をおおよそ100mと計算していたが、上がって見るとトンネルは予定された森まで届いておらず、監視兵に見つかりやすい芝生の中が出口であった。ここでヒルツの発案でロープを森の中に通して、トンネル内につなぎ、ロープで合図を送って、トンネルを抜け出るタイミングを伝えるやり方で収容所内をパトロールするドイツ兵の目をごまかしつつ、彼らはなんとか次々に脱走していった。だが76人目の測量屋カベンディッシュがトンネルを抜け出たところで躓いて倒れ、その物音をドイツ兵の歩哨が聞きつけ、近づいてきて周囲を監視したため、脱出行動を一時停止してじっと様子を窺うこととしたが、いっこうに「地上へ出てよし」のロープの合図が来ないことにしびれを切らした77人目のグリフィス(仕立屋)がトンネルを抜け出て地上に出たところで歩哨に発見されて脱走が発覚する。翌朝ルーゲル所長は脱走者が76名に達したとの報告を受けて愕然とする。それをラムゼイ大佐は誇らしげに見るのであった。収容所の脱走に成功した捕虜達は、様々な手段で逃走を続けていった。ロジャーとマック、エリック、ヘンドリーとコリンらは列車で、ウイリーとダニーはボートで、セジウィックは自転車で、そしてヒルツはバイクで。ヘンドリーとコリンは列車にゲシュタポが乗ってきたので走っている列車のドアから飛び降りて、その後飛行場から練習機を盗み出して空へ飛び立った。ロジャーとマックはフランス人を装い列車内の検問は無事だったが、到着駅での検問でゲシュタボのクーンが遠くから気づき、それを近くから見ていたエリックが咄嗟にクーンが拳銃を胸から取り出したところで自身の胸に当てて引き金を引かせて死亡させて、自らドイツ兵に射殺された。エリックは捨身になってロジャーとマックを助けたのだった。セジウイックは自転車から止まっていた貨物列車に乗り移りフランスに向かった。ウイリーとダニーは川辺にあったボートに乗ってひたすら漕いで港を目指した。ヒルツはドイツ軍の伝令が乗ったバイクを転覆させドイツ軍の扮装をしてバイクを疾走させた。途中で偽者がばれると道路から野原を突っ切って逃げて行った。しかし、ドイツ国外及び占領地域外に達する前に、国中に配備されているドイツ兵に次々に逮捕されてしまう。練習機を盗んだヘンドリーとコリンは一路スイスを目指したが途中で失速して墜落しコリンは死亡しヘンドリーは捕まる。ロジャーとマックは最後の検問で相手がフランス人と聞いて一瞬の気の緩みから思わぬ言葉の罠に嵌まり、走って逃げたが捕まってしまう。そしてヒルツもスイスとの国境線まで達したが執拗なドイツ軍の追走に鉄条網に突っ込んでホールドアップした。やがてゲシュタポの管理下におかれた50名の脱走捕虜は護送の途中で全員射殺され、その中にはリーダーであったロジャーやマックらも含まれていた。その悲報は収容所で待つラムゼイ大佐にルーゲル所長から伝えられて、収容所の仲間全員にラムゼイ大佐は50名の名前を読み上げた。ウイリーとダニーのボートはやがて港に着き、中立国の貨物船に乗った。セジウイックはフランスでレジスタンスの助力を得て目的地のスペインへ国境を越えていった。脱走に成功したと思われる者はこの3名であった。悲しみに沈む収容所にまずヘンドリーら10名が戻り、ヘンドリーは50名が犠牲になったことを知ってラムゼイ大佐にこれだけの犠牲を出してまで脱走を試みる価値があったのか疑問をぶつける。それに対してラムゼイ大佐は「見方による」と答えた。そしてヒルツも連行されて戻ってきた。車から降りてきたヒルツに所長を解任されたルーゲルは「ベルリンに先に行けるのはどうやら君の方だ」と述べた。脱走にまた失敗したが、ゴフからグローブとボールを受けて、独房に向かった彼の反骨と闘志は消えることはなかった。(Wikipediaより)

 

 

 

 

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1350.カステロ・デ・ヴィデの町角

2017-12-09 14:12:57 | ポルトガル淡彩スケッチ

2017年12月9日(土曜日)曇り時々晴れ。21℃~11℃。降水確率0%。薄い様々な形状の雲。

4号にバーント・アンバーを塗る。

トランプのエルサレムでの行動に対してのパレスチナ人の暴動で4人死亡。波紋は世界各国に広がりを見せる。ポルトガル政府は山火事対策に50ミリオンユーロ拠出。明日、明後日の悪天候への注意信号。ブラジル大統領選挙にルーラ・ダ・シルヴァが立候補。ノーベル文学賞選考委員の女性スキャンダル問題の続報。23日、ペナマコールで大木を燃やす焚火祭り。フンシャルの移動遊園地の土地整備。

昨夜の映画は、(クリスマスまで子供向けの映画が多くなるのだろうか?)

サーフィン ドッグ』(Marmaduke)2010年。アメリカ。コメディ。ブラッド・アンダーソンとフィル・リーミングによる同名のコミック・ストリップを原作。ウィンスロー家のペットであるマーマデュークは、身体は大きいが何の取り得もなくて家族に迷惑ばかりかけるおバカな雑種犬。飼い主フィルの転職によりカリフォルニア州オレンジ郡へと引っ越したマーマデュークは、フィルと共に訪れたドッグパークで可憐な純血種の犬イゼベルに一目惚れする。しかし彼女はドッグパークを牛耳る純血種のリーダー犬ボスコの恋人だった。嫉妬深くて雑種を軽蔑するボスコに釘を刺されたマーマデュークは同じ雑種犬メイジー達三匹の仲間に入れてもらい、仕事先でもフィルに迷惑をかけながら楽しく過ごしていた。それでもイゼベルを諦める気がないマーマデュークは彼に淡い恋心を抱くメイジーに恋愛相談をしたり、同じウィンスロー家の飼い猫であるカルロスの協力を得てイゼベルにアプローチを試みた。ある日フィルが提案した会社主催のサーフィンドッグ大会に強制参加させられたマーマデュークは優勝候補のボスコと一騎討ちをするはめになるが、水が苦手なマーマデュークは海に落ちたくない一心でサーフボードに必死に乗り続けた結果まさかの優勝を果たしてしまい人生は一変。ボスコをリーダーの座から降ろして新リーダーに昇格した上、憧れのイゼベルと恋人同士になり夢のような生活を送ることになった。有頂天となったマーマデュークは、イゼベルや純血種達とパーティー三昧の日々を送る一方でメイジー達を蔑ろにしてしまい、更にはメイジーが理想とするデートシチュエーションを何の悪気もなくイゼベルとのデートで再現してしまい、それを目撃したメイジーはショックを受けてしまう…。人間の出演:リー・ペイスジュディ・グリアウィリアム・H・メイシー(Wikipediaより)

バトルフロント』(Homefront)2013年。アメリカ。アクションスリラー。チャック・ローガンの犯罪小説『Homefront』を原作に、脚本をシルヴェスター・スタローン、監督はゲイリー・フレダー。主演はジェイソン・ステイサム。11月19日に観たばかり、2017.11.20.Diaryに記載。

マリリン 7日間の恋』(My Week with Marilyn)2011年。イギリス。マリリン・モンローとローレンス・オリヴィエが共演した1957年の映画『王子と踊子』で助監督を務めていたコリン・クラークによる同作の制作舞台裏を描いた著作2冊(『My Week with Marilyn』『The Prince, the Showgirl and Me』)を基にした作品である。コリン・クラーク(エディ・レッドメイン)はイギリスの上流家庭出身の青年だが、一家の四男坊ということもあり、両親からはあまり期待されていなかった。それが却って気楽だったコリンは、以前からあこがれていた映画の世界に飛び込むことを決意する。そんな彼が崇拝のまなざしで見つめているのは、銀幕の中でセクシーに歌い踊るマリリン・モンロー(ミシェル・ウィリアムズ)だった。コリンは両親の友人でもあるローレンス・オリヴィエ(ケネス・ブラナー)の映画製作会社に出向いて、何とか使い走りの仕事にありつく。ある時、オリヴィエが監督・主演をつとめる新作映画『王子と踊り子』の相手役に、マリリン・モンローが抜擢される。そしてコリンは運よく、第三助監督として撮影に関わることになった。憧れのスターであるマリリンと会えることに、コリンは期待で胸を膨らませる。ロンドン・ヒースロー空港に、マリリンが新婚の夫・アーサー・ミラーを伴って飛行機から降り立った。報道陣がつめかけた記者会見場では、マリリン、オリヴィエ、オリヴィエ夫人である女優のビビアン・リーらが登壇した。記者たちの狙いはもちろんマリリンで、彼女の当意即妙の返しに、会場は沸き立つ。一同の制作への期待も高まるが、撮影前の台本読みで早くもトラブルが持ち上がった。オリヴィエ、シビル・ソーンダイクら英国演劇界の重鎮たちや撮影所のスタッフたちが揃う中で、マリリンだけがなかなか現れない。オリヴィエに言いつけられたコリンが楽屋へ様子を見に行くと、そこには緊張と焦燥で、疲れ切った素顔のマリリンがいた。その傍らには、彼女の演技コーチのポーラ・ストラスバーグがついており、「彼女はまだ準備できていないと伝えて。」とだけ言い渡されて部屋を追い出される。何とか始まった本読みの最中でも、マリリンは演技面での疑問はすべてポーラに助言を求めるので、オリヴィエは苛立ちを隠しきれない。不安の中で撮影がスタートするが、やはりトラブルは続発する。マリリンは緊張と不安に重なって、オリヴィエらとの演技メソッドの違いによりNGテイクを連発してしまう。そして毎日続く遅刻。業を煮やしたオリヴィエはコリンに、マリリンとアーサー・ミラーの宿泊するホテルに出向いて様子を探ってこいと命令される。そこで彼は、廊下の暗がりで泣き崩れているマリリンと出くわすが……。(Wikipediaより)

荒馬と女』(The Misfits)1961年。アメリカ。マリリン・モンローの遺作。クラーク・ゲーブルにとっても最後の作品。この映画の後、主演のゲーブル、モンロー、モンゴメリー・クリフトと出演者が相次いで亡くなった。ネバダ州リノが舞台。この街で離婚したばかりのロズリンは、年老いたカウボーイのゲイと、自動車修理工のグイドと知り合う。野生馬の群れを見つけたゲイ達は、馬を捕獲してドッグフードを作る工場に売ろうと計画を立てる。ゲイ達は若いカウボーイのパースを仲間に入れ、捕獲に乗り出すが、ロズリンはそれに反対する。モンローにはゲーブルが頼れる男性に見えたであろうことは頷ける。2人の親密ぶりは映画の中だけではなかった。荒馬との格闘シーンで老体に鞭打ち、スタントをつけないで演じた末、ゲーブルはクランクアップ後に倒れ、亡くなった。モンローはゲーブル・ファンからはお前が殺したと責められ、失意に沈んだ。イーライ・ウォラックは、この頃のモンローをよく知る証言者の一人である。モンゴメリーも数年後、若くして不幸な死を遂げる。この映画の原題は"The Misfits"(ザ・ミスフィッツ=適合せざる者たち)であるが、原作者のアーサー・ミラーは撮影当時モンローの夫であったが、すでに2人の仲は冷却状態にあり、後に離婚。まさに出演者のそれぞれがなにか噛み合わない人生模様のなかで製作された作品であった。他に、セルマ・リッターイーライ・ウォラック。(Wikipediaより)

 

 

 

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2018 展覧会日程

2017-12-09 10:39:13 | 展覧会日程
 


 2018年度(平成30年)
 

第3回大阪芸術大学美術科4期生同窓展

2018年3月9日(金)~21日(水)

Galleryキットハウス10:00-19:00(最終日17:00まで)

〒558-0004 大阪市住吉区長居東3-13-7

℡06-6693-0656 /携帯090-3270-5326(岩尾和子)

搬入 3月8日(木)2PM / 同窓会4PM

搬出 3月21日(水)5PM

武本比登志/武本睦子出品参加予定


日本美術家連盟会員展

きのうとあすの対話

2018年4月3日(火)~15日(日)

10:00-17:00(月曜休館)

兵庫県立美術館王子分館原田の森ギャラリー

神戸市灘区原田通3, ℡078-801-1591

F50(縦)x2点出品予定

 
 

第7回NACKシニア

賛助出品:藤井満先生、 出品:吉田定一、呉景萬、

田中昭雄、武本比登志、

2018年4月9日(月)~14日(土)

マサゴ画廊11:00-19:00(最終日17:00まで)

〒530-0047大阪市北区西天満2-2-4

℡06-6361-2255 / 搬入4月7日(土)5時より

F30(縦)x3点出品予定


 
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1349.ヴィミエイロの町角

2017-12-08 14:12:17 | ポルトガル淡彩スケッチ

2017年12月8日(金曜日)『聖母懐胎祭』 (Dia da Imaculada Conceição) で休日。曇り一時霧雨。17℃~3℃。降水確率0%の予報が霧雨。午後からはお城が見えなくなる程の霧雨。部屋は底冷えがする。先週に引き続き今日から3連休。でも天気は下り坂。

マイヨール (Aristide Maillol仏1861-1944) 生誕日。

4号にプルシアン・ブルーを塗る。6号に地塗り。

パレスチナがトランプに抗議の暴動。ポルトガルの保健大臣フランスと医療協力で合意?相次ぐムルチバンコ破壊被害の対策。カリフォルニア火災は強風が被害拡大。パリで行われたFIFAでクリスチアーノ・ロナウド5回目のバロン・ド・オール受賞。マデイラのCR7博物館に又1個展示品が増えることになる。

昨夜の映画は、

フレンド・ウイズ・キッズ』(Friend with kids)2011年。アメリカ。制作、監督、脚本、主演:ジェニファー・ウエストフェルド。出演:Jennifer Westfeldt, Adam Scott, Maya RudolphChris O'DowdKristen Wiig。舞台はニューヨーク。少しウッディ・アレンの映画を思わせる様なタッチ。

ジャスト・マリッジ』( Just Married)2003年。アメリカ。監督:ショーン・レヴィ。新婚カップルが新婚旅行先のヨーロッパで様々な災難に遭遇し、破局の危機に陥る様を描いたラブコメディ。ラジオで交通情報のレポーターをしているトム(アシュトン・カッチャー)と大富豪のお嬢様であるサラ(ブリタニー・マーフィ)は運命的な出会いをして恋に落ちる。付き合い始めて9ヶ月後、両親の大反対を押し切って結婚した2人はヨーロッパに新婚旅行に向かうが、行く先々で様々なハプニングに見舞われる。更に2人の結婚に反対する家族から送り込まれた「刺客」としてサラの元カレ・ピーター(クリスチャン・ケイン)が接近する。(Wikipediaより)

 

 

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1348.ヴィミエイロの町角

2017-12-07 15:36:04 | ポルトガル淡彩スケッチ

2017年12月7日(木曜日)晴れ。15℃~マイナス1℃。降水確率0%。晴れているが薄い雲が多く遠くの空は靄っている。マイナス1度はこの冬一番の冷え込み。

4号にアゾ・レッド・ディープとバーント・アンバーを塗る。ちょっと多く使い過ぎたか?

『夢(もしくは真実)』ルイージ・ピランデッロ著、赤沢寛訳、読了。

トランプ滞在のエルサレムで暴動。仏大統領、英首相、トルコ首相、国連事務総長グッテレスなどがコメント。ブリュッセルで4,5万人がカタルーニャ独立、プイジモン支持の集会。レジオネラ菌のPSD、CDS、PPの対応を国会で批難。老人ホームの体罰が問題に。フンダオンの旧市街地で火災。エストレモスの土人形が韓国で行われたユニセフで世界遺産に承認。ピザ・ナポリターナも同時承認。ヴァレンサの城塞でチョコレート祭り。ポルトで行われたショパン・ドビッシー・コンクールで韓国人がグランプリ。ブラガンサでマイナス4度。異常低温情報。昨夜のFCポルト対モナコは5対2でFCポルトの勝ち。

カレー用の肉と玉ねぎを買いにリードゥルへ。

パン(トリゴ・ダ・アヴォ)2個940g=1€。カブ710g=1,34€。キャベツ(コラサォン)1,055kg=1€。豚肉(ロンボ)843g=2,52€。バナナ710g=0,60€。玉ねぎ2kg=1,49€。ニンジン1kg=0,59€。リンゴ(ローヤル・ガラ)1kg=1,69€。ヨーグルト125gx8=1,35€。ラザーニャ・ボロネーザ400g=1,79€。ゴーダチーズ450g=2,59€。コーヒー豆250g=1,79€。カレー用豚肉(ロジョエス)600g=2,39€。合計=20,14€。

カレーを作る。

昨夜の映画は、

ふたつの名前を持つ少年』(LAUF JUNGE LAUF/RUN BOY RUN) 2013年。ドイツ/フランス。実話を基にしたポーランド生まれ、イスラエル在住のウーリー・オルレブによる児童文学「走れ、走って逃げろ」を実写化したドラマ。監督:ペペ・ダンカート。ユダヤ人強制居住区から逃げ出した少年が、ポーランド人を装い、名前も変え、ナチスの迫害から逃れる。監督は『セマナ -血の7日間-』などのペペ・ダンカート。双子であるアンジェイ&カミル・トカチが主人公の少年を演じ、『誰よりも狙われた男』などのライナー・ボックらが共演。過酷な運命をたどりながらも希望を捨てない少年の姿に胸を打たれる。8歳の少年スルリック(アンジェイ・トカチ、カミル・トカチ)は、ポーランドのユダヤ人強制居住区から脱走。森へと逃げ込むものの寒さと飢えに襲われてしまう彼だが、ヤンチック夫人に助けられる。聡明で愛嬌のあるスルリックに魅了された夫人は、彼にポーランド人孤児のユレクだと名乗るように諭し、架空の身の上話を頭にたたき込む。夫人のもとを離れ、農村を回りながら寝床と食べ物を求めるスルリック。やがて心優しい一家と出会って安息を得るが、ユダヤ人であることがばれてしまう。ポーランドのゲットーから逃げ出した8歳のスルリックは、父親と別れる前にこう言い聞かされる。「名前を捨てて、絶対に生き抜け。父さん母さんは忘れてもいい。だが、正体を偽ってもユダヤ人であることは忘れるな」。かくして彼はユレクという名を名乗り、ポーランド人孤児としてたった1人、生き抜いていく。彼がユレクとして生き抜いたのは、実に3年間という年月。寒さが厳しいポーランドの冬に必死で立ち向かう小さなユレクの姿に、胸が痛む。親切な婦人、パルチザンの青年、ナチスの将校、農場の少女らとの出会いが絶体絶命の危機にある彼を救うのだが、この幸運は彼自身が引き寄せたものだろう。絶対に生き抜くという強い意志と利発さ、そして勇気が人々の心を動かしたからだ。そうして彼はキリスト教徒を装い、「ユダヤ人じゃない!」と叫びながら生きる。ユダヤ人であるがゆえに腕を失いながらも。このユレクをものすごい説得力をもって演じたのは、アンジェイ&カミル・トカチという、ふたつの名前を持つ少年。実は、双子の兄弟が演じ分けているのだ。タフなファイターの眼差しを発揮するシーンはアンジェイが、泣きじゃくったり無邪気に笑う子どもらしい表情はカミルが演じたという。自らも一卵性の双子だという監督は双子俳優の使い方のみならず、森でのロングショットで孤独感を際立たせたり、子どもが味わう別れの辛さを痛感させる演出も見事。終戦から70年、戦争とは何かを問い直す意味でも必見だ。(若林ゆり)

ディア・ブラザー』(Conviction)2010年。アメリカ。監督:トニー・ゴールドウィン。殺人罪で服役することになった兄を助けるため、弁護士になった女性ベティ・アン・ウォーターズの半生を描く。ベティ・アン(ヒラリー・スワンク)と兄のケニー(サム・ロックウェル)は、幼い頃から仲の良い兄妹であった。貧しい家庭で育った二人は、決して恵まれてはいなかったが、幸せな人生を歩んでいた。しかし、そんなある日、ケニーが殺人の容疑で突然逮捕されてしまう。兄の無実を信じ、何かの間違いだと必死に訴えるベティ・アン。だが、無情にも裁判でケニーには終身刑が言い渡されてしまう。この判決に当然納得のいかないベティ・アンだったが、弁護士を雇うための高額な費用を払う余裕はなく、最早どうすることもできない。ベティ・アンは、兄を救うため自身が弁護士になるという驚きの決意をする。だが、当然それは容易なものではなく、彼女の前には様々な困難が待ち受けていた。他にサム・ロックウェルメリッサ・レオローレン・ディーンジュリエット・ルイスピーター・ギャラガー。(Wikipediaより)

 

 

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1347.カステロ・デ・ヴィデ

2017-12-06 14:50:09 | ポルトガル淡彩スケッチ

2017年12月6日(水曜日)晴れ時々曇り。16℃~0℃。降水確率0%。パステル・ブルーの空に薔薇色の雲。朝焼けが美しい。午後からは快晴。

きょうは4号に今朝の空色パステル・ブルーを塗ってみる。セルリアン・ブルー、チタニウム・ホワイトそれにほんの少しのサップ・グリーン。でもパレットで作った時よりもキャンバス上では沈んでしまったか?

『故マッティーア・パスカル』(ルイージ・ピランデッロ著、米川良夫訳)読了。

トランプがエルサレム。ポルトの高速アラビダ橋で大型トレーラーが横転、大量のチップが散乱。高速道A24スクットのビゼウでもトラックが衝突事故1人死亡、1人怪我。ブラガンサでマイナス4度。川が凍る。明日から更に寒波で注意呼びかけ。保健大臣がインフルエンザワクチンの接種呼びかけ。12月末日まで無料。薬局では3,5ユーロ。小学生が空腹で昼の給食まで持たない。家で朝食を摂らない子供が多い。ジョニー・アリデイが癌で死去74歳。カリフォルニアで又、2万ヘクタールに及ぶ大規模火災。3万人が避難。ドイツの鉄道ナシオナル・エキスプレスが事故。バルセロナ空港でコロンビアからのバナナの箱に6トンのコカイン。昨夜のバルセロナとスポルティングは2-0でスポルティングの負け。ベンフィカとドイツのバジレイアも0-2でベンフィカの負け。今夜はFCポルトとモナコ。

昨夜の映画は、2本とも観なくても良かった映画。

クリステン・ベル主演の映画。』(タイトルも判らない)アメリカ。情報なし。ブスでドジないじめられっ娘(クリステン・ベル。高校を卒業してメガネを外し美女に。都会へ出てキャリアウーマン。兄の結婚で里帰り。兄の相手は何と高校時代のいじめっ娘。そしてその母同志もかつては犬猿の仲。更に祖母同志も…。

ピクチャー・パーフェクト』(Picture Perfect)1997年。アメリカ。監督:Glenn Gordon Caron 。出演: Jennifer Aniston, Jay Mohr, Kevin Bacon, Illeana Douglas, Olympia DukakisAnne Twomey.(Wikipediaより)

 

 

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1346.カステロ・デ・ヴィデの町角

2017-12-05 14:43:18 | ポルトガル淡彩スケッチ

2017年12月5日(火曜日)快晴。16℃~0℃。降水確率0%。最低気温は低いものの陽射しは強く、風もなく穏やか。夕刻には雲が現れ夕焼けが反映して美しい。この数日、毎夜、月が大きくて見事だ。星も鮮やかに輝いている。

4号にアゾ・レッド・メディウムを塗ったがライト・レッドが未だ乾いていなかったので濁ってしまった。淡彩スケッチ(1361-1370)撮影、フォルダに挿入。

ユーログループのリーダーに立候補のマリオ・センテノ51歳はオリャオン出身、ハーバードの学位を持っているとか。そのオリャオンやリスボン、アルマダで麻薬23kg、5万ユーロ押収。PSDの党首選挙の続報。未だ決まらないのか。喘息、肺炎などきょうも保健関係のニュースが多い。ポルトガル首相アントニオ・コスタがモロッコでフランス語での演説。カタルーニャ独立問題の大会がバルセロナで。そのバルセロナで今夜19:45からスポルティング対バルセロナ。明日韓国で行われるユネスコ世界遺産にエストレモスの土人形が立候補。

昨夜の映画は、

お熱いのがお好き』(Some Like It Hot)1959年。アメリカ。ビリー・ワイルダー監督。コメディ映画。禁酒法時代のシカゴ。聖バレンタインデーの虐殺を目撃したため、マフィアに追われるサックス奏者のジョー(トニー・カーティス)とベース奏者のジェリー(ジャック・レモン)は、シカゴから逃げ出すために仕事を探すが、団員を募集していたのはフロリダに向かう全員女性の楽団だけだった。女装してジョセフィン(トニー・カーティス)、ダフネ(ジャック・レモン)となって女性楽団にもぐりこんだ二人は、その楽団の女性歌手でウクレレ奏者のシュガー(マリリン・モンロー)に恋をしてしまう。フロリダでジョーは再び変装し、シェル石油の御曹司「ジュニア」としてシュガーに求愛する。一方ダフネに変装中のジェリーは、本物の大富豪オズグッド3世(ジョー・E・ブラウン)から求婚される。シカゴからフロリダへ、マフィアの手からうまく逃れたかに見えた二人だが、彼らが滞在するホテルにマフィアの別名団体である「イタリアオペラ愛好会」が訪れる。(Wikipediaより)

遥かなるマディング・クラウド』(Far from the Madding Crowd)2015年。イギリス。トーマス・ハーディの1874年の同名小説の映画化。トーマス・ヴィンターベルク監督。キャリー・マリガンマティアス・ショーナートマイケル・シーントム・スタリッジジュノー・テンプル。(Wikipediaより)

 

 

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1345.カステロ・デ・ヴィデの町角

2017-12-04 14:40:53 | ポルトガル淡彩スケッチ

2017年12月4日(月曜日)快晴。16℃~1℃。降水確率0%。この冬一番の冷え込み?10時のコーヒータイムには暑くて、トレーナーなど2枚を脱ぐ。無音の戦闘機が3機。

昨夜はヴィットリア・セトゥーバルの試合がボンフィム・スタジアムであって、我が家の風呂から応援と歓声が聞こえていた。詳細は知らない。我が家の前にヴィットリア・セトゥーバルの大型バス。

4号にロー・アンバーを塗る。スケッチに淡彩を施す。

ユーログループのリーダーにポルトガルの経済大臣、マリオ・センテーノと共にスロベニアなど4か国から4人が立候補。投票は1月13日。ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアでガス爆発。ポルトガル全土異常寒波で警戒情報。神経系の病気で年間7,000人が死亡。イギリスのEUからの離脱問題。北朝鮮の核問題続報。カタルーニャ独立問題続報。バンコ・アリメンタールは10日まで。今日から人権週間。

昨夜の映画は、

天使と悪魔』(Angels & Demons)2009年。アメリカ。原作はダン・ブラウンの同名小説『天使と悪魔』。同作者による小説『ダ・ヴィンチ・コード』を映画化した2006年のヒット映画『ダ・ヴィンチ・コード』の続編となり、主人公も同一である。原作においては『天使と悪魔』がシリーズ第1弾であり、続編が『ダ・ヴィンチ・コード』であるが、映画では時系列を入れ替えている。また、『ダ・ヴィンチ・コード』が原作にほぼ忠実だったのに対し、本作はかなり脚色が加えられている。監督は前作に引き続きロン・ハワード、その他の主なスタッフも続投している。ただし脚本には新たにデヴィッド・コープを迎え入れ、原作者ダン・ブラウンは今回は製作総指揮のみで脚本には参加していない。主人公のロバート・ラングドン役も前作に引き続きトム・ハンクスが演じる。ヒロインのヴィットリア・ヴェトラ役は、ナオミ・ワッツが筆頭候補だったが、最終的にはイスラエル人女優のアイェレット・ゾラーが抜擢される形となった。映画のパンフレットやジャケット等で使われている右面が天使、左面が悪魔になっている像(天使と悪魔像)は彫刻家マーティンス・ミートンが本作のために制作した架空の像でありバチカン周辺に実在していない。そのため映画を鑑賞した多くの人から誤解をよんだ。10億人のカトリック信徒を束ねるローマ教皇が死去し、バチカン市国には全国から枢機卿や信徒が集まりコンクラーヴェが開催されることになった。そんな中、前作の事件以来バチカンから睨まれていたロバート・ラングドン教授の元をバチカン警察の捜査官が訪れ、内密に捜査を依頼する。次期教皇の有力候補者である四人の枢機卿が拉致され、アンビグラムが描かれた脅迫状が届けられたという。ロバートは脅迫状を見て、科学を信奉してカトリック教会に弾圧された秘密結社イルミナティによる犯行だと確信し、捜査に協力するためバチカンに向かう。バチカンに到着したロバートは、バチカン警察のオリヴェッティ刑事(ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ)とスイス衛兵隊のリヒター隊長(ステラン・スカルスガルド)と面会するが、協力的なオリヴェッティとは対照的に、信仰心の篤いリヒターは前作の一件でカトリック教会の権威を損なおうとしたロバートに非協力的な態度をとる。バチカンには犯人からの新たな脅迫テープが届き、「午後8時から1時間おきに枢機卿を殺し、最後にバチカンを滅ぼす」とメッセージがあった。スイスから呼ばれたヴィットリア・ヴェトラ博士(アイェレット・ゾラー)は、研究中だった反物質を盗まれたことを語り、爆発すればバチカンが消滅するほどのエネルギーを有していることを語る。ロバートは枢機卿たちの処刑場となるイルミナティの教会を探すため、教皇に育てられた孤児でカメルレンゴであるマッケンナ司祭(ユアン・マクレガー)の協力を得てバチカンの国立書簡庫に入り、イルミナティのメンバーだったガリレオ・ガリレイの記録を調べる。その結果、第一の処刑場がカペラ・デッラ・テーラ礼拝堂だと判明し、ロバートとヴィットリアはオリヴェッティと共に礼拝堂に向かうが、既に枢機卿は殺害された後だった。ロバートは礼拝堂の彫刻がジャン・ロレンツォ・ベルニーニによって作られたものであり、彼もイルミナティのメンバーだと考え、彼が作ったサン・ピエトロ広場に急行する。バチカン警察の捜査官たちと共に周囲を捜索するが、そこでは二人目の枢機卿が殺害されていた。事態の深刻さを憂慮したマッケンナは事件を公表して群衆を避難させようとするが、シュトラウス枢機卿(アーミン・ミューラー=スタール)の意を受けたシメオン神父(コジモ・ファスコ)はこれを拒否してコンクラーヴェを続行させる。ロバートは再び書簡庫に入り処刑場を探すが、酸素の供給を止められ命の危険にさらされる。ガラスを突き破って脱出に成功したロバートは、次の処刑場であるサンタ・マリア・デッラ・ヴィットリア教会に向かうが、同行するオリヴェッティに対してバチカン内部にイルミナティのスパイがいる可能性を告げる。ロバートたちが教会に到着すると、そこでは三人目の枢機卿が火あぶりにされていた。ロバートは枢機卿を助けようとするが、殺し屋によってオリヴェッティたちは殺害され、枢機卿を助けることは出来なかった。同じ頃、ヴィットリアから「教皇は毒殺された可能性がある」と指摘されたマッケンナは教皇の遺体と対面し、その指摘が事実であることを確認する。マッケンナは慣例を破ってコンクラーヴェの部屋に入り、改めてコンクラーヴェの中止を訴えるが、シュトラウスは訴えを退ける。マッケンナが退室した後、シメオンはシュトラウスに対し、「候補者たちが死んだ今、あなたが次期教皇に名乗りを上げるべきだ」と訴え、シュトラウスもそれを受け入れる。ヴィットリアは、殺害された同僚シルバーノの日記帳を取り寄せて事件の手掛かりを探すが、リヒターに日記帳を押収されてしまう。リヒターはロバートにサン・ピエトロ大聖堂に戻るように指示するが、ロバートは指示を無視してナヴォーナ広場に向かい、四人目の枢機卿が噴水に突き落とされる場面に出くわす。ロバートは周期の人々の助けを借りて枢機卿を助け出し、監禁されていた場所を聞き出し、反物質が隠されているサンタンジェロ城に急行する。ヴィットリアやイタリア軍警察と合流したロバートはサンタンジェロ城内を捜索するが、軍警察は反物質を発見出来ずに城内を出て行く。ロバートとヴィットリアは城内の部屋に入り込み、そこに置かれていた焼き印から、イルミナティが五人目の生贄としてカメルレンゴ(マッケンナ)を狙っていることを察知する。二人はバチカンと連絡を取ろうとするが、殺し屋と出くわし携帯電話を捨てさせられてしまう。殺し屋が立ち去った後、二人は秘密通路を通りバチカンに戻り、その途中で殺し屋の乗った車が爆破される場面を目撃する。サン・ピエトロ大聖堂に到着した二人は、捜査官たちにマッケンナに危機が迫っていることを告げるが、同時に教皇執務室からマッケンナの叫び声が聞こえてくる。捜査官たちが部屋に突入すると、そこには焼き印を押されたマッケンナと銃を向けたリヒターがいた。リヒターは捜査官たちに射殺される。さらに、マッケンナはシメオンをイルミナティのメンバーだと告げ、彼も射殺される。マッケンナは枢機卿と群衆を避難させるように指示し、ロバートたちと共に反物質の解除に向かう。しかし、爆発まで時間がないことを知ったマッケンナは、反物質を持ちヘリコプターに乗り込み、上空で反物質を爆破する。爆破直前にパラシュートで脱出したマッケンナは群衆からの称賛を浴び、シュトラウスが反対する中、枢機卿たちは彼を次期教皇に推す。ロバートとヴィットリアは、リヒターの執務室から監視モニターを見付け、教皇執務室でのリヒターとマッケンナの会話を見付け出す。リヒターはヴィットリアの日記帳を調べ、教皇を殺したのがマッケンナだという証拠を見付け出し、コンクラーヴェ終了後に事実を公表するようにシメオンに伝えていた。マッケンナはシルバーノの研究に理解を示していた教皇を異端者として殺したことを暴露し、自身の身体に焼き印を押してリヒターに襲われたように偽装していた。映像を確認したシュトラウスは捜査官たちにマッケンナを逮捕するように指示するが、追い詰められたマッケンナは大聖堂内で焼身自殺する。事件の解決後、コンクラーヴェが再開され、ロバートに助け出されたバッジア枢機卿が新教皇に選出される。(Wikipediaより)

タイムマシン』(The Time Machine)2002年。アメリカ。SF映画H.G.ウェルズの小説『タイム・マシン』を原作とした映画であるが、物語には大幅な脚色がされている。また、本作は1959年にアメリカ製作のSF映画『タイム・マシン 80万年後の世界へ』のリメイク作品。1890年代ニューヨーク。大学教授のアレクサンダーは、最愛の恋人・エマを強盗に襲われ失ってしまう。エマを取り戻したいと願ったアレクサンダーは、4年の歳月を費やしてタイムマシンを完成させ、過去に遡ってエマを危険から救おうとする。しかし、何度時間を遡っても彼女は別の事故に巻き込まれて死亡し、どうしても死を防ぐことが出来ない。なぜ過去を変えることができないのか…その答えを求め、アレクサンダーは、むしろ未来に答えを求め、タイムマシンに乗り2030年へ向かった。そこは月面を爆破することで土地を開拓し、人類が月への移住を実現させた世界だったが、そこでも答えを得ることは出来なかった。さらに7年後に旅立ったアレクサンダーは、月面爆破の失敗で地表に月の破片が降り注ぐ大惨事を目にする。慌ててタイムマシンを起動させて避難しようとするが、その途中に隕石のかけらがぶつかり、気絶してしまった。タイムマシンは気絶したアレクサンダーを乗せたまま、約80万年先の未来へタイムトラベルしてしまう。そこは、温厚で牧歌的な生活を送る民族「エロイ」と、野蛮で獰猛な民族「モーロック」が対立している世界だった。ガイ・ピアースジェレミー・アイアンズ。(Wikipediaより)

華麗なるギャツビー』(The Great Gatsby)2013年。アメリカ。F・スコット・フィッツジェラルドの1925年の小説『グレート・ギャツビー』原作。バズ・ラーマンが監督・脚本。出演はレオナルド・ディカプリオトビー・マグワイアキャリー・マリガンジョエル・エドガートンアイラ・フィッシャージェイソン・クラーク。以下あらすじはロバート・レッドフォード主演の『華麗なるギャッツビー』1974年。より。ニューヨークの郊外、ロングアイランドのウェストエッグにあるその大邸宅では毎夜、豪華絢爛な饗宴が繰り広げられていた。近隣から、ニューヨークから着飾った大勢の男女が訪れ、軽快な音楽に合せてダンスを踊り、シャンペンが何本も抜かれ、何人ものコックが大量のご馳走を作り、給仕達が忙しく、大広間、芝生の庭、プールの回りを駆け回っていた。ニック・キャラウエイはある夜その喧騒が静まった静寂の中、じっと佇み、海の向こうの緑色のランプを見つめる男を見かける。その男はギャツビー、かつての恋人デイジーに再会するために盛大なパーテイを毎夜繰り返していた。数年前、大富豪の娘であるデイジーと軍人のギャツビーは愛し合うようになるが、ギャツビーは戦場に行き、帰ってきても無一文の貧乏青年。デイジーはギャツビーをあきらめ、大金持ちのトム・ブキャナンと結婚してしまう。1920年代の繁栄するアメリカの中でギャツビーは成功を収め巨万の富を得て、デイジーの愛を取り戻そうとする。ギャツビーはニック・キャラウエイの手助けによりデイジーとの再会を果たす。夫への愛が冷めていたデイジーも過去の愛を思い起こしていく。デイジーの愛を再度得たギャツビーはトムと別れることを望むが、デイジーは決心がつかず、ギャツビーとトムの口論に取り乱し、部屋を飛び出す。後を追うギャツビー。その帰り道に事故が起きる。愛のため自分を犠牲にすることを厭わないギャツビーだったが、悲劇は事故だけでは終わらず、思わぬ方向へと展開していく。果たしてギャツビーの思いは遂げられるのだろうか。

(Wikipediaより)

 

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1344.カステロ・デ・ヴィデの城と町

2017-12-03 16:03:09 | ポルトガル淡彩スケッチ

2017年12月3日(日曜日)快晴。15℃~3℃。降水確率0%。昨日は人ごみの中、あちこちと行き過ぎたためか、朝、起き辛く感じた。

4号にヴァーミリオンとライト・レッドを塗る。昨日買ったテレピン油を缶からガラス瓶にジョーゴを使って移し替えたがかなりこぼしてしまった。缶の口が大きくて迸り出る。

第1日曜日なのでアゼイタオンの露店市。駐車スペースがなかなか見つからず、遠くの初めての場所に。ジョアオンの食堂は昼過ぎだったので無理かと思ったが案外とすんなり座れた。日陰なので結構冷たい。鶏の炭火焼き、サラダ、お米、バタータフリット、ノンアルコールビールX2=14,40€。柿が売り切れてしまっては、と思ったのですぐに買ったが、未だ在庫がたくさんあった。買ってしまったのでクルマに。そのままトイレついでにリードゥルで買い物。

長豆365g=0,73€。バナナ475g=0,50€。ニンジン1kg=0,59€。セロリ500g=0,99€。ピザ5Queijos=1,99€。牛乳メイオ・ゴルド1リッター0,46x6=2,76€。ミックスナッツ・コム・メル=2,56€。合計10,15€。

再び露店市。今度はいつもの場所にすんなり駐車。露店市の買い物。柿1箱15個入り(320g-380gx15)=5€。比用冬ものパジャマ=7,50€。

昨夜の映画は、

ダ・ヴィンチ・コード』(The Da Vinci Code)2006年。アメリカ。ミステリー、サスペンス映画。ダン・ブラウンの小説『ダ・ヴィンチ・コード』原作。監督:ロン・ハワード。ルーヴル美術館の館内で館長であるジャック・ソニエール(ジャン=ピエール・マリエール)の射殺体が発見された。不思議なことにその身体はダ・ヴィンチによる「ウィトルウィウス的人体図」を模した形になっていた。さらに奇妙な事はそれがソニエール自身の意思によるものであることだった。パリで講演を行い、書店でサイン会を行っていたハーバード大学のロバート・ラングドン教授(トム・ハンクス)は、フランス警察のベズ・ファーシュ警部(ジャン・レノ)に呼び出され、宗教象徴学の専門家として捜査協力を求められる。ロバートとソニエールは面識があり、事件の当日突然連絡をしてきた彼と会う約束をしていたものの、約束の場に現れなかった。ロバートはすぐさま警部と共にルーヴルを訪れ現場の検証を行うが、ソニエールの意図は掴めない。困惑するロバートの前に現れた暗号解読官のソフィー・ヌヴー(オドレイ・トトゥ)は、彼に身に危険が迫っていると告げる。彼女は、現場にソニエールの手によりロバートの名が残されており、すでにこの殺人の容疑者としてファーシュが逮捕する気であることを説明した。しかしソフィーによればソニエールは自分の祖父であり、現場に残っていたのは「ロバート・ラングトンを探し出して彼に託せ」という意味であるという。ロバートは今一度ソニエールが床に残したメッセージを見直し、そこからダ・ヴィンチの名と、絵の裏に隠された鍵を発見する。この鍵こそ、ソニエールが狙われた理由であり、二人に残した遺志に違いないが、その正体を見極める前にファーシュの手に落ちれば彼の死は無駄になり、濡れ衣を晴らすことも難しくなる。ロバートとソフィーは警察の目を逃れてルーヴルを抜け出すことに成功するが、ファーシュの疑念はいっそう深くなり、追及の手も厳しさを増してしまう。ロバートは旧友であるリー・ティービング(イアン・マッケラン)の屋敷を訪れて意見を仰ぐが、そこで事件の背後に潜む恐るべき物語の示唆を受ける。それは聖書にも記される失われた聖遺物、聖杯を巡る確執である。長い歴史の中で何度も繰り返され、しかし明るみに出ることなく隠された戦い。それこそがこの事件を動かす者たちが持つ動機であるというのだ。そしてダ・ヴィンチもまた、作品を通じて暗号(コード)を残し、それにはキリスト教の歴史を根底から覆す意味が隠されているという。著名な壁画「最後の晩餐」でダ・ヴィンチは聖書では生涯を独身で終えたはずのイエス・キリストが、じつはマグダラのマリアと呼ばれる女性と結婚をしており、磔にされたとき、彼女はキリストの子供を身ごもっていた、とにわかには信じられない説をリーは語る。キリストの死後、マリアは女児を生み、その女児はキリストの継承者となったが、男性を権威の根源とするカトリック教会は彼女の存在を否定し、キリストの血を絶つために魔女狩りを行った。その後、マリアの遺体と彼女の子孫はシオン修道会によって秘匿されたという。ロバートは、聖杯の正体はキリストの継承者であるマリアの子孫だと確信するが、そこにカトリック教会と手を組むオプス・デイの殺し屋シラス(ポール・ベタニー)が現れ、聖杯の暗号(クリプトロジー)を奪おうとする。シラスはリーに倒され、ロバートたちは駆け付けた警察から逃れるため、聖杯が存在するロンドンに向かう。一方、ファーシュはオプス・デイのアリンガローサ司教(アルフレッド・モリーナ)と連絡を取り、ロバートたちを追って渡英する。ロンドンに到着したロバートたちは、聖杯が眠る可能性があるテンプル騎士団の墓所に向かうが、そこには聖杯はなかった。拘束を解いたシラスが逃げ出し、さらにリーのバトラーであるルュガルデが裏切り、彼を人質にして逃走する。ロバートとソフィーは聖杯を探すため、暗号を手掛かりにシオン修道会総長だったアイザック・ニュートンの墓所ウェストミンスター寺院に向かう。しかし、そこには連れ去られたリーが待ち伏せしており、彼こそが一連の事件の黒幕だったことを告白する。リーは、シオン修道会が「新世紀を迎えた時にキリストの継承者の存在を公表する」という方針を反故にしたことに反発し、オプス・デイを利用して聖杯の在処を暴き出そうと企んでいた。リーはソフィーを人質にして、ロバートにダヴィンの暗号を解くように命令するが、彼はそれを拒否してクリプトロジーを放り投げてしまう。床に落ちたクリプトロジーは壊れて聖杯の在処は分からないままとなり、リーは駆け付けたファーシュに逮捕される。リーはクリプトロジーを破壊したロバートを責め立てるが、彼の表情から、彼が聖杯の在処を突き止めたことを知って狂喜しながら連行されていく。ロバートとソフィーは聖杯の眠る墓所に向かうが、そこには既にマリアの棺はなかった。しかし、そこにはシオン修道会が残した大量の史料があり、その中にはソニエールの物もあった。ロバートはその中から、ソフィーの家族が事故死した新聞記事を見付け出すが、記事には「家族全員が死亡」とあり、さらに一家の名前もソフィーとは異なっていた。ロバートは、ソフィーとソニエールとの間には血縁関係がないことを突き止め、彼女こそがキリストの継承者であるマリアの子孫だと語る。場所を出た二人の前に、老女に率いられたシオン修道会のメンバーが姿を現し、マリアの子孫が戻ってくることを長い年月待っていたと語る。その老女はソフィーの本当の祖母であり、ソフィーは彼女たちに迎えられる。ソフィーと別れてパリに戻ったロバートはルーヴル美術館に向かい、ルーヴル・ピラミッドの前に跪く。ルーヴル・ピラミッドの地下には、ソニエールによって運び込まれたマリアの棺が安置されていた。(Wikipediaより)

ブロークン・フラワーズ』(Broken Flowers)2005年。ジム・ジャームッシュ監督。第58回カンヌ国際映画祭で審査員特別グランプリ。主人公の中年男性、ドン・ジョンストン(ビル・マーレイ)はコンピューター・ビジネスでひと山当てて悠々自適の生活のはずだが、無気力な生活ぶりがたたって恋人シェリーに去られてしまう。そんなある日、ドンは匿名の手紙を受け取る。手紙は彼の元ガールフレンドからで、彼には19歳になる息子がいると書いてあった。元ガールフレンドと言っても名前がなく、誰なのか分からず、その手紙に対してどうする気も持っていなかったドンだが、隣人のウィンストン(ジェフリー・ライト)の熱心な勧めにより、可能性のある4人の女性を訪ねることにする。他にジェシカ・ラング、シャロン・ストーン、ティルダ・スウィントン、フランセス・コンロイ他。(Wikipediaより)

 

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