まだ子供達が小さかったころ家族でハイキングよく行ったものです。
お弁当作って、高尾山や、奥武蔵とか、奥多摩とかね。
細い山道を一列になって歩く中、我が家族は暗黙のルールで点呼を取っていました。
先頭が、「いち!」と叫ぶと、順に「に~!」、「さん!」とね。
子供達は、我先に「いち~!」が言いたくて楽しみながら登って行ったのもです。
当時は「ごおっ!」までいました。
長女、長男が親と行動を共にすることも無くなり、
暫く下の子が元気よく「さん!」と付き合ってくれていました。
先日、とある山道を散歩中「いち!」と叫んだら「にっ!」と返ってきました。
でも、その後に続く声はもうありません。
そのうち「いち!」って言っても誰も返ってこない日が来るんだねと、しろくま君。
眼下に見渡す町並みを眺め、
冷たい風を感じ、押し寄せる寂しさに覆われました。
今を大切にしないとね。
二人はまた一歩ずつ登り始めました。
お弁当作って、高尾山や、奥武蔵とか、奥多摩とかね。
細い山道を一列になって歩く中、我が家族は暗黙のルールで点呼を取っていました。
先頭が、「いち!」と叫ぶと、順に「に~!」、「さん!」とね。
子供達は、我先に「いち~!」が言いたくて楽しみながら登って行ったのもです。
当時は「ごおっ!」までいました。
長女、長男が親と行動を共にすることも無くなり、
暫く下の子が元気よく「さん!」と付き合ってくれていました。
先日、とある山道を散歩中「いち!」と叫んだら「にっ!」と返ってきました。
でも、その後に続く声はもうありません。
そのうち「いち!」って言っても誰も返ってこない日が来るんだねと、しろくま君。
眼下に見渡す町並みを眺め、
冷たい風を感じ、押し寄せる寂しさに覆われました。
今を大切にしないとね。
二人はまた一歩ずつ登り始めました。