風と僕の歩調

釣りが好きで、台所に立つ事が好きで、音楽が好きで、毎日の暮らしの中で感じたことを僕の言葉で綴ります

新春 あさか落語会 入船亭扇七さん二つ目昇進祝い

2025年01月05日 | 映画/ドラマ/アート/読書

昨日、入船亭扇七さんの地元凱旋二つ目昇進祝いに行ってきました。

実は、お友達の息子さんなのです。

NHKに入社して、順風満帆と思いきや三年で退社。

テレビ埼玉の「まちこみ」でメインキャスターを務めた後、

落語の世界に入門、修行を積み重ね昨年二つ目に昇進しました。

 

遡ること30年前。

会社対抗の野球大会で、その日、四打数四安打の大活躍をした僕はMVPを取りました。

試合後、家族同伴でのバーベキューを楽しんでいたら、

人懐っこい男の子が近づいてきて、

自分の手をグーにして、

「今の心境はどうですか~」とヒーローインタビューをしてきたのです。

暫し、受け答えをしたあと、

「マイクをお返ししま~す」と名アナウンサーぶり。

そのくりくりしたお目めの男の子が、のちの扇七さんです。

その頃から彼は、アナウンサー、話をする職業の資質を持っていたのでしょう。

 

2025年のスタート!心から笑ってきました。

10年はかかると言われる厳しい真打までの道のり。

これからも陰ながら応援していきます。

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「侍タイムスリッパ―」観て来ました!

2024年10月16日 | 映画/ドラマ/アート/読書

「侍タイムスリッパ―」

結論から先に申し上げます。

とても素敵な映画でした。

上映後、席を立つ人もなくエンドロールを眺め余韻に浸っておりました。

帰りの電車も、湯船の中でも、そして布団にもぐり込んだ後も、

暫し回想しておりました。

そして今朝、もっとこの映画の情報を仕入れたいと、ネットやYouTubeで調べ上げました。

 

池袋のシネマロサ一館からスタートしたこの映画は、

口コミから評判が評判を呼び、今では全国172館の劇場で公開との事。

 

正直、キャストの皆さま、誰も存じ上げませんでした。

主役の「山口馬木也」真に迫る演技に心打たれました。

ここでネタバレは書きません。

皆様にお勧めしたい映画です。

 

も一回観に行こっと

 

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翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~

2023年12月26日 | 映画/ドラマ/アート/読書

まだそんなに膝が大げさになる前、

左膝痛ってぇなあと庇いながら、

「翔んで埼玉2」を観て来ました。

だって、埼玉県に住んでるし。

観ないと非県民に思われそうだし。

娘は1の方が面白かったって言ってたけど。

2も笑いました。

いろいろパクリもあったけど、

馬鹿げたストーリーを本気で真面目に演じているからこそ、

面白いのだと、役者さんの底力が伝わってきました。

 

でもそのあたりからなのです。

膝が壊れ始めたのは。

 

定年退職して一年間思いっきり遊ぶぞぉって思ってた1日と、

痛ってぇって言いながら仕事もしないでいる1日とは、

気分が全然違います。

ビールの味も何だか違うかも・・・

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NHK総合で放送された「ファミリーヒストリー」草刈正雄

2023年08月14日 | 映画/ドラマ/アート/読書

枝豆を口にしてビールを煽りながら、

NHK総合「ファミリーヒストリー」草刈正雄さんを眺めていました。

途中から目頭が熱くなりとめどなく流れる涙。

心に刻まれる深いドキュメントでした。

実は草刈正雄さんのファンでして、

遡る事、僕は初々しい高校生プロハンター」というドラマと、

テーマソング

クリエーションのロンリー・ハートにドハマりしてました。

その後、時は流れ「真田丸」で再ブレークしたときは、草刈正雄さんの底力を堪能出来ました。

 

お父様、

「ロバート・H・トーラー」さんには、息子さんの活躍を知って頂きたかったと悔いが残ります。

 

さて、台風7号が本州に上陸しようとしています。

お腹を空かせたコイツは、

「お腹空いたな・・・。やっぱ喰い処は大阪やなっ」と、向かってます。

2018年 台風21号の時のような凄いことになりませぬ様に。

 

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ドラマ「silent」

2022年12月25日 | 映画/ドラマ/アート/読書

ある日、娘から「silent」ってドラマ観て!とラインが届きました。

僕から送ったラインは返事は来るものの、

娘から先行のメッセージはとても珍しい事なのです。

僕は、娘の言う事をよく聞くお父さんです。

TVerで一話を予習し感情移入モードで第二話を観ました。

まずはじめに、昭和のお父さんは、

湊斗君!「お前何やってんの!」恋人を譲るってどういう事?と罵りました。

そして、コロっと笑う奈々ちゃんが枕を濡らすシーンにもらい泣きし、

紬ちゃんのお母さんと話に、シクシクしゃくり上げ、

想君の心境にすすり泣き、紬ちゃんの頬を落ちる一筋の涙にしのび泣きました。

最終回は、3回復習TVerでした。

 

観終わって、素朴な感想はここに登場する人物は皆良い人達でした。

陥れるとか、意地悪するとか、罵るとか、そんな台本で視聴者をハラハラ惹きつけるのではなく、

登場人物一人一人の心の中に、同調し共感し一緒に悩み考え、幸せを願う素敵な時間でした。

 

そして、娘とのラインが増えたこと

それも良かったわ

「silent」ありがとう。

 

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『トップガン マーヴェリック』

2022年06月07日 | 映画/ドラマ/アート/読書

『トップガン マーヴェリック』観て来ました。

オープニング映像から、心を鷲掴みされまして、

1986年、僕は25歳までタイムスリップしたのです。

ケニー・ロギンスの「デンジャー・ゾーン」と、

スティーヴ・スティーヴンスのギターの音色は色褪せることなく輝きを増していました。

 

映画館を後にしても、暫しストーリーの中を浮遊している感覚。

良い映画を観た素敵な後遺症を味わいました

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「妻、小学生になる」にて

2022年03月19日 | 映画/ドラマ/アート/読書

最近の僕は、なぜか「涙もろい」のです。

歳を取ると涙もろくなると言いますが、

映画でも、ドラマでも人が泣いているシーンを眺めるだけでもらい泣きが始まります。

で、僕の場合、静かに頬を伝うように涙すればよいのですが、

我慢しようとする反動なのか、堰を切ったように「クッー!」としゃくりあげてしまう癖があるのです。

ですから、映画館とか静かな場所だと質が悪いのでして、

下の娘が金管バンドに入った4年生の時、(ホワイトデーの攻撃の方)少しでも吹奏楽に興味を持ってもらおうと、

二人でコンサートに出掛けたのですが、スターウォーズの「ルークのテーマ」が演奏され始めると、

不覚にも、いきなり始まってしまったのです。

「なんで泣いてるの?悲しいの?」と娘から質問され呆れ顔された事があります。

先日は、映画館で『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』でやってしまいました。

 

ですから家族は、感動シーンが始まるとテレビより先に僕に注目してくるのです。

 

モデルナの副反応も落ち着いた昨晩の夜、

「妻、小学生になる」の第9話で、

思いっきりしゃくりあげてしまいました。

来週最終回です

 

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映画『007/NO TIME TO DIE』

2021年10月08日 | 映画/ドラマ/アート/読書

先日、ダニエル・クレイグさん最後の007を鑑賞してきました。

コロナで相次ぐ延期、YouTubeで予告を何度も観て期待は膨らむばかり。

事前予習として、

「カジノ・ロワイヤル」、「慰めの報酬」、「スカイフォール」、「スペクター」と振り返り、

もう一度ダニエル・ボンドのカッコよさを再確認し当日を迎えたのです。

と同時に、観終わってしまったらダニエル・クレイグの007シリーズともお別れなんだと、

寂しい感情も交錯し席に着いたのです。

 

上映時間163分、最初の数分で高かったハードルは乗り越えられ

心をを鷲づかみされると息つく暇もなく、あっという間のエンディング‐ロール。

暫し席を立つことも出来ず余韻に浸りました。

ここで、ストーリーは記しません。

まだご覧になっていないアクション映画のお好きな方一度見るべし。

初めての方は、前4作大変でしたら、ひとつ前の「スペクター」をご覧になってからだと入り込みやすいかも。

いろいろレビューに賛否両論ありますが、娯楽映画として素晴らしい出来栄えだと思いました。

他のボンド達とは違い人間味溢れるダニエル・クレイグさん良かった~。

本当に15年間お疲れさまでした。

楽しい時間をありがとうございました。

 

 

 

 

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近くのツタヤが閉店となりまして

2021年09月18日 | 映画/ドラマ/アート/読書

そういえば最近映画を観てないなあと、久しぶりに家に現れた娘と話をしていたところ、

お父さんの好きだった良き時代の映画を一緒に観ようと相成りまして、向こう口のツタヤに映画を借りにそそくさと出掛けたのです。

何だか多くの人だかりに、なるほど台風とコロナで引き籠り家族が大勢いるのねと、

慌てて中に入ると、「閉店セール」をやっとりました

なんと、台車に段ボールを積んで何百枚ものDVDを会計している方々も

DVD一本500円との事。

これは転売目的の輩達だなと横目で睨み、そうなると借りるのではなく買うのだと心を切り替えたのです。

とは言え、まだまだ多くの映画達が陳列棚に並んでおり眼鏡を外し戦闘モードに突入です。

棚を隅から隅まで目で追える範囲で立つと知らない方と暫し同方向を向いて超接近タイムとなります。

この方々は転売目的ではなく、自分の見たい映画を探しておられるのだと思うと、

ライバルでもあり、同志という仲間意識が芽生えてきました。

それぞれ意中の映画を見つけるとささっと手が伸び小脇に抱えるのです。

僕は、

「レッドオクトーバーを追え」

「ハノーバー・ストリート 哀愁の街かど」

「マイノリティ・リポート」

「オールウェイズ」

「ディープ・インパクト」

「はじまりのうた」

をゲットし、時計を見るとすでに一時間半。

戦闘モード疲れました。

更に30分ほど、大好きな「刑事ジョンブック 目撃者」を探し3往復しましたが見つかりませんでした。

で、家に帰ったら気分屋の娘は「遅い~!」と叱られまして映画鑑賞中止

仲良く観ることは出来ませんでした。(泣)

 

おしまい(泣)

 

 

 

 

 

 

 

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大恋愛~僕を忘れる君と

2020年06月21日 | 映画/ドラマ/アート/読書

最近、コロナのの影響でドラマの再放送が良く流れます。

俳優さんも女優さんもとても若かったり、もう亡くなった方も登場してたり。

ってドラマ自体あまり観ない人なのですが。

何週間か前のこと、点いてるテレビを眺めておりましたら、

モヤシみたいな女優さんがもじゃもじゃ頭の男とキスをしていました。

あれ?この女!婚約者いて引っ越ししてたんじゃなかったの?

おじさんは話の展開について行けず遠く置き去りにされました。

それから一週間後、またそのモヤシともじゃもじゃに出会ったのです。

なんだか、楽しそうに飲んでるなぁ。

羨ましいなぁ。

と観ているうち、この二人がとんでもない重い未来を抱えている事を知ったのです。

そしてやっと感情移入が始まったのに、その後出会うことはありませんでした。

昨日、日テレの野球中継が終わり、今年からの新兵器「ティーバー」に切り替えて試合終了まで観戦していたのですが、

終わって閉じようとしたら、モヤシともじゃもじゃの写真を発見したのです。

「大恋愛~僕を忘れる君と」

そこには1話から最終回までが掲載されていました。

これは、いつでもどこでもトイレでも風呂でも観れるという事です。

これは凄いことかもと、3話から始まりました。

3話、4話、5話→1話、2話、3話、4話、5話と

昨晩1時まで大恋愛無限ループに陥りました。

そして、早朝6時から6話、7話と観た次第です。

一緒になって何度も泣いてしまいました

今、脳みそに戸田恵梨香さんの笑顔と泣く顔がぎっしり詰まってます。

もやしって言ってごめんなさい。

ケタケタの笑い声と見つめてくる瞳。

この顔好きかも、おじさん恋したかも

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