風と僕の歩調

釣りが好きで、台所に立つ事が好きで、音楽が好きで、毎日の暮らしの中で感じたことを僕の言葉で綴ります

余った大量のご飯で「きりたんぽ」

2022年12月28日 | 男の料理

立て続けに、大量の余ったご飯を頂きまして、

ラップで包んだお茶碗一杯分の冷凍ご飯をチンして、

炒飯に、チキンライスに、リゾットにドリアとループを繰り返しておりました。

ところが、消費より頂く量が多く、

ある日、冷凍庫は飽和状態

これは、もう冷凍できんぞと知恵を絞って思いついたのが、

秋田名物「きりたんぽ」

レシピを調べて作り上げたのがこちら。

とても良い出来栄えです。

そしてこの郷土料理の事も調べてみました。

「たんぽ」とは本来、槍の刃の部分につけるカバーのことで、

棒に握り付けた様がこれに似ていることがその名前の由来との事。

鍋に入れる際、このたんぽを食べやすい大きさに切ったことから

「きりたんぽ」と呼ばれるようになったそうです。

で、たんぽを切ってお鍋に投入。

あれれ?里芋と見分けがつかんぞ。

セリとマイタケを投入し熱燗のお供で頂きました。

なんと、なんと美味しい事よ。

秋田が漂う宴となりました。

で、このきりたんぽ出来上がったのが12本。

その日、消費したのが3本。

冷凍庫にご飯をラップにして入らないものは「きりたんぽ」にしても入りません

あえなく、冷蔵庫保存で味噌味、塩味、醤油味ときりたんぽループが続きました

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ドラマ「silent」

2022年12月25日 | 映画/ドラマ/アート/読書

ある日、娘から「silent」ってドラマ観て!とラインが届きました。

僕から送ったラインは返事は来るものの、

娘から先行のメッセージはとても珍しい事なのです。

僕は、娘の言う事をよく聞くお父さんです。

TVerで一話を予習し感情移入モードで第二話を観ました。

まずはじめに、昭和のお父さんは、

湊斗君!「お前何やってんの!」恋人を譲るってどういう事?と罵りました。

そして、コロっと笑う奈々ちゃんが枕を濡らすシーンにもらい泣きし、

紬ちゃんのお母さんと話に、シクシクしゃくり上げ、

想君の心境にすすり泣き、紬ちゃんの頬を落ちる一筋の涙にしのび泣きました。

最終回は、3回復習TVerでした。

 

観終わって、素朴な感想はここに登場する人物は皆良い人達でした。

陥れるとか、意地悪するとか、罵るとか、そんな台本で視聴者をハラハラ惹きつけるのではなく、

登場人物一人一人の心の中に、同調し共感し一緒に悩み考え、幸せを願う素敵な時間でした。

 

そして、娘とのラインが増えたこと

それも良かったわ

「silent」ありがとう。

 

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クリスマスイブに自家製ケーキ

2022年12月24日 | 日記

メリークリスマス

娘が帰って来まして、午後からずっとキッチンを占拠しておりました。

時より、鼻歌が聞こえてきたり、

「天才だわぁ あたし」とリズムとメロデーを付けて歌声も聞こえてきました。

で、出来上がったのがこちら。

クリスマスにミッフィーちゃんの白桃ケーキ。

スポンジから作っておりました。

で、シンクの中は凄いことになってまして、

鼻歌を歌いながら、「あたしはこれから飾り付け」との事。

どうやら洗い物はお父さんのようです

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熱海港が大磯港へ

2022年12月21日 | 旅行

三日目は、熱海の海釣り公園で釣り三昧の予定でした。

前夜、車中のディナーでモランボンのニンニク鍋を突きながら、

「山登りだったのに山登りしてない!」とシロクマ君。

どうやら、遠回しに釣れない釣りに付き合いたくない様子なのです

旅の途中で、我を通しシロクマ君の機嫌を損ねてはなりませぬ。

 

日の出と共に僕は大磯港で竿を出しておりました。

小魚達に餌を上げ、釣れない釣りを楽しんだ後、8:30に納竿。

日差しに包まれ、パンケーキのモーニングセットを頂きました。

そして、登山靴に履き替え、そのままにしていたリュックサックを背負い、

大磯港の駐車場からスタートしたのです。

振り返ると自分たちの足で登った分、視野に相模湾が大きくなります。

澄んだ冬のさざ波に射す光の橋。

このプチハイキングは予想以上の景観です。

そして、昨日より遠くにいる富士山。

湘南平の絶景に息を飲みました。

昨日食べれなかったサッポロ塩ラーメンとコーヒー。

計画通りに行きませんでしたが、ステキなエッセンスが加味され、

とても楽しい旅となりましたとさ。

 

おしまい。

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駒ヶ岳山頂へ

2022年12月18日 | 旅行

箱根湖畔を早朝散歩の後、

コーヒーの香りが立ち込めた車内で、

フライパンでパンを少し焦がし軽い朝食を取った後、

寄り道したのが、箱根神社。

今日の登山の無事を祈願して、駒ヶ岳ロープウエイ駅の駐車場へ。

本日のルートは、駒ヶ岳山頂駅から、神山、冠ヶ岳を経て大涌谷。

その後、湖尻バス停まで歩いて下り、15:10のバスに乗りここまで戻ってくる大作戦です。

 

登山ウエアと登山靴に履き替え、

1リットルの水と、食材、コンロとバーナーを放り込み

重くなったリュックサックを背負いました。

「よし!頑張るぞ!」と高揚感を漂わせながら切符売り場で片道だけを注文したのです。

 

はい!そこまででした

 

往復切符しか販売してないとの事。

大涌谷までハイキングにきた旨を伝えると、

2015年の㋅の噴火以来、登山道は封鎖さてているとの事でした

ロープウエイで登山靴を履いてるのは僕達だけでした

車中泊を思い立った前夜、

ソファーに寝っ転がってガイドブックを眺めながら「ここ行ってみよっか」と、

超安易な決断だったのです。

 

でも切り替えが早いのが僕の良いところ

こんな景色を眺め、

山頂での熱々サッポロ塩ラーメンの代わりに、

芦ノ湖名物、ワカサギのフライを堪能しましたとさ。

めでたし、めでたし。

 

つづく

 

 

 

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芦ノ湖 湖畔にて

2022年12月16日 | 旅行

思い立ったら吉日第二弾で、今年最後の車中泊に出掛けて来ました。

すっかり日が落ちた薄暗闇の中、「道の駅 箱根峠」に到着。

ダイニングテーブルには、

出掛ける前に作っておいたクリームシチューと焼きナス。

組み合わせはどうなんだよと思われますが、

仕方がない。

実は、車内に荷物を積み込んでいたら、

二週間前、富士吉田で購入した「茄子」を発見したからです

椅子の下で置き去りの「茄子」どもが怒り狂っておりました。

心から謝罪をしながら慌てて焼きナスを作った次第です。

ビールの後は、白ワイン

なんで、車の中で飲む酒は旨いのだろう

ダイニングからベッドルームに衣替えを済まし、

翌日は、山に登るぞっと夢の中へ。

 

早朝、こんな景色を拝みました。

さて!

駒ヶ岳へ。

 

つづく

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三つ峠へ その三

2022年12月03日 | 山歩き

富士吉田の道の駅を後に、真っ暗闇な中をひた走り、

寄り道したのはセブンイレブン。

そこでサンドイッチと挽きたてコーヒーで目を覚まし、

三つ峠登山口駐車場へ到着したのは、まだ星空を拝める時間でした。

舗装された駐車場はもう6台が詰まっており、

その少し下の空きスペースに駐車して時計を見ると6時前。

その後、続々と車のライトが登ってきました。

暁、東雲、曙の空を木々の合い間から感じながら、

一日遅れの三つ峠登山の始まりです。

で、途中写真撮るの忘れました。

が、上り始めて約一時間、この方が出迎えてくれました。

昨日、下から拝み感動し過ぎたので、

ハイハイ富士山ね!とお腹いっぱいかなと思いきや、

威風堂々とそびえ立つ姿に、

「富士は日本一の山」と思わず口ずさんでしましました。

そして、山頂へ。

南アルプスに

八ヶ岳。

そして、この方です。

晴れた日のこの季節ならではのパノラマです。

ステキな時間を過ごしました

 

おしまい。

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三つ峠へ その二

2022年12月01日 | 山歩き

早朝、目隠しを外し窓の外を眺めるとどんより曇った空。

そしてキャンピングカーやワンボックスが想像以上に増えておりました。

土曜日だからね。

僕らは早速ベッドルームから、ダイニングにセット替えしまして、

パンを焼きながらコーヒーを啜りました。

三つ峠登山は翌日に延ばしたので今日はのんびり過ごすことに決め、

まずは近くの寄り道の湯へ

なんと、その日は11月26日「いいふろ」の日で、入湯料1,200が700円

朝からとても得した気分となりました。

そしてお昼は、少し行列の出来た「みうらうどん」へ。

初の吉田うどん

啜るのではなく嚙みちぎる感覚で喉に通しました。

午後は、河口湖湖畔を一周。

 

とてつもなくデカい富士山を拝みました。

そして、その日の宿「道の駅 富士吉田」へ。

日本酒をチビチビやりおでんを食らい、

明日は三つ峠に登るぞ!と心に誓いましたとさ。

 

つづく

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