今日は、思い出に変わりつつある上高地のお話です。
旅行から帰ってきたある日、娘がブログに旅行の話を書きなよ~と、囁いていた意味がやっと理解できました。
テーブルの上に夏休みの作文が書きあがっていたのです。
原稿用紙のタイトルは、「旅行の思い出」
お父さんのブログから引用したかったのね。
先に書き上げた娘の作文を引用したくなりました
実は、娘にとっての上高地はあまり良い思い出ではなかったのです。
大正池に着いた早々、「眠い、眠い」を連呼、その後、河童橋に向かうまでの遊歩道では、まるで夢遊病者のようでした。
その後、
里。さんのお勤めするホテルにお邪魔しては、ソファーで2時間爆睡です。
この子、一体どうしたんだろうと僕も心配になったほどです。
『高山病』?と思ったくらい麓の平湯温泉に到着すると元気を取り戻したのです。
ところが、
「あ~眠かったっ!」と、娘の一言でふと、思い当たることがありました。
バスに乗る前に飲んだ酔い止め薬が犯人だったのです。
ちょっと、引用です。
『大正池に着くなりどんどん眠気に襲われて行きました。・・・省略・・・両親が河童橋からの景色に感動しているのに、私は、あまりその景色を覚えていません』
との事。
可哀そうなことをしてしまいました
でも、その後、元気に楽しんでましたけどねっ
思いがけないアクシデントでしたが、いつの日か『上高地の良い思い出』となる事でしょう