62歳が作った妄想の恋の歌
【二人のプロローグ】 作詞・作曲 風と僕
君が歩いて来た道と
僕が 迷い たどり着いた
桜舞うあの交差点
君の瞳に立ち止まってた
恋の始まりなんて ささいな
偶然の出来事
言葉を選んで書き始めた1ページ目
ぎこちなさに戸惑いながら
始めた言葉のキャッチボール
時には不安な気持ちと
忘れかけてたトキメキ
二人で書き始めた物語
まだほんの数ページだけど
恋と呼ぶには頼りなくて儚い日々
新しい季節まで続くかも分からないけど
小さく燃えている消えそうな 灯を一緒に守って
言葉の奥を探る癖が
一日の終わりを辛くさせる
夢から目覚めた暗闇
寝返り打って思い浮かべてる
恋なんて陽だまりと木枯らしの間を彷徨いながら
悲しみがこぼれたら過ごした時を 忘れようとする
だけど凍えた季節から
南風が吹くように
書き直しながら綴るストーリー
何度も読み返して
溢れてくる素直な想い 次のページを捲って