卓球の水谷、伊藤選手にスポーツ観戦の心構えをご指導頂きまして、
侍ジャパンVSドミニカ戦の時を迎えました。
先発の山本投手が、初回バティスタにデッドボールを与えた辺りから、
ドキドキと胃がキリっと痛み始め、超マイナス思考の黒雲が立ち込めてきたのです。
もう内角投げられないなぁ とか、
ここでホームラン打たれそうだなぁ とか、
巨人のメルセデスの調子の良さにペナントレースでもこんな風に投げろよ
と毒づきながら、チャンスらしいチャンスもないまま7回を迎えたのです。
先制点を2点取られました。
黒雲から雨が降り始めました。
実際に、試合中も雨が降り始めコールド負けの心配も過りました。
山田が、ホームで走塁死した瞬間に、僕の心はゲリラ豪雨です。
ただ、チャンネルを替えたり、テレビを消すこともなくハラハラドキドキ9回裏を迎えたのです。
怒涛の反撃が始まり、心の中に光が差し込み始めると、
甲斐のスクイズで虹が差し、勇人君のサヨナラ安打で青い夏の空に包まれました。
一喜一憂しすぎまして、疲れ果ててしましました。
あのですね、感動したけどこういう試合運びは体に悪い。
メキシコ戦は是非先行逃げ切りでお願いいたします。
でも、終始テレビから流れる蝉の鳴き声は、とても心地よいBGMでした。