82歳からの旅

私の記録

教育の場における、指導と体罰のかかわりについて 

2013年01月15日 07時54分44秒 | 教育
     1月15日火曜日   
 教育の実践をしている教師は、毎日毎時間指導の目当てを立てて、子供たち
に児童しています。教育を受ける子供たちは、それぞれ能力差があり受け止め
方も千差万別です。

 理解の度合いや認識にも、それぞれ違いがあります。運動の場合は能力に個
人差が有るとともに、関わり方にも特性や理解に個人差があります。
 知識・理解面を中心に考えて見ます・・・・・・・・・・
仮に一クラス35人の子供を指導するとした場面で、45分の授業の中で一つの
目標について、授業する前か理解している子・僅かな指導で理解できる子45分で
目標を達成できる子・45分では理解できない子・どうにもならない子等等…

 ここからが問題です。教師の対応の仕方がいわゆる指導技術の良しあしです。
45分の指導時間の中で教師は悪戦苦闘し、一人一人の子供に思いやりながら指
導をするのです。
 45分の授業の中には色々な事が起こります、教師はそれを一方で取捨選択しな
がら目標達成に邁進するのです。

 6年生の担任の時にYと言う子何処がいました。その子は授業中奇声を発する
のです。担任を一人占めしたいのですから、45分の間がもてないのです。
 教室から抜け出して、私が呼びに行くとある一定の間隔を保ちながら逃げるの
です。又 ある時は教室から抜け出して屋上に上がり、その端に出て奇声を出す
のです。もうこうなっては授業どころではありません。クラスの子供を放り出し
て,Yにかかるのです命に危険があるからです。
 何回も児童相談所に行きましたが、その頃は未だ受け入れられませんでした。
 
 一年生の担任の時に…体育の時間に以前は肋木(3メートル位の高さ)があり、そ
れで遊んでいました。其の時に知恵おくれの子どもが、ちょっと目を離した間に肋
木の上に立って「先生怖いよう」と…。ぞっとしましたが、私が上がって何とか一
緒に降りて解決しました。危うく一命を……

 
 授業中には色々な、ハプニングが起こるのです。前のような予測の出来る場合は
事前に対策が建てられます。然し35人もいると何時何が起こるかわかりません。
 教師の頭の中は一年間の指導の時間の、何分の一時間の授業ですのでそれ
に時間を費やすかどうかを判断し乍授業をするのです。
 此処で教師は混乱するのです、問題に何時間もかけても解決出来ないような
ときに・・・・・

 授業に妨げになるから、後ろに立たせたり・教室から出て廊下に……これが
体罰になる恐れが有るのです。いろいろのケースによって…、教師は子供と保
護者に信頼がないと……。
 
 
 子供の能力に応じて指導すると言う事は、並大抵で出来る事ではありません。
 保護者から子供のことで電話があったので、何気なしに「またね」と担任が
答えました。その後保護者は、其の先生を信頼しなくなったのです。

 クラブ活動の場合には様々な問題が、交錯して其の解決は大半です。公立校
の場合と私立校(私立)の場合は体罰に対する基本は同じでも、対応は異なって
いました。

 公立校の場合
  音楽「マーチング」クラブの例
 私の家の近くで夕方遅くまで、毎日の様に練習をしていました。暗くなると
自動車のライトで照らして、遅くまで練習をするのです。保護者も子供を迎え
に来て待っているのです、指導する教師の方では目標があってそれまではやめ
られません。
 何回も何回も練習を繰り返します、そこから指導者や顧問の教師が・・・
公立校では指導する教師が、限られてきます。時間外ですので特別に手当てが
有るわけではありません…それでも指導しています。
 これを批判するだけでは、県大会や全国大会への出場のクラブの指導は成り
立たないでしょう。
 あらかじめクラブでするときに、家庭の都合で遅くまで練習出来ない子は参
加しないようにしていると思いますが、子供の方は出たい一心で参加している
のです。
 待っている保護者にも積極的に、応援する立場の保護者と受験を控えて塾に
通わせる子を持つ保護者は少し違うようです。
 
              私立校の場合
 私は勤務していないのではっきりとは言えません。公立校よりか私立校の
方が圧倒的に、クラブ活動は強いです。それはクラブの名声で学校の宣伝を
しているその様に素人の私には見えるのです。断言はできませんのでお許し
下さい。
 その為にクラブの監督やコーチ・顧問の先生に実績のある人または有名な
人を学校の方で選任していると思います。

 そう言う人が指導することについて、部外者が意見を述べる余地はないと
思います。其れについて意見を言えるのは、校長先生ではないでしょうか。
でも私立の場合には学校の、創立者がいますがこんな時には出て来ません
其処が難しいのです。副顧問とか教頭先生では意見は、言えないでしょう。

 問題の本質は卑しくも学校でする指導は、教育の一環でしているのです。
其のことを指導者は肝に銘じて、指導に当たってほしいのです。
 素晴らしい監督は言っています、一人一人の人間を育てる事でチームが纏
まり実力以上の力を発揮するのです。と良い監督はよい社会人を育てる…



 文意一貫性がなく、口足らずの処も多々あると思いますが、80過ぎの老人の
戯言と、お聞き流して下さい。


 文面の子供と表記していますが、児童(小学生)生徒(中学生・高校生)と書かな
ければいけないのです。  



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする