辛うじて欠かさず授業に出席はしているものの、イマイチ気合が入らない。地元に帰って遊びたいとばかり考えている怠け者なのかもしれない。そんなところで見た今日の「花とアン」、吉高由里子演ずる花子は勉学に励みあまり、さらには田舎の貧しい農家の生まれである故に、5年間も生まれ育った甲府に戻っていなかったのだという。それが学生のあるべき姿なのか。花子さんを見習うよと頭では思ったものの、なかなか気持ちが着いて行かない自分が情けないこの頃であります。医大生•たきいです。
葉桜であります。ギリギリまだ春と呼んで良さそうな時期のうちに春らしい話題を。
春、何か新しいことを始めたいと思った学生のあなた、ブログを始めてみませんか。ブログを始めていいこととは何か。ざっと三つ思いつく。
ひとつ。人との素敵な出会いがあること。たとえオンライン上であっても、コメントのやりとりさえしたことがなくてもPV数が伸びるとありがたい気持ちになるものです。少しばかりの期待を感じることができると嬉しいもの。こういうのも、今の時代「出会い」であるのかもしれません。
ふたつ。情報社会を生き抜く危機管理能力が鍛えられること。学生です。一般常識など欠如した人間です。ならば、インターネットには触れずに生きていくというのが時折学生に勧められる手法ではありますが、さすればただのメディリテラシーの欠如した大人になるだけです。ブログというインターネットとの境界を自分の中に持っておくと、逆説的な感じもしますが、情報を「捨てる」能力を鍛えることができると思うわけです。
みっつ。これが案外でかい。気づかぬうちにブラインドタッチができるようになっていること。医師への道を進んでいるわたくし、ブラインドタッチくらいできないと患者さん相手ではなくパソコン相手に診察をする感じの悪い「先生」になってしまいかねません。手書きカルテの良さを主張している先生の話を聞いたことがありますが、電子カルテの普及の流れはとどまることを知らないはず。これからの時代、ブラインドタッチは医師としての必須スキルになるといっても過言ではないでしょう。しかし、そんなことになってしまうと若干自己流でブラインドタッチしている自分の肩身が狭くなる気もして恐ろしい。
ブログを書くといいこと、ブロガーならではの視点でいくとこんなところでしょうか。春です。ブログを始めてみませんか。
(ブラインドタッチどうのこうのとかいいつつiPhoneで今日のブログを書いた人(笑))
↓今日も一発、よろしく頼む↓
にほんブログ村