友あり、遠方より来る
今時の通関士試験の準備をしている受験生は、
ネットが発達して情報は簡単に収集できそうだ。
しかし、意外と手強いと感じているようだ。
商業主義の世の中、
相手にしてくれる人も多くないようだ。
私なんかのブログやメルマガや携帯メルマガを見て
知らないことばかりで、焦ってしまうようだ。
先日、どうしてもわからないことがあるのだが、
と連絡を頂き、電話で対応していたが、
無理を言って、遠方よりお越しいただいた。
たまたま、
前の時間の受講生がキャンセルしてくれたので、
早く到着した分、沢山お話できた。
独学者の特徴だろうか、
一つの文言・資料を深く読み考えている。
自分の頭で、
自分で整理し納得する習慣がついているらしく、
発想や着眼点がユニークだ。
少しのヒントで、迷路から脱出成功だ。
相当苦戦していた様子がわかる。
少しのヒントで、こんなに感激するだろうか?
目からうろこだったに違いない。
本当に知りたかったんだろうな。
わざわざ来てもらって良かった。
あんな人物が、
これからの日本を引っ張っていくのかな、
と思うと楽しくなってくる。
昨日はお蔭様でさわやかな一日だった。
江戸末期(幕末)、新しい知識を求めて
志ある者は、諸国を行脚したしたそうだ。
これからは、そんな気概をもった若者に
海外に飛躍してもらいたい。
司馬遼太郎の「峠」なんかにも
その頃の様子が描かれている。
何となく思い出した。
もっとも、私は「峠」を越えて・・・・
さて、若者の行動力を真似て、
溜め込んでいた50件ほどの質問メールに
2日かけてほぼ全部返事を出しました。
本試験の一週間前だもんね。
遅くなってすみません。
英語のメルマガも出しました。
さて、明日は教室だけ借りて
自習をしてもらうだけ。
でも、自習用教材を渡すことになっているので
今から・・・