合格祈願!通関士・貿易・英検のサプリメント

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21年通関士試験を振り返って

2009-12-01 14:07:25 | 通関士
通関士試験の合格メール、ありがとう!
 おめでとうメール遅れてます。

 不合格メールも沢山頂きました、ありがとう!! 
  全くお返事が書けていません。

 昨日、このブログを更新する予定でしたが 
 貿易実務検定の講座とそのフォローアップが終わって
 安心と疲れで
 英語講座を終えて机の前でフリーズしてしまいました。
 

理屈ぬきで直感的にかつ直観的に
(今年の)通関士試験、狂ってるとしか思えない。

 慣れすぎたのか、諦めたのか、謀略なのか?
 非難の声が少ないのが不思議です。

  業界の人は   
   即戦力が必要だから実務の問題を難しくするのは当然、
   と以前から積極肯定派。
 
    じゃ、実務経験のある人はあの問題で合格点取れるの? 


  教育業界の人は
   基礎をきっちり積み上げて応用できる力を養うことで
   6割基準はクリアできる試験であると思う、
   なんてふざけたことを言ってる現状肯定派。

    じゃ、あんたとこの学校で努力した人は全員受かってるの?


  受験者は
   結果によって反応は様々でしょうが、
   複雑なお気持ちの人が多いでしょう。

   一緒に勉強してきた私も複雑です。
   これ以上のコメントは言葉になりません。
  
 
今年の初め頃は

 昨年の通関士試験の結果を受けて
 通関士試験は改善された、と思い込んでいました。

  改善されたということは
   不公平感の少ない試験になり、努力が報われるようになった、
   という意味ですが・・


今年の10月頃は

 受講生、受験生から試験の感想を伺って
 通関士試験は難しかったそうだ、
 解答速報の答えが割れて何やら嫌な予感

  でも、合格基準が発表されていないので
  調整されて妥当な結論を出して
  国家試験の看板(権威・名誉)を守るだろうと期待していた。
  
   期待はしたものの
    バラツキが多く不公平な試験と距離を置こうと決めたのもこの頃。

    これからの日本・世界を担う若者が
    このバラツキのために貴重な時間(青春)を費やすより
    どんどん先に先に進み

    より広い世界に目を向けるほうが良いのではないか?

     段階を踏んで勉強できる貿易実務検定に重心を移行し、
     ニーズが高まっている環境と中国語を取り入れようと目論見だした。

    通関士講座は、
     4年前に撤退を考えたこともあったが、
     比較的廉価で必要な人のお役に立ち存在価値があると
     教えてもらっていたので

     本当に必要で覚悟を持った人だけを対象に続けようと決めた。      
      それが、体験ゼミ受講テスト(入学テスト)であり、
      5クラスから2クラスへ減らすという決定でです。

       比較的廉価な受講料(でも受講生にとっては大金)とはいえ、
       最大の稼ぎ柱である通関士講座のクラスを減らすのは何故?
       という質問に対する答えです。

      
先週の金曜日

 恐れたことが起こった!
 今までの期待は甘かった。
 なんせ相手は国家権力だ。民の心を知らない。

 肯定派の多い中、
 天邪鬼の私の受け取り方は偏見に凝り固まっているそうだ:

  通関士試験
    「不公平で」
    「努力が報われない」
    「善良な民を網する醜い試験」 
    であることを自ら証明した。

    併せて、改善する意思のないことを宣言した。


今日、12月になり時間を作ってブログを書いています。

 このような通関士試験の本性を知った上で

  通関士試験合格が必ずしも必要でないなら   
    この試験から手を引き、新たな道を見つけるべきでは?


  通関士試験合格が絶対に必要なら、絶対に受かりたければ、
 
   通関業者に就職して通関業務に5年間従事して   
   科目免除で受験すれば、努力は報われる可能性が飛躍的に高まる。

    発想の転換である。
    通関業者に就職するために合格するのではなく、
    合格するために通関業者に就職するのである。(?)

     就職できたら勉強する必要ないようなものだけれど、
     就職したからこそ勉強するんですよね。(??)

   
   あるいは、ライフワーク覚悟で挑戦するかですね。

     何回か受け続けるとバラツキがあるので
     合格できる年があるのです。

      そのチャンスを確実に掴むようにする。
      ここ4年間では昨年でしたね。

      オリンピックみたいなものです。
      4年に1回です。
      そのチャンス(昨年)を逃してしまうと
      年齢的にも体力的にも厳しい。


    正面から堂々と挑戦される方は、それも人生、大いに結構!

      難問・奇問が4割以上も出題されることはないので、
      基礎力と若干の(?)応用力をつけて受かるまで努力する。

       これが意外と難しい!
       だって、今年だと96%の人は、コレが出来なかったのだから!

        (私の概算では、3科目受験者の合格率は4%前後)


  大阪のボケ老人の戯言でした。


  通関士(体験ゼミ)と、貿易実務検定講座12月中旬開講なので
  今からまた忙しくなりそう。

   死ぬまで時間は止まりそうにないな。
   かといって、仕事を止めて、「毎日が日曜日」も退屈だし、

   今年も、そして来年も頑張ろうぜ!




コメント
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