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転勤と資格試験:東大が変われば日本も変わる?

2012-03-03 13:20:36 | ひとりごと
東大が、秋入学を打ち出し話題になっています。

 日本基準から世界基準への移行の
 一例に過ぎないのかも知れないけれど

 リーダーと思われるところが
 先陣を切ってくれないと

 日本の社会では、わかっていても
 言い出しにくいし動きにくいようです。

  どちらかというと、待ってました!
  という感じで既に準備を済ませている
  アイデアマンもいるでしょうね。

 そういう意味で、これから
 色んな変化が期待できて面白いです。

 どうも、年齢を経ても若い頃からの
 安定より変化を好む性格は変わらず、
 困ったものです。


学生さんにとっては、
 これから、卒業式、入学式という
 季節感のある伝統儀式が続きますね。

 沢山の留学生を交えて
 日本流を貫き通せば良いと思います。


社会人になると、
 入社式、人事異動、転勤、退職と
 これまたある程度、同じ時期に行われます。

 このあたりまで、国際基準が
 浸透するとは思えないのですが、
 どう思われますか?

 同じ時期にあるから、
 効率よく仕事の段取りが決められます。

 例えば、引越屋さん、不動産屋さん

  人によって引っ越しをする理由は
  違いますが、進学、就職、転勤が
  多いようですね。

  ある程度、時期が決まっていますね。

   聞いてみると、結婚のための引越、
   これは時期は関係ないようです。


さてさて、資格試験や国家試験なども
開催時期がだいたい固定されていて、

 学校や会社の動きを見ながら
 自分の置かれている状況を判断して
 受験計画を立てられるようです。

  ですから、前回書いたように
  7月の貿易実務検定準A級がないと

  個人の学習計画にも影響が出ますね。
  急遽、7月はB級に変更して頑張る、
  12月に準A級を受ける。

 でも、4月異動は当然のこととして
 気持ちの準備はできています。

  個人の場合ですと、
  転勤になるかも知れないですけれど、
  通関士講座、受講申込みしていいですか?

  とか、

  講座を開催する私なんかは
  例えば、通関士講座であれば、
  受講生の転勤率は20%とか
  大体の数字を把握しているので
  特に問題はありません。

  これは、開催時期が変わっても
  異動時期が変わっても大きな影響は
  ないと思っていますが、

  それより、
  皆さんが必要な資格そのものが
  突然、国際資格になって対応不能?

  こっちの方が大変だけれど面白そう。
  少し準備を・・(企業秘密です)

  
 もっとも現状は、
 どうも会社が合併して
 新会社から締め出されるような気がする。

 今の会社の実務経験しかないけれど、
 何等かの準備をしておかないと
 路頭に迷ってしまう。

  資格だけで転職できるとは思わないけれど、
  と前置きをして受講前に聞かれる。

  採用基準はそれぞれの会社の方針で
  資格講座の講師の知る領域を超えている。

  神の領域とは言わないけれど
  運と巡りあわせの領域の問題で
  
  資格を取っても意味ないと思いながら
  受講されると迷惑なので、
  
   資格取っても就職できるような
   甘い状況じゃないですよ。

   転職したい会社が
   中途採用者に何を求めるかを
   よく考えてからお越し下さいと追い返す。

  先生は、生徒を増やさない方針ですか?
  と聞かれるが、
  
   明確な答えを持ちあわせていない。
   受講したい人に、来て頂いている。


 雇用における日本基準について私は無知。
 あるいは、日本の個々の企業が、

 採用に当たってどのように考えているか
 あるいは、変わるかはわからない。

  企業が先を行くのと、私が先を読むのと
  時間のギャップがあるので、

  あるいは、物の見方が違うので
  余計なことは言わないと決めている。

 東大が変わって、日本企業がかわるか?

  その会社の営業方針、理念、世界観による。
  変わる必要なしと判断するか、
  変わらないと生きていけないと判断するか
  それは個々の企業次第。

  変わって欲しいと思う反面、
  東大卒業生のいない企業の方が多いので  
  どうかな・・・




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