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通訳検定から仕事と英語を考える!

2008-11-11 16:30:37 | 英語学習法

 サラリーマンを辞めて半年ほど
 通訳の仕事をしていたことがあって、

  この仕事は(他の仕事も同じようなものですが)、
  実力とコネの世界なので、
  資格はほとんど関係ないのですが、
  
  「通検1級、2級」は、レベルが高く、
  勉強の参考にしたことがありました。

  それで、
  数日前に日本通訳協会が閉鎖された、
  と聞いた時は、驚きました。

   35年の歴史のある通訳検定が
   試験日直前に中止になったので、

   受験準備をされていた受験生は
   受験料のこともあるでしょうが、
   
   この資格を踏み台にステップアップ
   考えていただろうと思われるので、
   ショックは大きいでしょうね。

 
 TOEIC満点、英検1級は、

  自分で、英語を読める、話せる、書ける、聞いてわかる、
  という「自分のための英語」ですから、

  自分が自分に報酬を払ってくれないので、
  つまり、お金にならないので、
  アマチュアの最高峰です。

  他人のために、
  読んであげる、話してあげる、書いてあげる、聞いてあげる。
  そういうサービスを受けた他人は、その対価として
  お金を支払ってくれる。

  お金を受け取ることができるという意味合いで、
  随分乱暴な意見ですが、通訳、翻訳をプロと言います。

  他人のために、
  そのようなことが出来る技能、技術、スキルに磨きをかけて、
  そのレベルを他人に証明するのが、

  通訳検定、翻訳検定などの検定試験ですから、
  アマチュアから抜け出すための
  大きなステップだったことには間違いはないですね。

  
 英語が好きで、
  英語で食べて行きたいと思っている人は多い。

  少なくとも英語にかかわった仕事がしたい人は、
  年齢に関係なく随分沢山いらっしゃるようです。

  その思いが強すぎて、
  仕事にありつけない、あるいは、
  長続きしないケースがありますね。
   
   採用側の企業は、仕事をして欲しいのであって、
   英語を使うことが最優先ではないから仕方ないのですが、

   英語愛好家は、このギャップに気がつかず
   従ってこの溝をが埋められないようですね。


 このように考えると、

  英語のスキルをアピールするのに、
  自己満足の英検、TOEICは、多少問題ですね。

  そこで登場するのが、
  仕事に関連した英語力の証明ですね。

  このブログ読者の興味に近いものを挙げれば、

  例えば、英語プラス型では、

   英語 + 貿易 = 日商ビジネス英検

  例えば、英語内蔵型では、

   貿易実務検定(科目の中に、貿易実務英語がある)

  でも、その基礎になる英語力は、英検・TOEIC

  ということになりますね。

  来年度のスケジュールを作りながら、
  講座の意味合いを考えている今日この頃です・・・・


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